という、多額の借金に苦しんでいる方のためのページです。
多額の借金があると毎月かなりの金額が返済のためになくなってしまい、とてもではないですが生活にゆとりはありません。
返済日時が近づいてくると激しい焦燥感が出てきて、胃が痛くなってくると思います。
払えないほどの借金に困っている貴方のために、なんとかする方法をまとめました。
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自己破産する
裁判所に支払い不能になったと認めてもらい、税金を除く借金をゼロにする方法です。
原則として、ギャンブルで作った借金だと認められません。
財産は手放すことになり、保証人がいればそちらに請求がいくことになりますが…。
めぼしい財産もない、保証人も立てていないという状況で、とても返しきれない借金があるのであれば検討してみる価値は大いにあります。
デメリットとしては、
- 5年~10年はブラックリストに載る
- しばらくローンが組めなくなる
- しばらくクレジットカードも作れなくなる
- 金融関係の仕事など、一部の仕事に就けない
- 保証人がいる場合、そちらに請求がいく
などです。
保証人がいる場合、保証人と一緒に自己破産するケースが多いですね。
まあ、ローンやクレジットについては現金主義になればいいだけなので、そこまで大きい問題ではないと思います。
金なんて借りないほうがいいに決まってます。
しかし、それほどダメなことか?と問われれば、そうは思いません。
私が子供の頃、父が借金で自己破産したことがありますが、今は普通に生活しています。
借金に悩んでいた頃の父は毎日荒れた生活をしていましたが、自己破産してからは心穏やかになったのか、まるで別人のようでした。
借金苦は人格まで変えてしまうのか、と子供心に衝撃的だったのを覚えています。
借金がなくなれば経済的にも心理的にもゆとりができ、ゼロから再スタートを切ることができます。
信用は失うかもしれませんが、またゼロから構築し直せばいいだけの話です。
借金があると、今の人生はマイナスですので下りエスカレーターを頑張って登っているようなものです。
なんにしても一人で悩んでいても死にたくなるだけですので、一度法律の専門家に相談することをおすすめします。
こちらの街角法律相談所であれば、匿名で無料相談ができます。
投資をやったことある人であれば良く分かっていると思いますが、損切りするのであれば早いほうが絶対にいいです。
時間というリソースは有限ですので、死ぬほど悩んでいるのであればさっさと損切りしたほうがいいかもしれません。
借金がなんとかなれば、毎日穏やかな気持ちで眠りにつけるようになります。
過払い金請求する

stux / Pixabay
ブームも過ぎましたので既にもうやっているかもしれませんが、一応紹介しておきます。
出資法では29.2%の金利が上限ですが、利息制限法では100万円以上の借金なら15%、10万円以上100万円未満の借金は18%、10万円未満の借金は20%と法定金利が定められています。
この出資法の上限金利と利息制限法の上限金利の間が、グレーゾーン金利です。
長らく放置されていた問題ですが、2006年に最高裁でグレーゾーン金利を認めない判決を出したため、グレーゾーン金利で借金をしていた人たちが一斉に払いすぎていた利息を請求しだしました。
それまではどのサラ金業者も、利息制限法の法定金利以上のグレーゾーン金利で貸し付けていたのです。その払いすぎていた利息を返してもらうのが、過払い金請求です。
基本的に10年で時効になってしまうため、過払い金を貰える可能性があるのにまだやっていないのであれば、やっておいたほうがいいです。
既に完済している借金についても請求できますから。
払わなくていいものを払っているほど、バカなことはありません。
今貴方は死にたくなっているのだと思いますが、相談するだけで問題が解決する可能性があります。
2016年でほぼ時効を迎えてしまうので、心当たりのある方はやっておいたほうがいいかもしれません。
副業をして収入を上げる
今現在の稼ぎで返済がきついのであれば、副業をして収入を上げよう、というのも自然な考えです。
出て行くお金が多いのですから、あとは収入を上げるしかありません。
貴方の場合節約はかなりしていると思いますし。
転職して給料が上がればいいですが、逆に下がる可能性もあります。
今はネットで手軽に副業ができる時代ですので、転職より副業をしたほうが手っ取り早いと思います。
こちらでお金を稼ぐ方法をまとめていますので、参考にしてください。
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副業といいましたが、無職の方であれば副業も何もなく、今はとにかく仕事を探す必要があります。
とりあえず手軽にはじめられる日雇いバイトが探せる求人サイトをこちらで紹介していますので、参考にしてください。
まずはバイトで生活費を稼いでから、定職を探せばいいのです。
生活すら苦しい方は、借金のことはとりあえず考えなくていいです。
後述しますが、借金を滞納して差し押さえになったとしても、給料は一部しか差し押さえできませんから、とにかく働いて給与を得ることが必要です。
開き直って踏み倒す

jill111 / Pixabay
払えないものは払えない、カネに変えられるものがあるんなら全部持ってけ!!!くらいに開き直って、お金を払わない方法です。
払えないものは本当に払いようがありませんし、裁判所で「○○さんは××さんに対して何千万円支払いなさい!」という判決が出たところで、そもそもお金がなければどうしようもありませんからね。
家や資産があれば差し押さえはされるでしょうが……。
給料も差し押さえできますが、生活を保障するために差し押さえできる割合が決まっています。
これからアルバイトなり就職なりして給料を貰うようになったとしても、別に全額取られるわけではありません。
- 給与(手取り)が44万円以下の場合は4分の1
- 44万円以上の場合には33万円を超えた額
しか差し押さえできないんです。
例えば月の手取りが20万円の場合、5万円しか差し押さえされません。
それ以上は違法なのでできない。
44万円以上の場合、33万円の手取りは確実に保証されます。
33万円を超えた額は全部取られるわけですが、まぁ33万円も保証してくれてるだけ十分良心的ですね。
ただ、借金する時に連帯保証人を立てていた場合、連帯保証人に取り立てが行ってしまいます。
連帯保証人については今更説明するまでもないでしょうが、お金を借りていないにも関わらずお金を借りた人と同等の責任を負わされる損な役回りです。
その場合は、なんとか自力で返済していったほうがよいでしょう。
まとめ
借金があるということ事態は別に問題ありません。
自己破産や債務整理を頼めばいいんですから。
金は貸すよりも取り立てるほうが難しいのです。
常識的な日本人であればちゃんと返済してくれるでしょうが、返済能力の無い人に貸してしまうと、死んででも返せというわけにもいかないし(脅迫で捕まります)、どうしようもありません。
そういえば、以前大手消費者金融が海外進出したらしいですが、返済率が日本に比べて悪すぎる…みたいな話を聞きました。
日本人はクソ真面目だから貸し倒れリスクが低いんでしょうね…。
アメリカではクレジットカードで破産する人が多いと聞きますし、海外の人はたかが借金くらいに思ってるのかもしれません。
死にそうほどの借金なんて、たいてい支払い能力を超えていますから、さっさと債務整理を頼んだほうがいいでしょうね。
一番の問題は、生活していけるかどうか?です。
なんとか生活していけるのであれば、別に死ぬことはありません。
とにかく生活のためのお金を稼ぐ必要がありますが、生活できていれば問題ありません。
返しきれないほどの借金があるならさっさと諦めて損切りする、返せる程度なら真面目に働いて収入を増やして返済する、でいいのではないでしょうか。