大卒無職ニートの割合!と大卒無職になってしまった場合の人生逆転策

 

  • 大卒で既卒無職になってしまった!
  • 大卒で無職ってどのぐらいいるの?

そういった悩みをお持ちの方は今の御時世珍しくないかもしれません。

 

最近はあなたのような大卒無職ニートが急増しているため、珍しいものではありません。

総務省が2020年に発表した「労働力調査」によりますと、15~44歳の無業者(ニート)人口は108万人となっており、2010年の99万人から大幅に増加しています。

まぁ最近は大卒の就職内定率が高いこともあって、以前よりは大卒ニートも減ってきているかもしれませんが…。

就職活動というものがよく分からなかったり、「まだ社会に出たくない」という気持ちがあると、就職活動せずに無職やフリーターになってしまう方もいらっしゃいます。

 

この記事では、大卒で無職ニートになってしまう人の割合と、そこから這い上がるための対処法を解説します。

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大卒で無職ニートになってしまう人は少なくない

最近はあなたのように、大卒で無職ニートになってしまう人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

大卒ニートします😇

 

Fラン大卒ニートが誕生しますわ

働いたら負けぇ!🥰

 

自分もちょい前まで大卒ニートだったなあ
最近幾分かはマシになったが、あんまり変わってはいないけどな

 

大卒ニートでも都会ならウーバーとかもできるんだよな

最悪なのは単発バイトすらないド田舎

田舎のほうがひきこもり多いし

こんな意見が散見されますね。

私の周りにも大卒でニートになってしまった人はいますし、珍しいものでもありません。

大卒で進学も就職もしない無職ニートは約8%も!

大卒ニートについては、明らかにデータがでています。

平成29年度の文部科学省による学校基本調査によりますと、大学を卒業したものは全体で56万7763人です。

そのうち非正規雇用の仕事でフリーターになった人が9183人で1.6%、進学も就職もしていない大卒無職ニートの方が44182人で7.8%となっています。

 

結論としては、大卒で無職ニートになってしまう方は約8%、大卒で無職やフリーターとなると約10%となりますね。

まぁ結構な人数いるとは思いますね。

これは学校を卒業した直後のデータなので、この後はすぐに辞めてしまったりドロップアウトをする人も含めればもう少し多くなるかもしれません。

まあ女性の場合は結婚したりして非正規雇用などになる人も多いですから、もっと多いかもしれませんが…。

ただ大卒無職になってしまうと、奨学金の支払いが滞る可能性が高い…

しかし大卒の方となると、奨学金を借りて進学した人が多いと思います。

今や約半数の学生は奨学金を借りて進学する時代ですからね。

そこで大卒無職やニートになってしまうと、奨学金の返済が滞ってしまう可能性が高いです。

一応規定通りに払い始めるならば、大学を卒業してから約7ヶ月で後に奨学金の返済が始まりますからね。

奨学金破産は急増!働いてもワーキングプアでは延滞の可能性が高い

奨学金を扱っている日本学生支援機構によりますと、奨学金関連の自己破産は2016年度までの5年間で約15338人となっています。

自己破産ではなく学生支援機構側が裁判所に奨学金を払うように申し立てた事例はその3倍の約45000件となっています。

 

そこまで行かなくても大卒で非正規雇用の仕事やワーキングプアになってしまった方ですと、奨学金を滞納してしまうケースも多いです。

日本学生支援機構が行った「平成28年度奨学金の返還者に関する属性調査結果」によりますと、奨学金の延滞が続く理由について「本人の低所得が原因」という理由が64.5%と前年に続いて高い水準となっており、年々右肩上がりで増加しています。

大卒で無職やフリーターなどになってしまうと、収入も低かったりしてなかなか奨学金の返済まではありませんからね。

あまりに酷い人ですと、借金をしてしまう方もいらっしゃいますし。

その調査では本人の借入金の返済が原因で延滞しているという理由も30.9%と年々右肩上がりで増加してきていますね。

経済困難の場合は最長10年返還期限猶予が可能!

まぁ大卒の方でも非正規雇用などでフリーター程度でも働いている方であればいいですが、これが大卒無職となってしまうと当然ながら収入もありませんので、奨学金の返済も滞ってしまいますね。

まあ幸い最長10年は低所得や失業を理由に奨学金の返済猶予願を出すことができますので、そういった制度を利用していくと良いかもしれません。

そのうちにできるだけ早く再就職して奨学金ぐらいは返せるようにして行った方がいいでしょう。

⇒返還期限猶予 | JASSO

大卒無職だと後で就職できても不本意な仕事にしか就けず、逆学歴差別に悩むケースも…

そういった大卒無職の方の割合も上で述べたように結構多いんですが…。

もしかしたらあなたもそういった方なのかもしれません。

そういった方ですとやはり奨学金の返済なども滞る傾向にありますし、せっかく大学を出たのに勿体ないですからね。

まぁそうは言いましても今は仕事が多い傾向にありますので、大卒無職の方でも社会復帰やしやすい傾向にありますが…。

 

ですが大卒がするような仕事とかホワイトカラーの仕事となると数が限られていたりして、大卒無職の方ですと不本意な仕事にしか就けないケースも出てきますね。

そういった方ですと、逆学歴差別に悩むケースも珍しくありませんね。

特に大卒でブルーカラーなどの不本意な仕事についてしまった人ですと、

  • 大卒なのにこんな職場に来たの?
  • 大学入った意味ないね!
  • 学費勿体ないね!
  • せっかく奨学金借りてまで進学したのに…
  • 勉強した意味なかったね!

こんなこと言われる傾向にあります。

 

私も大卒で転職して工場に勤めたことがありますけど、まぁ言われましたね。

最近はそういった逆学歴差別を気にして、ブルーカラー系の仕事を受ける際には大卒ということを伏せて高卒で応募する人もいるぐらいですね。

まあこんなのは最初に言われて終わりですから、気にしなければいい話なんですけど。

大卒無職でプライドが高い人ですと、結構気にするかもしれません。

大卒無職でも今は仕事は多い!早めに正社員就職を

大卒無職の割合は割と多い傾向にはあるんですが…。

もしあなたがそういった大卒無職の方であれば、早めに正社員で就職することをおすすめします。

幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

 

まぁ空白期間が何年も空いてしまっている人ですと難しいですが…。

そういった人の場合は適当にバイトでもしてたことにして、大卒無職ではなく大卒フリーターとして就職した方がいいでしょうね。

どうせバイト程度であれば、前職調査なんてしない傾向にありますし。

まあとにかくそういった手段を使ってでも早めに社会復帰しておいた方がいいと思いますよ。

最近は少子高齢化によって日本人の平均年齢はもう46歳を超えてきていますので、割と30代程度でも相対的に若者扱いされたり転職もしやすくなってきていますし。

出来るだけ早いうちに大卒無職を抜け出しておいた方がいいでしょう。

既卒無職の方でもそれほど年数が経ってなければ、新卒と同じ枠で受けられる可能性も…

そういった大卒無職の方も多いとは思うんですが…。

もしあなたが大卒無職の方であれば、やはり早めに正社員の仕事を探して社会復帰しておくことをおすすめします。

特に大学を卒業してそれほど年数が経っていない既卒大卒無職の方であれば、もしかしたら新卒と同じ枠で就職試験を受けられる可能性があります。

 

特に最近は新卒の就職内定率も9割を超えてきていて、内定辞退の割合も約6割に上ってきています。

新卒とそれほど年齢が変わらない既卒大卒無職の方でも、割と新卒と同じ枠で受けやすくなってきているんです。

近年は既卒でも受けられる企業が増加!既卒でも昔よりは不利にならない

総務省統計局の「労働経済動向調査 2018年7月から9月期」のデータによりますと、平成29年8月から平成30年7月までの過去1年間に「新卒の採用枠で、既卒者は応募可能だった」とする事業所の割合は約43%となっています。

そのうち採用に至ったのは47%となり、ここ約10年で右肩上がりで増加してきています。

まぁ2010年に厚生労働省が「卒業3年以内の既卒者も新卒枠に加えて採用するように」という声明を出してますからね。

以前に比べればそういった大卒で既卒になってしまった人への差別は緩和されてきています。

ちなみに「卒業してから約3年以内であれば、新卒と同等に受け入れる」という企業が約55%で、特に「年数の上限はない」と答えた企業も60%にのぼります。

 

まぁさすがに30歳超えていたりしたらさすがに新卒と同等では厳しいと思いますが…。

20代であれば、全然受けられると思いますよ。

私も新卒で入った会社を半年で辞めてしばらくフリーターしていて再就職活動をしたことがありますけど、別に普通に新卒と同じで受けられた会社はたくさんありましたし。

20代ぐらいの若い大卒無職者であれば、こういった既卒者でも受け入れてくれる枠を受けていくのも良いかもしれません。

ただ大卒無職だとダラけた生活を送ってる人も多いので、生活習慣を正すところから始めるべきかも…

そういった大卒無職の方の割合は多いとは思うんですが…。

今は仕事は多いので、そういった方でもやる気さえ出して一念発起して動き出せば、仕事は何かしら見つかる傾向にあります。

まあ歳を食ってしまっている方ですと、正社員の仕事は結構難しくなってきますが…。

それでも人手不足の不人気業種に絞って仕事を探せば、割と40代とかでも採用されていたりしますし。

 

ただあなたがやる気を出さなくてはどうしようもありませんね。

特に大卒無職の方となると、だらけた生活を送っていて生活習慣も乱れている方が多いでしょうし。

体力も落ちていたりコミュニケーション能力が退化していたりする方も多いでしょうし。

職業訓練校に通うのがおすすめ

そういった方の場合は職業訓練でも受けて社会復帰のリハビリをするところあたりから始めた方が良いかもしれません。

幸いあなたのような無職の方のために国が職業訓練校というものを設けてくれています。

入学金や授業料はほぼタダで資格やスキルが身につく可能性があります。

しかも条件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金がもらえますからね。

 

とりあえずハローワークに行けば案内が出ていますので、一度行ってみるのも良いかもしれません。

⇒ハロートレーニング 厚生労働省

職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省

今は大卒で職歴無しの無職でも仕事は見つかりやすくなってきているので…

そういった大卒無職の割合はやはり多い傾向にはありますが…。

そうは言いましても今は少子高齢化によって若者自体が貴重になってきています。

少子高齢化によって日本人の平均年齢も46歳を超えてしまいましたし。

30代ぐらいの方であれば、割と相対的に若者扱いされて未経験でも転職しやすくなってきています。

 

もしあなたも大卒無職の方であれば、早めに仕事を探して正社員で就職しておくことをおすすめします。

幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。

一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。

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まとめ

結論としましては、文部科学省の学校基本調査によると大卒者の中に無職になってしまう人は約8%で、フリーターになってしまう方が約2%。

合わせると10%ぐらいで、人数にすると一年で5万人ちょっとぐらいですか。

ただ結構いるとはいえ、今仕事見つかりやすいのでそこからすぐに就職する人も多いでしょうし。

特に大卒となると奨学金を借りていた人も多いでしょうから、そこで大卒無職になってしまうと、奨学金の返済が滞ってしまいます。

そうなると保証人に迷惑がいってしまいますからね。

 

幸い今は仕事が多いので、早めに社会復帰して仕事を探していた方がいいと思います。

一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。

そろそろ仕事探したいけど、何からやればいいか分からない!

無職期間が長引いている人ほど、そういった状態に陥っている方が多いのではないでしょうか?

長らく働いていないと、動き出すのが億劫になってしまいますからね…。

 

ただそこで「そろそろ動き出さなきゃなぁ」と思っても、「まず何からやればいいのか?」わからずに一歩踏み出せない人が多いのが現状です。

そうなるとどんどん無職期間が延びていってしまい、更に不利になってしまいます。

「そろそろ仕事探したいけど、何をやったらいいかわからない!」という方にお勧めのサービスはこちら!

 

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