- ハローワークの求人って受かりやすいの?
- 早く採用されて働きたい!
そういった悩みを持つ方は今のご時世珍しくないと思います。
どうも。
ハローワーク経由で何社も採用されて働いた経験を持つTK神戸@元無職です。
こういったキーワードで検索すると「ハローワークの求人はブラックが多いからお勧めしない!転職サイトで探しましょう!」なんて書いているだけのよくあるクソサイトが多いですが…。
まぁそういうサイトはろくにハローワークを使った経験もなく、アフィで稼ぎたいから書いてるだけのことが多いですね…。
私は実際にハローワーク経由で何社も内定をゲットし働いた経験がありますので、説得力のある話ができると思います。
ハローワーク求人が受かりやすいかどうかと、いい会社を探す方法などについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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ぶっちゃけハローワークの求人て受かりやすいの?
ハローワークの求人が受かりやすいかどうかなんて、実際に何社も受けた経験がないと分からないと思います。
ハローワークを利用した経験がある人も、最近は転職サイトの普及によって減ってきていますし。
「ハローワークって失業保険を貰いにいくところでしょ?」程度の認識の方も多いですね…。
そんなに何社も応募して受かったなんて言う人も少ないでしょうからね。
私は実際にハローワーク経由で20社以上は応募した経験がありますし、その半分近くは内定をもらっていくつかの会社で働いていた経験もあります。
ハローワークは求人が受かりやすいかどうか?についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
採用コストがかからないので比較的受かりやすいのは確か
ハローワークの求人は企業側は無料で求人を出すことができます。
なので、採用コストがかかりませんので、比較的受かりやすい傾向にあるのは確かだと思います。
これが転職エージェントを使ってしまうと、転職を成功した時に企業側はエージェントに年収の10%とか20%のお金を払わなくてはいけません。
なのでお金がかかるエージェントなどを使う場合、不安が残る人材については採用を見送られる可能性もありますね…。
まぁエージェントの方がいい会社を紹介してくれやすい上無料なので、我々求職者は積極的に使うべきなのは確かですが…。
ハローワークは空求人が多いなんて言われていますが、最近は本当に人手不足の会社が多いため以前よりはかなり受かりやすくなってきていますよ。
20代なら余裕、30代前半もまぁいける
あとは年齢にもよると思います。
この人手不足のご時世でも、まだまだ「若年者キャリア形成のため35歳くらいまで」なんて書いてあって募集がしてあったりもしますし。
まぁ20代ならハローワークに出ているような中小零細企業であれば、かなり余裕で受かりやすいと思います。
私も20代前半ぐらいの時にハローワークで仕事を探していた時は、十社受けて半分以上は内定もらえましたからね。
むしろ仕事がない時期に仕事探ししましたが、そのぐらいは受かりました。
ただ30代前半ぐらいに仕事を探した時は受かる確率は下がりましたが…。それでも3分の一ぐらいは内定もらえましたね。
まぁ私の場合、一社一社ちゃんと会社や業界情報などを調べて、確実に受かるくらいの気概で熱意を込めて受けたので、対策は必要になってくると思いますが。
これについては後述します。
人手不足業界なら中高年でもいける
ただ中高年以上の年齢の方ですと、仕事を探すのを諦めてしまいがちです。
いくらハローワークに出ているような中小零細企業でも、中高年以上となると敬遠される傾向にありますからね。
ただ人手不足の業界であれば、中高年でも受かりやすい傾向にあります。
比較的中高年でも受かりやすいのは、
- 警備業界
- 介護業界
- 運送業界
- 飲食業界
- タクシー業界
- 土木建築業界
などなど。
これらは実際、私の周りでも中高年の方で正社員で採用されている人はいますね。
特に人手不足のタクシー業界なんて、70代未経験の新人とかいたりしますし。
正直ハローワークの求人が受かりやすいかどうかというよりは、人手不足の業界かどうかとか、会社によるとしか言えませんね…。
ただ空求人もあるので注意!
ただハローワークとなるとやはり空求人が多い傾向にあるかもしれません。
これについてはハローワークの担当者に聞いてもわかりませんし、見抜く術もないのでなかなか難しいのですが…。
一応ハローワークの窓口で求人票を持って行って聞けば、
- このハローワーク経由で何人応募しているか?
- 何人受かったか?
ということは教えてもらえます。
担当者によく聞けば、「この会社は過去にも何度も求人を出している会社か?」なんてのも聞くことができます。
そういった風に総合的に判断していくしかないでしょうね。
言われてるほど空求人が多いわけではない
ただ私もハローワークを利用していて何社も受けて受かったことがありますが、言われているほど空求人が多い訳ではないですよ。
正直ハローワーク経由でそんなに落ちまくった経験がないですし。
「ハローワークは空求人が多いから!」なんて言ってる人は、本人に問題があって落とされているのを、空求人のせいにしているケースが多いのではないでしょうか…?
まぁ地域差などもあるとは思いますけども。
特に30代以上とか40代以上の方ですと、ある程度以上の給料の求人にしか応募しない傾向にありますし。
そういったいい会社ですと当然要求水準も上がりますので、微妙な人材は落とされる可能性は上がりますよ。
上で述べたような人手不足の業界ですと、本当に誰でもウェルカムだったりしますし、空求人なんて出してる余裕はありません。
あとは面接で振る舞いがダメだったり、職歴が汚かったりすると普通に落ちたりしますし。
「ハローワークは空求人が多いから利用しない」なんて言って敬遠していると、いい会社に入れる可能性を自分で潰してしまいます。
あまり諦めずに自分で動いて判断するようにしましょう。
求人票に嘘を書くブラック企業も多いので注意!
あとハローワークですと、求人票に嘘を書くブラック企業が多いのは確かです。
空求人は私は言われているほどないとは思いますが、これについては多いと思います。
私も実際に入社してから、求人票に嘘を書いてあったことが発覚してすぐ辞めたことがあります。
- 正社員のはずがバイトだった
- 社会保険がありのはずがなかった
- ボーナスありのはずがなかった
- 仕事内容が全然違う
これらについては遭遇したことがあります。
そこで働き続けてしまうと、企業側も嘘をついた方が期待値が高いということで味をしめてしまいますので、すぐに辞めましたが…。
試用期間中で社会保険に入っていない場合であれば、すぐに辞めても職歴に傷はつきませんので、さっさと辞めた方がいいです。
ちなみに求人票の嘘については、訴えたところで「最初の求人を出した時と状況が変わった」なんて言い張られたら裏を取る術はありませんので、基本泣き寝入りになることが多いです。
罰則は一応ありますがちゃんと立証しないといけませんし、罰金数十万円以下とかその程度なので現状やり得です。
私はハローワークに苦情を出したうえで、転職口コミサイトで実態を暴露したりはしました。
ハローワーク求人で受かりやすくするコツは?
ハローワークの求人は経験上受かりやすい傾向にあるのは確かだと思います。
転職サイトやエージェント経由でも仕事を探したことがありますが、企業側もお金をかけている都合上、採用には慎重になる傾向にあります。
やはりお金をかけて求人を出している媒体の方が、良い会社も多い傾向にあるのは確かですが…。
ハローワーク求人で受かりやすくするコツについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
ハロワ経由の求職者は志望動機が弱いのでよく練って差別化する
私の周りの人を見ていて思ったのですが、ハローワーク経由から応募する求職者というのは、志望動機が弱いケースが多いと思います。
そもそも新卒の人であれば、ハローワークなんてほとんど利用しませんし。
ハローワークにいるのは、それまで何年も他のまともな会社で勤めていたような転職者ですからね。
正直ハローワークなんて利用することになるとは思っていなかった人が多いですし、不本意な仕事探しになりがちで志望動機が弱い傾向にあります。
「なんとなく求人が出ていたから応募しました!」なんてスタンスで応募してこられたら企業側もあなたを採用する理由がありませんし、受かる可能性は大幅に下がるでしょう。
なので、よく練って志望動機は差別化した方がいいと思います。
最低限その会社名で検索してみたり、その業界について調べて面接で言ったり、履歴書や職務経歴書に書くというのは基本です。
こういった基本的な事すらやらない人もハローワークの利用者には多いようなので、絶対にやるようにしましょう。
それだけで差別化できて受かりやすくなる可能性が高いです。
ウソでも「御社が第一志望です!」と熱意を込めて言う
ハローワークに求人を出している中小零細企業ですと、やはり労働条件が悪いような会社が多いのが事実だと思いますが…。
仮に嘘だったとしても「絶対に御社が第1志望です!」と言って熱意を込めて面接を受けるようにしましょう。
やはりハローワーク経由で応募する利用者は、やる気に欠けていたり熱意がないケースが多いような気がしますし…。
私も以前勤めていた会社で面接官をさせられたことがありますが、ハローワークから応募してくる人ってあまり面接で熱意がある人は少なかった印象ですね…。
まぁ失業保険の就職活動実績のために、なんとなく受けるだけの人も多いんですが…。
ただ「なんとなく募集出てたから受けました!」という感じですと、企業側もあなたを採用する理由がなくなってしまいます。
なので、嘘でもいいから「この会社しかないんです!責任は俺が取りますからお願いします!」とか熱意を込めて言った方がいいです。
そうすれば仮にその人がすぐに辞めてしまっても「いや、あの人は面接で絶対頑張ります!って言ってたんだよ」という風に、採用した人も逃げ道が作れます。
「そこまで言うなら…」ということで採用しやすいんです。
ダメ元でバンバン応募する
あとはこれはハローワーク経由で仕事を探すことに限りませんが、仕事探しで受かるかどうかなんて正直運次第の面が大きいです。
この人手不足のご時世でも、一流大学卒の新卒の若者でも、運が悪ければ不採用が連続することはありますし。
良い会社ばかり受けていたら当然全然受からないという状況にもなってしまいます。
ただ数の力で押せば、どこかしらは受かる可能性が高いです。
なので、ダメ元でバンバン応募しましょう。
この人手不足の御時世でも採用の基準を落とさずに不採用にしてくる会社も多いですし。
一社や二社受けて落ちたからといって、別に落ち込む必要はありません。
私は20代前半で仕事を辞めてつなぎにバイトを探していた時期もありましたが、バイトですら十社受けて三~四社ぐらい落ちたことがありますからね。
ハローワーク経由で探した正社員求人の方が打率としてはいいですし、運が悪いとバイトすら落ちます。
まぁこれも結局運次第と言えますね。
同じ時期にもっといい人材が受けていたら、そちらの人が採用されて落ちますし。
10社や20社落とされたぐらいでは運が悪かった可能性もありますし、まだあなたの実力不足とも言えません。
気にせずバンバン受けていきましょう。
目標なんて試行回数さえ増やせば大抵達成できます。
不人気な業界や中小零細企業を狙う
あとは単純にハローワークの求人で受かりやすい求人を狙うというのであれば、不人気な業界やあまり人が受けたがらない待遇の悪い中小零細企業を狙うと良いかもしれません。
単純にすぐに働きたいというだけであれば、これをやれば割とすぐに採用をもらえると思います。
上でも述べましたが、概ね不人気や業界としては
- 介護業界
- 警備業界
- 飲食業界
- タクシー業界
- 運送業界
- 土木建築業界
などなど。
これらの人手不足業界に関しては、中には有効求人倍率10倍近いものもあります。
そういった業界ですと、普通に中高年以上の方でも正社員で採用されていたりします。
まぁあまり変な会社に入ってしまうと、正社員でもサービス残業が多くフリーター以下の待遇で働かされるケースもザラにありますが…。
ダメ元でいい会社を受けていき、最悪の場合こういった業界も検討する…という風にするのがいいかもしれません。
窓口で何人応募してるか聞いて倍率が高い会社は避ける
あとは空求人やブラック企業を避けるために、ハローワークの窓口でその会社についてよく聞いた方がいいと思います。
求人票を印刷して窓口に持っていけば、
- このハローワーク経由で何人が応募しているか?
- 何人受かったか?
- この求人は頻繁に出ているかどうか?
- 受かった人がすぐ辞めていないか?
- 嘘求人のトラブルは出ていないか?
こういったことは窓口で聞けば教えてもらえます。
まぁすぐ辞めたりウソ求人の場合は、本人が泣き寝入りしたりその後そのハロワに来ないと、情報として残りませんが…。
まぁざっくりとした目安にしかなりませんが、ないよりは全然マシです。
ハロワやジョブカフェ主催の合同企業説明会から受ける
あとはハローワークで仕事を探すというか、ハローワークやジョブカフェなどが主催する地域の合同企業説明会が開かれているケースもあります。
年間1回とか2回とか開催されていたりしますね。
ただ開催されているかどうかは、都道府県や地域によるとしか言えませんが…。
開催されているようであれば、こういった所経由で出展している企業のブースを回って、そこから受けるのも良いかもしれません。
特に最近は人手不足の影響で全然応募がないという企業も多く、特にハローワークに求人を出しているような企業は本当に応募者が来なくて困っているケースもあります。
せっかくブースを出展したのに誰も来ない!なんていう状況になっていることもありますね。
そこであなたが行けばかなり採用されやすくなります。
実際私も合同企業説明会で内定をもらって働いたことはありますし、「今この場で内定出すよ!」なんてヤバい会社に遭遇したこともあります(断りましたが…)。
特に人手不足な介護業界とかは、全国色々な場所で色々な施設が合同企業説明会に出展していますが…。
まぁかなりガラガラで人がいなかったりしますね…。
そういったところほど来てくれた人を大切に扱う傾向にあるので、受かりやすくなる可能性は高いと思います。
良い会社に行きたいなら転職エージェントを活用
ハローワーク経由で仕事を受けるのもいいとは思いますが…。
比較的いい会社に行きたいのであれば、転職エージェントを活用するのも良いかもしれません。
エージェント経由の方が非公開求人が多く、そこから待遇の良い会社も紹介してくれやすい傾向にありますし。
採用にお金をかけている会社から探した方が、良い会社にも行きやすい傾向にあります。
まぁ「ハローワークよりエージェント経由で探した方がいい」なんて他のサイトがよく言っているように安易に勧めるつもりはありません。
ただ仕事を探す場所は多いに越したことはありません。
色々な所から絞り込んで探して行った方が良い会社にも行きやすいですからね。
特に今は有効求人倍率も高いですし、正社員の有効求人倍率も一倍を超えてきています。
色々な求人媒体を使って仕事を探していくと良いでしょう。