- 無職とフリーターの違いは?
- 無職とフリーターの違いが知りたい!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくありません。
最近はニートやフリーターの方が急増しているため、あなたのような疑問を持つ方は少なくありません。
総務省が2020年に発表した「労働力調査」によりますと、15~44歳の無業者(ニート)人口は108万人となっており、2010年の99万人から大幅に増加しています。
フリーターなどの非正規雇用も全労働者の約4割を占めるようになってきたため、多数派に近づいてきています。
やはり無職ニートとフリーターというのは、世間では似たように扱われている傾向にあります。
フリーターは一応働いているんですが、未だに世間では無職扱いされることもありますね…。
「バイトは無職扱いだから履歴書に書けない!」なんてことを言う人も未だにいますね…。
この記事では無職ニートとフリーターの違いやメリットデメリットについて解説します。
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無職ニートとフリーターの違いってナニ?と疑問に思う人は少なくない
最近はあなたのように、無職ニートとフリーターの違いってナニ?と疑問に思う人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
ニートとフリーターの違いとは?🤔
ニートとフリーターの違いわからんのだけどバイトしてればフリーターになれるの?
ニートとフリーターの違いってバイトしてるかどうかだよね?
じゃあアルバイターとフリーターの違いは何なんだ?いや、もしかして同じ意味なのか?とか考えてる暇があるなら働かなきゃな俺らニートは。
あ、俺Uber配達員だから個人事業主か。
てことは個人事業主とニートとフリーターの違いも考える必
ニートとフリーターの違い
ニート
→働けるのに働く意思のない無職の人のこと
フリーター
→働く意志はあっても正社員としての職を得ていない人
よって私は、フリーターだ!
脱ニート!!!わら
こんな意見が散見されますね。
最近はフリーターでも社会保険に入れるようになってきたり、フリーターでも無期雇用なんて雇用形態も増えてきたりして、実態も変わってきているんですが…。
やはりバブル期あたりに染みついたお気楽フリーターみたいな印象があり、ニートに近い存在だと思われているのかもしれません。
無職は働いてない!フリーターは働いてる!
やはり無職とフリーターの違いとしては、無職は働いていないということが挙げられます。
フリーターは一応雇われて働いている訳ですからね。
特に最近はフリーターなどの非正規雇用の方でもバイト正社員並みに働かされているケースもざらにありますし。
別にフリーターだからといって正社員より劣るとかそう言ったことはありません。
ただ損な働き方であることは確かだと思いますが…。
最近は企業が安く使えるフリーターなどの非正規雇用をやたらと使いたがる傾向にありますからね。
フリーターなどの非正規雇用の労働者は、全労働者の4割を突破してしまいました。
なので、フリーターでも一応働いていれば最近は割と職歴としてカウントされやすい傾向にあります。
無職ですと、本当にそのあいだ空白期間に開いてしまいますし。
面接を受ける時に「無職の間バイトもしなかったの?」と言うことは確実に言われますね。
世間体という意味では無職ニートよりはフリーターのほうがだいぶマシ
無職とフリーターの違いとしては世間体という面もあります。
フリーターも世間体は悪いのですが一応働いていますからね。
そこで無職ですと、世間の人たちは「せめてバイトぐらいはしろよ」という風に言いたくなってきますし。
無職ですと、
- 毎日何やってるの?
- だらだらネットでもして過ごしてるんじゃないの?
- この穀潰しが!働け!
こんなこと言ってくるに決まっています。
日本人の約半数は働いてすらいない!働いてるだけマシ
総務省の2021年労働力調査によると、労働力人口(15 歳以上人口のうち,就業者と完全失業者を合わせた人口)は,2021 年平均 で6860 万人となっています。
総務省の人口推計によると、2021年の日本人口は1億2550万2千人ですから、日本人の約半数は働いてすらいません。
そもそも今は年金生活者だけで約4000万人もいるため、フリーターでも働いていればまだマシでしょう。
フリーターも「早く定職につけ」とかは言われますが、一応ちゃんと働いてますからね。
フリーターと言っても介護福祉系の業界などは、パートから入って正社員になるなんてケースも多いです。
そういった仕事は「汚い仕事なのにえらい」なんて言われることもあり、フリーターと言ってもどんな仕事をするかによると思います。
非正規でもIT業界などは年収高いケースも少なくありませんし、フリーターと言ってもピンキリです。
最近はフリーターも社会保険に入りやすくなった!無職は国民年金と国保のみ!
無職とフリーターの違いとしては社会保険の有無も挙げられます。
一昔前ですと、
- フリーターは国民年金しかない!
- 国保しかないから何かあったら詰む!
- フリーターなんて何の保証もないんやで!
- 老後どうするの?
- 生活保護だけは貰うんじゃねえぞ!
こんなこと言われる傾向にありましたが…。
2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。
更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。
2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。
対して無職は国民年金と国民健康保険しかありませんからね。
国保は傷病手当金もありませんし、何かあったときの保障が乏しいのです。
フリーターでも社会保険に入っておけば、怪我や病気で働けなくなっても安心
最近はフリーターでも老後手厚い厚生年金に入れますし、怪我や病気で仕事を休まざるを得なくなった時も、最長1年6ヶ月は健康保険から傷病手当金が出ます。
これは正社員が受けられる保証と全く同じです。
フリーターの社会保障は、拡充されてきているのです。
最近は人手不足の影響で、非正規でもボーナスや退職金制度を敷いて人を集めようとする会社も増えてきましたからね…。
非課税世帯フリーターだと高額医療費の限度額も下がるので安い共済だけでも十分
フリーターの医療費について不安な人も多いでしょうから一応触れておきます。
フリーターでも年収が低いと高額医療制度の自己負担額が低くなるため、怪我や病気で入院することになっても、安い共済や傷病手当金だけで十分賄えます。
年収が標準世帯だと高額医療費の医療費限度額が月57600円ですが、仮に非課税世帯フリーターだと、月35400円です。
非課税世帯だと入院時の食費も半額以下になりますね…。
最近私の家族が入院しましたが、57600円+食費+雑費で月9万円くらいでしたが、非課税世帯だったら5~6万円くらいで済んでたでしょうね。
この程度なら、都道府県民共済の月1000円の総合保証1型でも、入院保障が1日2250円出るので十分賄えますね。
最近は人手不足でフリーターでも職歴と見てくれやすい!が無職はただの空白期間に
フリーターと無職の違いとしては職歴等を見てくれるかどうかということもあります。
無職となるとその間完全に空白期間になってしまいますからね。
フリーターも職歴として評価されるかは微妙なところですし。
フリーターは職歴にならない!なんていう暴論を吐く人もいますが、最近は全労働者の約4割がフリーターなどの非正規雇用ですからね。
一応働いているということですから、最近は割と職歴としてカウントされやすくなってきましたし。
まあ少なくともその間一応バイトで働いていました!ということであれば、企業側も安心しますからね。
その間無職してました!なんてなったら完全に社会不適合者です。
最近はフリーターにも結構求められることは多いですからね。
そこで一応フリーターであろうが働いていたということは企業が安心しますからね。
まぁ別に無職ニートでも適当にバイトでもしてたことにすれば、今は人手不足の会社が多いので何かしら仕事は見つかると思いますけどね。
⇒職歴詐称のバレない方法はある?無職ニートの空白期間に対処するには?
無職だろうがフリーターだろうが今は仕事多いので正社員を目指すべき
無職とフリーターの違いは色々とあると思いますが…。
フリーターは無職よりはマシだと思いますが…。
やはり損な働き方であることは疑いようがありません。
- ボーナスもない場合が多い
- まだ社会保険加入率が低い(約半数)
- 退職金もない会社が多い
- いつ首を切られるか分からない
正直そんなフリーターなんて働き方はもったいないと思います。
無職だろうがフリーターだろうが今はかなり就職しやすくなってきていますからね。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
無職とフリーターの違いは世間的に見たらそう変わりはないと思います。
やはり正社員になった方が世間体がいいですからね。
今のうちに正社員の仕事を探しておいた方が良いかもしれません。
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残念ながら無職もフリーターも世間的には大した違いはないので…
やはり無職とフリーターの違いが色々とあると思いますが…。
世間的に見るとあまり違いはありません。
まあフリーターの方が働いている分、空白期間になりにくく説明がしやすいという点はありますし。
社会保険も最近は入りやすくなってきましたが…。
女性であれば、非正規雇用でも別に変な目では見られませんが…。
特に男性でフリーターなんてやってると色々言われますね。
無職をやってると更に犯罪者予備軍扱いされる傾向にあります。
まぁ今は本当に仕事はたくさんありますので、今のうちに正社員になっておいた方がいいと思いますよ。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
無職とフリーターの違いは色々とあると思いますが…。
まあ世間的に見たらそれほど大差はないと思います。
まあフリーターの方が一応働いていて毎日働いていると、答えることができますので、無職よりはマシかもしれませんが…。
損な働き方であることは疑いようがありませんし。
正直今は正社員の仕事も沢山ありますので、今のうちに正社員になっておくべきだと思います。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。