- もう仕事辞めて結構経つけど…
- 正直、再就職したくない!
- 仕事に人生を捧げる社畜に戻りたくない!
とお悩みの、「再就職したくない」と考えている方のためのページです。
最近はニートの方が急増しているため、あなたのような悩みをお持ちの方は少なくありません。
総務省が2020年に発表した「労働力調査」によりますと、15~44歳の無業者(ニート)人口は108万人となっており、2010年の99万人から大幅に増加しています。
あなたは、以前は毎日真面目に働いていたのだと思いますが…。
激務な社会人生活に疲れ果てて辞めてしまったような場合、再就職するのが嫌というか、怖くなってしまいがちですよね。
日本は労働環境が基本的に悪いですから、正社員にでもなると死ぬほど働かされます。
しかし、失業保険も長くは貰えませんし、貯金もいつ底を尽きるかわかりません。
この記事では、再就職したくない時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
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再就職したくないと考える人は少なくない
最近はあなたのように、再就職したくないと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
どうしよう、ニート楽しすぎて永遠に再就職したくない。仕事嫌すぎる。労働嫌すぎる。
— 転職したい22卒ちゃん (@tenshoku22sotsu) December 14, 2022
再就職したくないめう〜
— わさび (@vvasabeef) December 2, 2022
再就職したくないので追いジャンボ(愚か
— 辻乃井 (@tsuzinoi) November 30, 2022
今日はお散歩行かずに寝てた
ずっと勉強だけしていたい…再就職したくない…労働は悪( ˇωˇ )— しおん🐾 (@sion_0160) November 17, 2022
再就職したくない〜。就活したくない〜。
— れよ (@reyo_pochu) October 31, 2022
こんな意見が散見されます。
特に最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、再就職したら馬車馬のように働かされるでしょうからね…。
今のニート生活との落差を考えると、再就職に及び腰になってしまうのです。
再就職したくない時の対処法!社畜に戻りたくないならこれをやれ!
私も何回か転職していますし、ニート生活も何回か経験しています。
やはり世の中には仕事が忙しい会社が多いですし、再就職したらおちおち遊ぶ時間もなくなってしまいます。
「社畜になりたくない!」と強い思いを抱いている人も多いでしょう。
再就職したくない時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
必ずしも再就職する必要はない!とりあえずフリーターでも可
あなたは「そろそろ再就職しなくちゃ!」と思っているからこんなページを見ているのだと思いますが…。
そもそもですが、再就職したくないのであれば、必ずしも再就職する必要はありません。
現時点で、もう貯金が底を尽きかけているのであれば、お金は稼がなくてはいけませんが。
お金を稼ぐだけならバイトや派遣で稼ぐという手もありますし、今の時代は別にフリーターでも生きやすくなってきています。
最低賃金もかなりのペースで上がってきていますので、フリーターでもフルタイムで働けば月20万円くらいは稼ぎやすくなってきていますからね。
バイト情報サイト「バイトル」の調査によりますと、2022年10月の全国バイト平均時給は1212円となっています。
むしろ企業側は安く都合よく使えるフリーターのほうが使い勝手が良いため、正社員よりも重宝される傾向にあります。
最近はバイトすら社会保険に入れる!老後やもしもの時の福利厚生も安心
あとは最近はバイトすら社会保険に入れるようになってきたことも外せません。
2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。
更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。
2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。
社会保険に入れれば老後手厚い厚生年金に入れますし、怪我や病気で働けなくなっても最長1年6か月は傷病手当金が貰えます。
これらは正社員が受けられる保障と全く同じです。
再就職したくないならとりあえず社保ありバイトでもしながら生きる手段もありますので、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
毎月いくらあれば暮らせるのか?試算してみる
「再就職したくない」というのであれば。
「自分は一体、いくらあれば生活していけるのか?」を試算してみるといいかもしれません。
「お金がもっと欲しい!」という人は多いですが、「じゃあいくらあればいいの?」ってのを具体的に把握してる人はほとんどいません。
独身で実家暮らしなら、月5万円もかからない人も少なくありません。
節約ガチ勢ですと、家賃込み月5万円以下で一人暮らししているような人もいますからね…。
結婚の見込みもない人なら、その場合貯金も考えてまあ月15万くらいあれば将来への備えもバッチリで暮らせます。
生活費が低いなら、無理に正社員で働かなくても良いのでは?
毎月の生活費が低い人の場合、無理に正社員で働く必要もないかもしれません。
そもそもお金なんて引き換え券みたいなもんですし、たくさんお金があっても値札がついているものしか買えません。
無目的に年収だけ追い求めてる人も多いですが、果たしてそんなに稼いで何に使うのか?
死ぬほど働くとそのぶん稼げるかもしれませんが、使う暇がなくなってしまいます。
逆に時間ができれば、業者に頼んだり無駄な物を買わずとも、お金をかけずに結構色々できたりします。
仮に月5万円もあれば暮らせるのであれば、別に再就職なんてする必要はないでしょう。
いまどきフリーターでも、フルタイムで働くと月20万円くらいは稼げてしまいますからね。
年収が高い正社員の人でも、蓋を開けてみればサービス残業が多くて、時給換算するとバイト並み…なんてケースも少なくありません。
再就職したくないならとにかく生活費を減らそう
再就職したくない人は、とにかく生活費を減らしましょう。
生活費を減らしていけば、あまり稼がなくても暮らすことは可能です。
出費が多いから、あくせく働かないと生活できなくなってしまうのです。
住宅ローンとか組んで毎月10万円以上とか、ローンの支払いで消えてると最悪ですね。
仮に月10万円ローンの返済が必要な場合、日当1万円の仕事であれば、月に10日はローンの支払いのためだけに働くと言うことです。
稼ぎからは更に税金と社会保険料が引かれますから、実質もっと働かないといけません。
たかが家のために月の三分の一も働くなんて正気の沙汰ではありませんし、そんな生活をしていてはいくら働いても生活が上向くことはありません。
逆に言えば、そういった大きな支払いがなく、出費を大幅に減らせるなら、それほど稼がなくても暮らせます。
収入が低いと税金や社会保険料も免除や格安になる
「お金がなかったら、税金や年金が払えないじゃないか!」って心配する人もいるかもしれませんが…。
稼ぎが減れば、
- 国民年金の支払いが全部免除、国庫負担で老後半分は貰える
- 国民健康保険が7割減免、1人当たり年間2万円程度に(自治体による)
- 住民税、所得税が非課税になる
- 高額医療制度の自己負担額が最低金額になる
- 住民税非課税世帯になると給付金が貰える可能性がある
- むしろ生活保護が貰える可能性がある
などのメリットがあります。
僅かな金額で生活できるようになれば、そういったことも可能なんです。
地方移住するのも手段の一つ
再就職したくないのであれば、地方移住を検討するというのも手段の一つです。
地方移住のメリットとしては、
- 住居費が格安になる可能性がある
- 家庭菜園をやれば食費を抑えることもできる
- 高齢者が多いので、歳食ってても若者扱いされる
くらいですかね。
若者扱いされるってのは善し悪しですが、周りが若者ばかりで使えないオッサン扱いされるよりはマシでしょう。
田舎は空き家をタダ同然で手に入れられる可能性がある
出費で一番でかいのは、家賃や住宅ローンなどの支払いです。
しかし最近は地方を中心に空き家が増えてきています。
タダ同然で中古の一軒家が貰えたり、月1万円以下で一軒家が借りられたりすることもザラです。
よほどの限界集落とかでなければ、給料安くても仕事は一応あります。
あまり働かずに給料が安くても、それ以下の出費で暮らせるのであれば、貯蓄などの将来への備えもできます。
まあ、典型的な閉鎖的な田舎に移住してしまうと、あまりいいことにはならないと思いますが…。
ちゃんと何度も通って、下見した方がいいですね。
ネット収入があると心強い
再就職せずとも、自分で稼げると心強いですね。
特にネット経由での収入があると、どこに行っても仕事ができます。
特に地方移住などをする場合、仕事を探しにくいという問題が出てきます。
ですが最近はド田舎でもネット回線くらいは通ってますから、ネットは定額で問題なく使えるケースが多いです。
パソコンとネット環境さえあれば稼げるエンジニアの人などが、離れ島やド田舎に移住するケースは結構増えてるみたいですね。
インドア派の人ですと、どうせ再就職しても「仕事して帰ってきて、あとはネットして寝るだけ」みたいな人も今多いです。
それならば、都会にいようが田舎にいようが同じことです。
ネット収入なら、扱いとしては自営業になります。
フリーターよりは世間体はいいと思います。
こちらでネットで稼ぐ方法なども載せていますので、参考にしてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
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職業訓練を受けてお金を貰ってみるのも手段の一つ
再就職したくない人ですと、そろそろ失業保険が切れたり貯金がなくなりそうな人が多いでしょう。
そういった人の場合は、職業訓練を受けるのがお勧めです。
入学金や授業料はほぼタダ、テキスト代のみ実費負担みたいな訓練校が多いです
条件を満たせば失業保険を延長して貰える可能性がありますし、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
私も給付金を貰いながら職業訓練を受け、その後再就職したことがあります。
まぁ働く意思のある人が対象ですから、ガチで再就職したくない人だと無理ですが…。
しかし再就職したくないと言っても、「働かないといけないのは分かっているが、もう少しニートしていたい」くらいの思いの人も多いでしょう。
とりあえずこういったところに通っておけば空白期間の説明にも使えますし、その間は働くよりは時間が使えます。
気楽に利用してみるのも良いかもしれません。
再就職して社畜に戻ると軌道修正は困難!今のうちに今後を考えておく
「そろそろお金がないから、早く再就職しなくちゃ!」と焦っている方も多いかもしれませんが…。
もう既によくわかってると思いますが、一度会社員に戻ってしまうと、なかなか生き方の軌道修正ができません。
- 一度はじめた仕事だし簡単に辞められない
- 人手不足だから辞めさせて貰えない
- 労働時間が長すぎて、今後を考える暇もない
などなど、責任感が強い人ほど、一度はじめた仕事をなかなか辞められないです。
今は人手不足の会社も多いですから、一旦入ってしまうと途中で辞めたくなっても、猛烈に引き留められると思います。
今こんなページを見ているということは、生き方を変える最後のチャンスかもしれません。
まあ、今再就職しちゃうと、行くところまでいっちゃう可能性は高いかもしれませんね…。
再就職してしまうと本当に自分の時間がなくなりますので、今のうちに今後の人生を考えておいたほうが良いでしょう。
まとめ
再就職したくないと考えているなら、自分に正直になってみるのもいいかもしれません。
日本人は同調圧力が強く、「男は就職して正社員で働くのが当たり前!」みたいな風潮がありますが…。
別に自分が暮らせるなら、どんな生き方をしても構わないのです。
出費を減らせば、少ない稼ぎでも貯金をしたり、保険に入ったりもできます。
「再就職以外の道はないのか?」を、もう一度考えてみるのもいいかもしれませんね。
再就職してたくさん稼げても、
- ストレスで無駄な出費が増える
- 使いもしない健康保険や厚生年金の支払いが増える
- 何に使われるかわからない税金の支払いが増える
- 使う暇もない貯金が増える
となるのはありがちです。
まあ普通の人生を送りたいのであれば、再就職したほうがいいとは思いますが…。
最近は正社員以外の生き方もしやすくなってきていますので、他の道を模索してみるのも良いかもしれません。