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当サイトに寄せられた無職体験談をご紹介するコーナーです。
今回はブラック企業で使い潰され、人間不信に陥り無職になってしまった方の体験談です。
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ブラック企業に不当解雇され、人生が狂いました
40代女性 Kさんの事例
当時の所持金 口座残高なし
ブラック企業の不当解雇(書類上は自己都合での退職)で、すぐに就職活動ができないくらいの精神的ダメージを受けて、企業で働くのが怖くなってしまいました。
仕事の出来ない上司に、「残業はつけないでくれ」と言われ、「あの子は仕事ができない」と噂を流され、なぜこんな目に会うのだろうと意味がわからずにいました。
が、だんだんその上司が(既婚でしたが)実際はゲイで、彼の気に入っていた社員と談笑していたところを見られて、嫉妬されていたことがわかりました。
そういう人が実際にいるんだというショックが、企業で働くことが怖くなる一番の原因でした。
そんな人は漫画やドラマでしか見たことがなかったのです。
同性愛者を差別はしませんが、たかが嫉妬くらいでそんなことをするなんて信じられません。
そして会社はその上司の味方でした。
私は「君のポストがこの会社にはない」と言われ、追い込まれて退職願を出したところ、「どうかしたの?」と言われ、その担当者の姑息なやり方に憤りを感じても何も言えず、それが結局とどめになりました。
短期バイトで食いつなぐ。肩身の狭い無職生活
失業手当の支給が終了すると、時々日雇い派遣の仕事や市役所の単純作業のための短期バイトなどを不定期にする以外は家にいて、両親に養ってもらいました。
私は大学で奨学金を受けていたので、連帯保証人に迷惑をかけないためにバイトのお金は奨学金の返済を再優先にして、残金を家に入れていました。
楽しみは家の買い物を頼まれたときに近くのスーパーに行って、イートインでコーヒーを飲むときくらいでした。
結局そんな状態が8ヶ月続き、一度だけ行った飲み会では「まだ仕事してないの!?」とあまり話したこともない友達の友達の男性に無神経に言われ、傷つきました。
世間は冷たいです。
もはや他人なんてどうでもいいですが…
人間関係のいい職場でバイト、一応社会復帰できた
人間不信に陥り、だんだん家に入れるお金のことは考えずに奨学金を返済できるくらいのバイト(月額一万四千円)以上の仕事はしなくなりました。
それ以外はうちでテレビを見たり図書館で時間をつぶすようになり、見かねた父にバイト先を紹介してもらい、そこからやっと仕事をはじめました。
私が「企業で働く」のが怖いと感じていることに気づいていたのかいないのか、紹介してもらったのは建築模型制作の会社で、社員はみんな模型職人の人たちでした。
そのため、企業で働くというよりはそれぞれみんな勝手に働いているところに、その会社のネットやパソコン周りの設定要員として雇われました。
変な仕事ではありますが、気楽に働けてはいるので満足しています。
もう無職になるのはイヤです…
まとめ
ブラック企業に使い倒された挙句、うつ病になったりトラウマが残って、その後の人生に大きな爪痕を残した人ってかなり多いと思います。
まぁこの方の話の場合、会社がブラックというか上司がブラックな気がしますが、こんな会社なんて日本中にたくさんありますよね。
日本の会社の管理職って、ちゃんと上に立つ人間だと自覚してる人って少ないような気がします。
どうも中学生程度のメンタリティで仕事をしている方が多いような気がします
そうはいってもお金がないと生活ができませんので、貴方もこの人のような状態であれば、なんとかお金を稼いで生活費を稼いだほうがいいと思います
お金があればなんとかなりますので…