- ハローワークで受かる確率を上げたい!
- ハローワーク求人で確実に受かりたい!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
ネットでは「ハローワークはブラック企業ばかりだからやめとけ!」なんて言われることが多いですが…。
地方はそもそも会社自体が少ないため、ハローワークを使わざるを得ない傾向にあります。
転職サイトやエージェントが扱っている求人は、主に都会かその周辺の企業がメインのことが多いですからね。
地方在住だとなんだかんだで使う羽目になる可能性が高いのがハローワークです。
大手の転職サイトに登録したものの、地方の求人がほとんどなく絶望…というのはよくあるパターンです。
ハローワークは無料で求人を出せるので釣り求人が多いと言われていますが、私は何社もハローワーク経由で受かって、実際に働いた経験があります。
経験者である私が、ハローワークで受かる確率を上げる方法について解説しますので、参考にしてみてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
ハローワーク求人で受かりたいと考える人は少なくない
ハローワークはやめとけ!なんて言われることが多いですが、利用するからには受かりたいと考える人が多いようです。
ネットやSNSを見てみても、
ハローワークで紹介してもらった求人、
1件書類選考通った♪
ここは市内で病院からも離れてないし受かりたいな。— らぼらとりー(略:らぼ) (@laboratory61_15) March 27, 2023
求人探してたら良さげなの見つけて、
昨日ハローワークの紹介状もらって、面接も決まった🥺土日休み、GW、お盆、年末年始休みだし
正社員だから月給だし、給料今より上がってボーナスもある…
絶対受かりたいよぉ😭
土日休みになればたくさん息子と一緒にいられるしコスイベも行きやすくなる🥺
— 咲宮すず&トモ (@sakimiya_cos) March 16, 2023
バイト決まったけど、もっと良さそうなバイト見つけたからハローワーク行って紹介状貰ってきた。
そっちに受かりたいなぁ〜— 臼井章裕 (@i8FyhYMRQ6SMdUh) February 26, 2023
7月11日から本格的に転職活動を始めた。
ネット応募3件(2件は何の連絡もなし)
ハローワーク紹介3件
ここから
面接4件
そのうち連絡があったのは1件のみ
合否くらい連絡して欲しいな。恐らく水曜位までに連絡が1件。
受かりたい40代の転職は厳しいな…
— むし@子供と楽しく生きたい! (@EceH4VmYqS7mqTp) July 25, 2022
ハローワーク行ってきた
とりあえず他に応募してる人いないらしいから早く履歴書送って面接受けて受かりたい笑— りか (@rr_nb_03) June 6, 2022
こんな意見が散見されますね。
ハローワーク求人は玉石混交ですが、無料で出せますから案外待遇のいい大企業が求人を出していることもあります。
エージェント経由だと転職成功すると年収の何割かを払わなくてはいけないですし、ハローワークは条件を満たせば雇用関係の補助金が貰える可能性もあるため、ハローワーク経由で採用したほうが企業側はトクなのです。
ハローワークで受かる確率を上げたい!どうしたら?
私もハローワークは何回か利用して、実際に何社も内定をもらい働き始めたことがあります。
カラ求人が多いなんて言われていますが、私が受けた感じですとあまりそういったことはなかったですね。
昔は団塊世代が大量にいましたし、就職氷河期やリーマンショックなどの影響で人が余っていたので、昔は多かったのかもしれませんが…。
最近は少子高齢化による生産年齢人口の減少で、人手不足に陥っている会社が多いです。
カラ求人なんて出す余裕のあるヒマな企業も、以前よりかなり減ってきているのではないでしょうか?
ハローワークの求人で受かる確率を上げる方法について解説しますので、参考にしてみてください。
とにかく応募しまくる
受かる確率を上げる方法となると、とにかく数を増やすことが一番です。
なので、とにかく応募しまくりましょう。
中には数えるほどの会社しか受けていないのに、1社や2社落ちてしまっただけで「俺はもう就職できない…」なんて諦めてしまう方もいらっしゃいますが…。
どんなに立派な経歴があって優秀な人でも、運が悪いと普通にダメな会社でも落ちたりしますので、とにかくバンバン数を受けていくしかありません。
この人手不足のご時勢でも、面接官と気が合わなかったり運が悪かったりすると普通に落ちますし。
試行回数を増やせば大抵の目標は達成できる!応募スパムbotと化して応募しまくろう
ハローワークの求人に限りませんが、とにかく試行回数を増やすことは絶対に必要です。
逆に言えば試行回数さえ増やせば、大抵の目標は達成できます。
10社や20社ではまだ足りず、労働環境の良い会社に行きたいのであれば、50社60社とか100社を目指すぐらいの気持ちで行くのも良いかもしれません。
感覚としては、スパムメールを送り付ける詐欺業者みたいな感じで良いと思います(笑)。
詐欺業者は一日に何万、何十万通とスパムメールを送りつけ、そのうちの何人かが騙されれば儲かるわけです。
求人を出している企業は人が欲しいと考えているわけですから、詐欺業者のスパムメールに比べればだいぶ勝率は高いでしょう(笑)。
まぁ一社一社志望動機をちゃんと練ったほうが勝率は確実に上がりますが、ある程度数をこなすことは絶対に必要です。
応募上限がある場合、別のハローワークも併用する
受かる確率を上げていくには何社も応募していくことが必要なんですが…。
ハローワークですと、どこのハローワークかにもよりますが、大抵応募の上限数が決まっていたりします。
1度に受けられるのは3件までとか5件までとか。
これは管轄のハローワークによって変わってくるようですが…。
ただ別の支店のハローワークから応募すればこの上限が外れますので、何社も応募したい場合はハローワークをハシゴして応募するのも良いかもしれません。
自分の住んでいる地域の管轄外のハローワークでは失業保険の手続きはできませんが、応募は普通にできます。
その方が短期間にたくさんの会社を受けることができますので、結果もすぐにわかります。
私も何回も転職しているので転職活動は何回もしていますが、やる気があるうちに短期間に受けまくって、大量に落ちるが大量に受かるという感じにしていくのが一番効率がいいです。
まぁ別にハローワークだけに限ることもありませんので、転職サイトや求人誌なども併用して、一度に受ける数を増やせばよいでしょう。
流石に100社や200社受けて全く箸にも棒にもかからない…なんてことはないと思います。
ちゃんとネットで会社や業界のことを調べて志望動機を練る
あとはハローワーク経由で仕事を探していた時に感じたことですが、ハローワークに行って仕事探している人達ってあまりやる気がない人達が多い気がします。
失業保険目当てのために、求職活動実績のために受けているだけの人も多いです。
あとは「ハローワークも一応使っている」くらいの感覚で、転職サイトや求人誌などでも仕事を探している人が今は多いです。
つまりほとんどその会社も調べずに、志望動機も適当なまま何となく受けている方がかなり多い気がします。
なので、ちゃんとネットで会社や業界のことを調べてから志望動機を練るとか、熱意をもって面接を受けるとか、基本的なことは徹底してやりましょう。
これをやるだけでも、他のハローワークから受けているライバルの求職者よりも差をつけることができます。
私もこれはハローワークで受ける会社一社一社やって、ちゃんと誠意を持って受けていましたね。
そのせいかあまり落ちたことはないです。
ちゃんと調べていけば「この人はちゃんと調べているな」という印象を与えることができますので、相手にもかなりいい印象を与えることができます。
御社が第一志望です!と熱意を込めて言う
あとはハローワークの求人のことを見下しているというか、バカにしている人も世の中には多いですよね。
こういった「ハローワーク 求人 受かる確率」とかで検索すると、「ハローワークはブラックが多いからやめとけ!」なんて言って見下している失礼なサイトが多いです。
まあ確かにハローワークはブラックが多いというのは私も実感しています。
しかしハローワークに求人を出している企業に大変失礼ですし、ちゃんと誠意を持って対応しないと普通に落ちますよ。
なので、御社が第1志望です!という風に熱意を込めてちゃんと誠意を持って受けるべきです。
ハローワークに求人を出しているような中小零細企業ですと、なかなかそんな「絶対にこの会社に入りたいんです!」みたいな人はあまり受けない傾向にあります。
人材採用に多額の予算を割ける大企業はハローワークなんてあまり使いませんから、必然的に資金力のない中小零細企業がメインですからね。
ですがそういった小さい会社ですと、社長や役員が面接をしてくれるケースも多く、案外熱意に弱かったりして受かる確率が上がります。
特に創業社長は「うちの会社は素晴らしいよ!」と盲目的に考えているケースも多いため、自分より若い人に自分の会社を褒められるとコロッと騙される傾向にあります。
窓口でその求人に何人応募してるか?聞く
あとは受かる確率を上げるというか、受かる確率が低い求人を事前に弾くという意味で、窓口で聞いてみるという手もあります。
気になった求人を印刷して窓口に持っていって、
- この求人にはそのハローワーク経由で何人受けたか?
- 何人受かったか?
ということを聞いてみると良いかもしれません。
じっくりと聞けば、結構色々と情報を教えてもらえる可能性があります。
「その会社は過去にどのぐらい求人を出しているのか?」ということも教えてもらえます。
あまりに頻繁に人が辞めている会社ですと、忠告してくれる可能性もあります。
親切に教えてくれるかは担当者にもよる
あとはどこまで親身に教えてくれるかと言うのは、担当者にもよります。
経験上、男性職員よりも女性職員のほうが人当たりが良く、親身に相談に乗ってくれるケースが多かった気が…。
まぁ相談する人の性別にもよると思いますし、担当者にもよります。
近くに別のハローワークもあるのであれば、違うハローワークも利用してみると良いかもしれません。
転職口コミサイトで会社の評判を調べる
あとやはりハローワークはブラック企業が多い傾向にありますので、事前にやばい会社は調べておいた方がいいと思います。
幸い最近は転職口コミサイトというものが発達してきています。
その会社の元社員や現役社員の口コミをネットで見ることができます。
まぁあまり小さい会社ですと、そもそも在籍している在籍していた社員が少ないので口コミはあまりない傾向にありますが…。
ある程度以上の会社であれば、結構口コミがあって実際の給料や雰囲気などを知ることができます。
受かる確率を上げていくためにはこういった事前情報の収集も必要でしょう。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト (jobtalk.jp)
その求人の募集実績を調べる
あとはハローワークの窓口で聞けば、その求人のこれまでの募集実績を知ることができます。
その会社がこれまでに何度も求人を出しているようであれば、ちょっと気を付けた方が良いかもしれません。
1年ごととか数年ごととかに何回も出している場合は、普通に転職して欠員で募集しているだけでしょうから、良いかもしれませんが…。
3ヶ月ごととかで頻繁に何回も求人も出しているようですと、あまりにブラック過ぎで人が定着せずに辞めてしまった可能性があります。
こういったことも窓口で聞けば教えてもらえますので、受ける前に調べた方がいいでしょ
カラ求人は言われてるほど多くはないので積極的に応募する
あとはハローワークに受かる確率を調べている方ですと、「ハローワークは空求人が多いのではないか?」なんていうことも気になっているかもしれません。
ただ私もハローワーク経由で何十社も受けたことありますし、内定は十社以上もらったことがありますが、言われているほど空求人というものは多くはないですよ。
むしろ求人票に嘘が書いてあることを警戒した方がいいです。
「ハローワークは空求人が多いから受からない!」なんてことを言っている人は、転職系アフィリエイトで儲けたい業者か、ハローワーク経由であまり仕事を探したことがない方か、転職が厳しい中高年の方や不利な職歴で本人に問題があって落とされているのを空求人のせいにしているだけだと思います。
言われているほど空求人が多い訳ではありませんので、積極的にバンバン応募して行った方がいいです。
なんかネットを見ていると、「面接を受けに行ったら、ハローワークに頼まれたから求人を出しただけなんだよと言われた」なんていう話を何件も見たことがありますが、私はそんなこと1件もありませんでした。
ただ単にその人を落としたいから、体良く言っただけの可能性もありますよね。
「ハローワークにはカラ求人がある」なんていうのはみんな知ってますから、「本当にあったのか!」と納得させやすく、落とす理由として使いやすいですからね。
この人手不足の御時世でカラ求人なんて出している余裕がある会社は、以前より確実に減ってきていると思いますので、バンバン応募していきましょう。
ハローワークは比較的受かりやすいが、他の手段でも探すべき
私もハローワーク経由で何社も受かったことがありますが、割とハローワークは比較的受かりやすいと思います。
転職サイトや転職エージェントはいい会社の求人が多いのは確かですが、基本的に都会やその周辺など、人口が多い地域の求人しか扱っていないことが多いです。
エージェントなどは採用が決まったら企業側がお金を払うため、それに見合った求職者かどうかということも内定を出す際に判断材料に入ってきます。
そういった点では、ハローワークのほうが無料で利用できるため、比較的受かりやすいのは確かです。
しかしハローワーク求人で受かる確率を上げるのもいいですが、あまりハローワークにこだわることもないと思います。
ハローワークはブラックばっかりということでもなく、正直掘り出し物というか比較的良い会社も中にはあります。
普通に誰でも知ってるような大企業や有名企業でも無料だからということでハローワークに求人を出していたりしますし。
しかし、幅広い求人から探した方が絶対にいい会社に行ける可能性が高いので、色々と使っていくと良いでしょう。