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- 無職生活が長引いて、生活費すらない!
- 金なんて無いのに、突然急な出費が来た!
- 仕事は見つけたが、給料日までもたない…
という切羽詰った無職の方に、お金を借りられる方法を教えるページです。
私も1年以上無職だった時期があり、生活費はおろか家賃すら払えず、食うに困ったことがあります。
ちょうどアパートの更新の時期でしたので、更新料まで払わなければならないのに、残金一万円程度しかない…という窮地に立たされました。
無職ですから、借りなくても済むのであれば借りないほうが絶対いいに決まっています。
ですが、そうも言っていられない方も多いでしょう。
無職でもお金を借りる方法をまとめました。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
消費者金融、カードローンで借りる
結論から言いますが、ダメです。借りられません。
ア○ムとかプ○ミスとかですが、借り入れ条件に「定期的な収入のある方」とあり、そもそも無職ですと無理です。
ネットで情報収集していると、「この消費者金融は審査甘いから無職でも借りれるよ!」なんていい加減なことが書いてあったりしますが、無理です。
中には「無職だけど審査通って借りれたぞ!」って人もいるようですが、たまたま運が良かっただけだと思います。
巧妙にバレない程度にウソをついたり、収入証明書を偽造してまで借りてる人も一部いるようですが…。
かなり巧妙にやらないと無理でしょう。
お金は貸すよりも取り立てるほうが難しいですから、返済のアテがない人間に貸してしまうと商売あがったりです。
向こうも毎日数え切れないほどの人間の審査をしていますので、ウソをつく人間の傾向、どんなウソをついてくるかなんて大体把握しています。
いわば人間を見抜くプロですので、滅多なことは考えないほうがよいでしょう。
WEBで借り入れ可能かどうかを判断できる消費者金融のサイトが多いですが、職業を無職に選択すると問答無用で借り入れ不能と診断されます。
クレジットカードのキャッシング枠で借りる

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既にクレジットカードを持っているのであれば、この方法が一番無難かもしれません。
お手持ちのクレジットカードに、キャッシング枠がついていませんか?
利用明細にキャッシング枠の限度額が書いてありますよ。
ほとんどのクレジットカードは、セブンイレブンあたりのコンビニATMでキャッシングできるはずです。
ただ、あまり高額な金額を一度に借りようとすると、収入証明書を求められるケースも中にはあるようです。
まあ、10万円未満なら大丈夫だとは思いますが。自分はそうなったことはないですね。
ただ、このページを見ているような方ですと既にキャッシング枠なんて使い切っているかもしれません。
その場合はこの手段は使えないですね…。
ていうか、私も当時そういう状態だったのでわかります。
金なくなったら消費者金融とかカードローン検討する前に、馴染み深いクレジットカードのキャッシング枠使っちゃいますもん。
審査ないし。
クレジットのショッピング枠現金化で借りる
キャッシング枠がなくなっても、ショッピング枠を現金化する手段が存在します。
私が実際に行ったのが、この方法です。
ショッピング枠を現金化できる業者を利用すれば、申し込み額の凡そ8割ほどの金額を現金化できます。
ショッピング枠現金化は、業者から買い物をして、その金額の何%をキャッシュバック…という形になります。
一応景品表示法的には合法です。
ただ、クレジットカードの会員規約では禁止されています。
犯罪ではありませんが、バレたらクレジットカード停止、一括返済を求められる可能性はあります。
あくまでも自己責任で行う必要がありますが、無職がお金を借りるとなるともうこれしかありません。
注意点は、キャッシュバック率が何%か?という部分です。
キャッシュバック率が80%の業者を利用した場合…。
8000円欲しければ、クレジットカードで一万円のショッピングをしたのと同じことになるわけです。
現金化業者から一万円分の買い物をしたことにして(一応何らかの商品が届きます)、一万円の80%、つまり8000円をキャッシュバックしてもらう。 そういう仕組みです。
グレーな方法なので積極的に利用する人なんていないと思いますが…。
定期収入がなく借り入れの審査基準を満たせない以上、こうでもするしかありません。
私は何社か利用したことがあるのですが、実際に使って評判もいい業者のサイトを貼っておきます↓
24時間受付中で、即日現金振込みも可能です。
どうしようもないほどお金がないのであれば、こういう手段を使ってでもお金を手に入れ、生き延びるべきだと思います。
ただ、あくまでも急場を凌ぐための手段として、多用しないほうがよいでしょう。
今は定期収入がない状態ですから、切り詰めて一ヶ月~二ヶ月くらい生活できる金額を借りて、クレジットの返済はリボ払いにして出費を最低限に抑え、現金がある内に次の仕事を探しましょう。
働いてある程度まとまったお金が手に入ったら、できれば一括で返済してしまったほうがいいです。
リボ払いだといつまでたっても返済が終わらないので…。
グレーな方法ですので、やるならば自己責任で行ってください
社会福祉協議会の生活福祉貸付制度で借りる

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低所得や失業、或いは高齢者や障がい者など、生活が困難な方のために低金利でお金を貸してくれる国の制度です。
どこの金融機関からも借りられない、本当に生活保護一歩手前くらいの人のための制度です。
金利は連帯保証人を立てればなし、連帯保証人を立てなくても年利1.5%ほどの低金利で借りることができます
いくつか種類がありますので、こちらを参照してください。
このページの中の別表1 生活福祉資金一覧を見てみますと、貴方の場合は
- 総合支援資金
- 緊急小口資金
あたりが対象になりそうですね。
緊急小口資金ならすぐ借りられる…みたいなイメージがありますが、実際は二週間~一ヶ月程度かかることもザラなようです。
その上、面接と審査もあります。
申し込むと地域の民生委員の面接があり、
- 他から借りられないのか
- どうしても必要なのか
- 働いて返済できる目処はあるのか
など、根掘り葉掘り聞かれるようです。
まあ、生活保護を頼る前の本当に最後の手段的な感じですから、本気で生活に困っていてどうしようもない人しか対象にならないんだと思いますが…。
この民生委員ってのが曲者で、その地区の一般人から選任されますから、要は近所のオッサンやオバチャンです。
守秘義務はありますが、これはかなり人によります。
お喋りで意識が低い民生委員だと、「あの家は生活保護だから」とか「あそこは生活が苦しい」とかベラベラ言いふらします。
ちなみに、ウチの地区の民生委員はそんな感じです……良識も何もないですね。
でも、本気でどうにもならないと思ったら、こういうところに頼るしかないと思います。
死ぬよりマシですからね…。
生活保護の相談もついでにできるでしょう。
本気でどうにもならないと思ったら一度地域の社会福祉協議会に相談に行くことをおすすめします。
まとめ
無職となると、お金を借りられるところも限られてきます。
銀行や消費者金融などは、普通の人に対しては「どんどんお金を借りてください!」と言います。
そのため広告もバンバン出します。
ですが、返済の目処がない無職の方だったり、収入が極端に少ない人に対しては社会は厳しいです。
本当は、そういう人たちにこそ安い金利で貸すべきだと思うのですが…。
彼らは金利で儲けたいだけなので、我々貧乏人は相手にすらしません。
とはいえ、本気でお金がなく死にそうであれば、もう生活保護を頼るレベルでいかないと厳しいと思います。
あのハリーポッターの作者も昔は生活保護を受けていたようですし、あんまり気にすることもないと思います。
ただ、かなり根気強くやらないと受給できないかもしれませんが…。