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- 無職で何もする気力が起きない!
- 全く働く気力が出ない!
- 無職でお金は無いが働く気力は無い…
というほどにやる気のなくなってしまった、働く気力のない無職の方のためのページです。
私もこれまで何度か無職生活を経験してきましたので、気持ちは分かります。
会社を辞めた直後であればまだ良いですが、無職生活が長引いてしまうとダラけてしまい、働く気力までなくなってしまう人が結構います。
一度ダラけてしまうとエンジンがかかるまでに時間がかかりますので、多くの人はダラけるのを怖がってすぐに動き出す傾向にありますが…。
それまで休みがほとんどないようなブラック企業に勤めていた人ほど、つい一休みしてしまう傾向にあります。
しかしそんな状態でこのまま放置しておくと、生きる気力までなくなってしまいかねません。
実際、無職者が自ら死を選んでしまう割合は平均より高いともいわれています。
この記事では、無職で働く気力がない時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
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家にこもると気力がなくなる!毎日外に出ることを意識すべき
無職で働く気力がない人と言うのは、家にひきこもりがちな生活になっている場合が多いのではないでしょうか?
外に出るとついお金を使ってしまいますから、お金が無い無職ですと家にこもりがちになってしまうことが多いです。
「家でネットして寝てたほうがマシ!」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
ですが毎日外に出ないとダメになってしまいます。
人間は日光を浴びることで体内時計が調節され、脳内物質のセロトニンやビタミンDの生成が行われるからです。
つまり毎日外に出ないと心身に不調をきたすということです。
人間も動物ですから、毎日外に出て運動するように設計されているのです。
家にこもっているとセロトニンもビタミンDも生成されず、免疫力やメンタルが落ち込んだり、気力がなくなってしまうのです。
うつ病などにかかってしまった人でも、毎日外で散歩する習慣をつけたら症状が改善した!なんてケースは多いようです。
まぁいきなり動き出すのも反動がきついでしょうから、毎日少しずつでも外で過ごす時間を増やしていくといいでしょう。
今は働く意味を見出すのが難しい時代!働く気力がなくなるのも仕方ない面もある
あなたが働く気力がなくなってしまうのも、もしかしたら仕方ない面もあるのかもしれません。
現代は最低限必要な食料、衣料、住環境は既に整っていますし、日本はデフレが長引いているため価格も下がってきています。
「働かざるもの食うべからず」とは言いますが、食費なんて一人だけなら自炊することで月1万~2万くらいで生活できてしまいますからね。
米なんて10Kgでも今は2000円~3000円も出せば買えますし、訳ありの安い米なら1500円なんてのもあります。
食っていくだけでしたら、それだけあれば十分なんです。
そのうえ最近は仕事も自動化されてきており、「AIが人間の仕事を奪う!」なんてやる気のなくなることまで言われています。
そんな時代で働く気力を維持するのは、少なくとも以前に比べて難しくなってきてはいるかもしれません。
まぁお金がないと生活ができないのも事実ですから、「生活のために少しは働いてみる」くらいの意識の低さでもいいと思います。
少しずつでもいいので、働くために動いてみましょう。
徹底的に生活コストを下げ、最低限だけ働くのもアリ
働く気力がない方であれば、徹底的に生活コストを下げましょう。
生活にあまりお金がかからないのであれば、それほど働かなくても生活することができます。
最小限のもので満足するように生活コストを下げまくれば、そんなに働かなくても生きていけるのです。
特に実家暮らし無職の方や、激安物件に住んでいる方であれば、劇的に生活費を落とすことも充分可能です。
一番生活にお金がかかるのが、住居費ですからね。
私も以前一人暮らしで貧乏フリーター生活をしていたことがありますが、月2万円の激安物件だったため、月7万円くらいで十分生活ができました。
当時は月収10万円くらいしかありませんでしたが、そんな生活でも毎月貯金もでき、車の教習所代を貯めて免許取ったりしてました。
特に最近は最低賃金も上がってきているため、正社員の仕事が見つからなかったとしても、最悪バイトでも見つければ以前よりかなり稼ぎやすくなってきています。
生活費を下げられれば、あまり働く気力のないあなたのような方でも生きやすくなりますので、まず生活費を見直してみるといいでしょう。
貴方が働かなくても社会は回っているので、あまり焦らなくてもいいかも?
身も蓋もない話をすると、別にあなたが働かなくても世の中は勝手に回っています。
今あなたは働く気力もなく無職生活を送っていますが、他の人が代わりに働いて社会を回しているため、何の問題もありません。
そもそも日本の人口は1億2700万人もいるわけですが、就業人口となると6400万人くらいしかいません。
つまり日本人の半分は働いていないわけなんですね。
それ以外の方はまだ学生だったり高齢者だったり、ニートや専業主婦(夫)だったりして、働いていないのです。
まぁしかし、働かないとお金は稼げないわけで、お金がなければ生活していくことができません。
あまり焦らず、「金が無くなったら仕方なく生活のために働く」でも良いと思います。
働く気力がないのになんとか生活できているなら、金がなくなるまで無職生活をしてみるのもアリかもしれません。
どうせまた働きだしたら、今みたいなダラダラした気楽な生活なんてできなくなりますからね。
今はムダな仕事も多い!無職に劣等感を感じなくてもいい
特に産業革命以降、人類の技術は急速に発達したため、生存に必要な仕事にあまり人の手がかからなくなってきました。
年々生存にあまり必要のない第三次産業のサービス業が増えてきており、農業などの第一次産業従事者は世界でも急速に減っています。
最近のデジタルネイティブ世代の人たちはよく感じていることだと思うのですが、世の中ムダな仕事が多い気がします。
世間を騒がせている例のアレのせいで、不要不急な仕事があぶり出されてきましたが、平和だからこそ暇つぶしのために存在するような仕事も、今の時代はたくさんあるのです。
まぁ今の恵まれた時代では、仕事なんてその程度のものです。
あまり無職であることに劣等感を感じずに、じっくりやりたい仕事でも探してみるのもいいかもしれません。
職業訓練にでも通って生活リズムを整えて見るのも手
働く気力がない方は、毎日やる気のない生活を送っている方が多いでしょう。
そんな生活を送っていると生活リズムも崩れてしまい、更に気力がなくなって社会復帰が遠のいてしまいます。
働く気力を取り戻すためには、世間と生活リズムを合わせていく必要があります。
つまりは昼間は自宅から出て活動し、夜は家に帰ってきて休むという生活です。
生活リズムを整えるために、職業訓練でも受けてみるのも手段の一つです。
入学金や授業料はほぼタダで通えますし、テキスト代のみ負担…みたいな訓練校が多いです。
条件を満たせば失業保険が延長して貰えますし、雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
毎日ひきこもりながら「働く気力がない…どうしよう…」なんてネガティブなことを考えてしまっているのであれば、こういったところに通ったほうが良いでしょう。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
お金のために割り切って働けばいい
しかし、別に貴方が働かなくても誰も困らないかもしれませんが、それだと貴方が困ってしまいます。
現に働く気力がないから、お金がなくなってきたからこんなサイトを見ているのではないでしょうか?
生きていく以上お金は必要ですからね…。
働く気力がないのは分かりますが、まぁ生活のために割り切って働けばいいと思いますよ。
あまりお金がかからない人であれば、ちょっと一日だけ日雇いみたいな仕事をしてみてもいいですし。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
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まとめ
無職生活が長引いてしまうと、働く気力がどんどんなくなってきてしまう傾向にあります。
特に無職となると、会社にも学校にも行く必要がありません。
必然的に外に出なくなり、働く気力もなくなってしまうんですね。
まぁそんな状態から社会復帰していくためには、少しでも外に出て動いていくことが必要でしょう。
人間はすぐには変われませんので、少しずつ動いていくことをお勧めします。