- ひきこもり生活を脱出したい!
- ヒキニートから社会復帰したい!
今のご時世、そんな悩みをお持ちの方は少なくないと思います。
最近はニートやひきこもりの方が急増しているため、あなたのような悩みをお持ちの方は少なくありません。
内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。
最近は中高年のひきこもりも急増していますが、内閣府の調査によると以前は正社員でバリバリ働いていた人が多く、「退職」が原因でひきこもりになる人が多いようです。
最近では既婚者のひきこもりも急増しているようで、配偶者や自分の子供と同居している中高年ひきこもりの方が多いようです。
ですが、ひきこもりが社会復帰となると、そのハードルの高さに絶望していると思います。
この記事では、ひきこもりから社会復帰するための対処法を解説します。
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ひきこもりから脱出したいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、ひきこもりから脱出したいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
外に出なきゃいけないのにいい年してずっと家でウダウダしてます。いつか自分の力でひきこもりから脱出したいと思います。おやすみなさい。
— 秀 (@syuu79122) May 2, 2022
身体が倦怠感で悲鳴をあげている。疲れた疲れたと口癖。イスに座るのもキツイ。29年間のひきこもりから脱出したい。SOS
— ☆HAPPYHAGETAKA☆ (@HAPPYHAGETAKA) January 23, 2022
ひきこもりから脱出したい。人生変わりたい、変えたい
— よみ (@yomisanyade) January 23, 2020
ちょいと 街を散歩する
ひきこもりから脱出したい
自転車をあえてやめた
— うちゅうのこども❤️∞ (@Uchuunokodomo88) December 21, 2019
ひきこもりから、脱出したい
— 👾 (@xx___5ma) October 10, 2019
こんな意見が散見されます。
最近は世間を騒がせている例のアレの影響で、働いてもひきこもってしまう人が多いようです。
ひきこもりから脱出したい時の対処法!これをやれば問題なし
ひきこもりと言っても最近は多様化しており、コンビニや趣味の用事程度であれば外出できる人が多多数派のようです。
義務教育から不登校でそのままひきこもり…みたいな人は、今はかなり少数派なようです。
しかしこれからは人生100年時代なんてことも言われていますし、できるだけ早めにひきこもり脱出していきたいのが本音だと思います。
ひきこもりから脱出したい時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
今は仕事多い!やる気さえ出せば人並みくらいは目指せる
ひきこもりとなると、
- もう社会復帰できても底辺の仕事しかできない
- やりたい仕事になんてつけない
- だからやる気がでない
という人も多いと思います。
しかし最近は少子高齢化による深刻な人手不足に陥っている企業が多いため、あなたさえやる気を出せば何かしら仕事は見つかるでしょう。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
まあ、今から大企業に入るとか、公務員になるとかは年齢制限があってきついかもしれませんが…。
年収300万円~400万円くらいであれば、今は時給や残業時間次第で派遣などの非正規雇用でも狙えます。
とりあえずはバイト程度でもいいので、働きだせばなんとかなるでしょう。
在宅で仕事をするのもアリ

geralt / Pixabay
ひきこもりの方であれば、家で仕事を始めるというのも手段の一つです。
今はクラウドソーシングなどで、素人でも簡単に在宅で仕事をはじめられます。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
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まぁ会社員並みに稼いでいくことは難しいですが…。
とりあえず月数千円~数万円くらいならば、結構頑張れば稼げます。
1円でも稼いでいれば自営業を名乗るかは本人の勝手ですし、一応ひきこもり脱出したと言っても良いでしょう。
最悪バイトでも始めればなんとかなる
あなたの年齢がどのくらいかわかりませんが、まあ30代くらいなら正社員の仕事は見つかります。
というか人手不足が深刻な業界ですと、40代50代未経験でも正社員になれているケースは普通にあります。
まぁいきなり正社員になるというのも難しいでしょうから、とりあえずはバイトでも始めればなんとかなるでしょう。
今は短期バイトすら社会保険に入れる!フリーターでも何かあった時の保証が拡充
しかし最近はバイトも社会保障が手厚くなってきたので、最悪長く続けられそうなバイトでも見つけて、フルタイムで働けばなんとかなると思います。
2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。
更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。
2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。
中には、「社会復帰できてもせいぜいフリーターくらいにしかなれない」と絶望しているひきこもりの方も多いんじゃないでしょうか?
ですがこのように社会保障が手厚くなったので、老後も以前より安心です。
最近は最低賃金もかなりのペースで上がってきているため、バイトでもフルタイムで働けば月20万円くらいは稼ぎやすい傾向にあります。
バイト+自営業で世間体を良くするのもアリ
或いは、「ひきこもりから頑張って社会復帰しても、フリーターかよ」と絶望している方もいるかもしれません。
確かに、フリーターとなると世間体も悪いですからね。
でしたら、上で述べたようなクラウドソーシングと組み合わせて、フリーターのほうを副業と言い張るのも手段の一つです。
これなら、本業は自営業でネットで稼いでて、副業でバイトしてる…みたいに言えます。
フリーターの仕事のほうで社会保険に入っておけば、厚生年金があって老後も安心です。
結構、副業で一定時間以上働いて、厚生年金に加入させてもらって社会保険を半分会社に負担して貰ってる自営業の人も多いです。
正社員になれなくても、自分の頑張り次第でそうやって収入も確保しつつ世間体も良くできるんです。
1円でも稼いでいればどちらを本業と言い張るかはあなたの勝手です。
フリーターよりは自営業と言った方が、「凄い」と思って貰えます。
空白期間があると書類の段階で落ちてしまう可能性が高いが…
どのくらいの期間ひきこもっていたのかわかりませんが、基本的に会社は空白期間がある人材を嫌います。
半年とか一年も期間が空いていれば相当不利になりますので、数年とか10年近くひきこもっていたような人ですと、書類すら通過しないかもしれません…。
最近は人手不足の会社も多く、そういう数年ブランクありのひきこもりの方でも以前よりは採用されやすくなってきているとは思いますが…。
こういうのって、受け入れてくれる会社に当たるまで、落ち続ける羽目になります。
最終的に受かるかどうかもわかりませんし、可能性は結構低いです。
まぁバイトくらいなら今は普通に受かる可能性も高いですが。
空白期間は適当に誤魔化すしかないかも
なので、ある程度空白期間を編集する必要があるかもしれません。
まあ悪く言えば、職歴詐称になるかもしれませんが…。
空白期間対策についてはこちらで詳しく書きましたので、参考にしてください。
⇒職歴詐称のバレない方法はある?無職ニートの空白期間に対処するには?
一番いいのは、今から単発バイトでも始めて、それを長くやっていたことにすることですね。
0を10と言い張るとバレますが、1を100と言い張ってもバレにくいです。
幸い最近は履歴書や面接不要の単発バイトアプリなども増えてきていますので、スキマ時間に働きやすくなってきています。
【Android専用】履歴書不要面接不要!好きな日に1日だけ働ける【ショットワークスコンビニ】
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まず第一歩は、規則正しい生活をして外に出ること

fengfei1990 / Pixabay
とはいえ、ひきこもりとなると体力も低下しているでしょうし、恐らく昼夜逆転生活にもなっているかもしれません。
そうなると多分ある程度の鬱状態になっているとも考えられ、多分医者に診て貰えばうつ病診断される可能性も高いです。
一日中家にひきこもって外に出ない生活を何年も続けていたら、人間も動物ですから自然と病みます。
なので、まずは規則正しい生活を心がけて、昼間外に出て日光に当たり、体を動かせるようにならないとダメだと思います。
でないとバイトすら勤まらないでしょうし、社会復帰するためのやる気も出ません。
ひきこもりから社会復帰するためのハードルはただでさえ高いのですから、万全の状態にならないといけません。
早寝早起きを心がけ、朝に出かけると良い
まあまずは、
- 夜0時までには寝る
- 朝7時までには起きる
- 昼間は家にこもらず出きるだけ外出する
という生活を何ヶ月か続けてみてください。
というか、これすらできないと外に働きに出るのは無理です。
外出は単に近所を散歩してもいいですし、図書館あたりに通うのもいいかもしれません。
とにかく、家にいてもネガティブになるだけですし、悶々とするだけです。
とにかく外に出る生活に慣れれば、少なくともひきこもりではなくなります。
サポステに通うのもアリ
或いは、定期的に通う場所を確保したほうが、外出する動機が出来てやりやすいかもしれません。
毎日アテもなくブラブラするのもアレですし…。
幸い日本全国に、あなたのような引きこもりや、働くことに悩みを抱える若者のために、国が相談機関を作ってくれています。
若者サポートステーションっていう相談機関なんですが、私も一時期通ってたことがあります。
他の通所者との交流は自分から参加しないと基本的にありませんが、重度のひきこもりで親に引っ張られて来てた人もいました。
まあ、元々そういう人のために作られた機関なのですが。
仕事探しを一人でやるとどうしてもダラケますし、こういう形でも誰か他人を巻き込んでやったほうが仕事探しの意欲も出るし、モチベーションを持続しやすいと思います。
履歴書や職務経歴書の作成指導とか、面接の練習とかもしてくれます。
やる気が出ないなら、温泉やサウナに通うのもアリ

Zerocool / Pixabay
私の知り合いが、これでうつ症状を改善させて別人のようになったので、紹介しておきますが。
やる気が出ない状態が続いてるなら、温泉やサウナに通って体を芯から暖めると、勝手にやる気が出てきます。
熱い温泉やサウナに入ってから水風呂に入るのを繰り返す「交互浴」がお勧めです。
これやると明らかに頭がクリアになって冴えるし、考えも自然にポジティブになって行動力も湧いてきます。
スーパー銭湯とか近くの温泉くらいなら平日500円くらいで入れたりするので、効果の割にはお値段リーズナブルです。
私は週2~3回は行きますね。
ひきこもりとなるとどうしても考えがネガティブになったり、うつっぽくなって将来に対して悲観的なことしか考えられなくなります。
ですがそういうネガティブな状態の時って、たいてい体が比較的冷えてるんです。
なので、これからのことを考える場合は、体を温めて考えた方がいい考えが浮かぶと思います。
「仕事の企画を考えるときは、低温サウナに籠もります!」みたいな人もいるみたいです。
まずは一歩でいいから進みだそう
とは言いましても、ひきこもりとなると脳も退化してるような人が多いかもしれません。
行動力も低下してますし、こんなネット上の誰が運営してるのかもわからないようなサイトの文章を読んだところで、「よし!行動しよう!」なんてことになる人も希でしょう。
ですが、行動しないことにはずっとこの生活が続いていくだけです。
社会復帰の意欲がおありであれば、何か一つでもいいから現状を変えるための行動を起こしていただけたらと思います。
- 昼夜逆転してるなら、とりあえず今日だけは0時までには寝てみる
- コンビニに出かけて、店員さんの目を見てみる
- 近所の温泉にでかけてみる
- 親とちょっとだけ雑談してみる
何でもいいです。
何か一つでも新しいことをすれば、これまでの日常とは変わってきます。
まあ、あれもこれもやろうとしても長続きしないですし、まずは一つでいいから良い習慣を続けてみるといいと思います。
まとめ
以前よりは、ひきこもりの社会復帰もしやすくなってきてるとは思います。
ひきこもりの中には昔はちゃんと正社員でバリバリ働いていた人も多いと思いますが、何かをきっかけにひきこもってしまった人もいるでしょう。
でも今はようやくこの国でもブラック企業とか、過労死などの労働問題が注目されてきて、そういったワケありのひきこもりの人への理解がある人も増えてきてます。
私の知り合いでも、ブラック企業に使い潰されてひきこもってしまった人いますし、結構身近にいます。
それでいて、最近は人口が減少に転じたこともあり、人手不足の会社も増えてきてます。
以前よりは、ブランクある人でも仕事が見つかりやすいと思います。
まあ、別にひきこもりで社会復帰してる人は何人もいるし、あなたのやる気次第でひきこもりからの社会復帰は可能だと思います。
まずは一つでもいいので行動してみましょう。
最初の一歩さえ踏み出せば、結構好循環の波に乗れるものです。