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当サイトに寄せられた、無職体験談をご紹介します。
今回は、ある時適応障害を発症してしまい働けなくなった方の体験談をご紹介します。
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適応障害になり、自殺すら考えてしまいました
30代男性 Kさんの事例
当時の所持金 0円
私は学習塾で個別指導教室の教室長としてバリバリと働いている30歳の時でした。
ある時から会社に向かうのが非常につらくなり、それから半年すると、今度は大きなストレスを感じると発作や過呼吸などが始まりました。
最終的にはちょっとしたストレスを感じるだけで同様の症状が出るようになりました。
病院に行ってもどこもおかしくないと言われ、精神科医に診ていただくと適応障害と診断されました。
そのため、会社をまずは半年間休職するという形を取りました。
半年間は、会社からは給与はいただけません。
ただし、国から傷病手当でそれまでいただいていた給与の60%に当たる金額をもらうことが出来ます。
これによって私は何とか生活していこうと考えていました。
お金がない!症状は更に悪化!
ただ、生活費や家賃などもありますし、あとは所得税など税金もそこから払わなくてはいけません。
そのため、傷病手当だけでは生活できなくなりました。
しかも、半年後には傷病手当も切れ、かつ会社もクビになってしまいました。
仕事が無くなると最初は子供のころの夏休みのようで幸せでしたが、1か月もするとお金もなく、することもないという状況でさらに精神的におかしくなるような状況でした。
田舎から関西に出てきたため、周りに知り合いもいません。
仕事の知り合いはというと、各教室で個別に仕事をしているためそれほど深い友人もできません。そのため、一緒にどこかへ出かけることもありません。
そんなことから、症状はさらに悪化していきました。
精神科で薬をもらうのですが、やはり私生活がうまくいっていないため全く効きません。
睡眠薬を飲んでも寝られないなど本当に苦しい日々でした。
自殺を考える毎日。もう救いようのない人生です…
そういう苦しい日々を過ごしていくと、人は何を考えるのかというと、自殺です。
いかに苦しまずに自殺できるのかを考えますし、ネットで調べるようになっていました。
貯金が底をついたとき自分のプライドも何もかもが崩れ落ち、両親に相談をしました。
その後は両親に迎えに来てもらい、実家で療養している状況です。
ただ、それも生きていくのは何とかできていますが、このような状況になった今では再就職で内定をもらうことが出来ません。
やはり精神病でやめた人は雇ってもらえません。
今は両親に養ってもらっていますが、あと何年か後には本当に一人になってしまいます。
その時の自分を考えるとまた怖くて寝られない日々です。もう救いようのない人生です。
まとめ
適応障害…実は私も診断されたことがあります。
転職した会社に馴染めず、夜寝られないので心療内科を受診したところ診断されました。
ただ…会って5分程度の診断で、即効で『とりあえず薬でも飲みますかぁ』とか言われたので帰りましたが…。
結局その仕事はすぐ辞めたので、すぐ治りましたが。
適応障害って言っても、程度があると思います。
この方のように過呼吸の発作が出てしまったり…。
というか、この方は適応障害というよりはパニック障害に近いような気がするのですが、どうなのでしょうか?
あなたもこの方のように適応障害でお金がない生活を送っているのであれば、まずお金を稼いで生活費を確保したほうがいいかもしれません
お金があれば生き残れますし、多少なりとも稼げれば精神的にも安定します
適応障害というのは、健康な人でもある日突然発症してしまうこともあるようですから、怖いですね。