ひきこもりは親が死んだらどうする?OSD問題をヒキニートが乗り越える方法はこれ

 

  • ひきこもりだけど、親が死んだらどうしよう!
  • 今は親に生活費出して貰ってるし…
  • このままだと生活できなくなるし不安!

最近はひきこもりの方も珍しいものではありませんから、そういった方も結構いるかもしれません。

 

現代は世界的にニートやひきこもりが急増しているらしく、あなたのような悩みを持つ方は少なくないでしょう。

内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。

最近はひきこもりの親も高齢化しており80代を超えたり、ひきこもり本人が50代になったりして、「8050問題」なんて言われていたりします。

親が 死んだら どうしようを略して「OSD問題」なんて言われたりもしているようですw

 

ですがひきこもりですと、本当に冗談じゃなく親が死んだらやばいです。

この記事では、ひきこもりで親が死んだらどうしようと不安になっている時の対処法を解説します。

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親が死んだらどうしよう?と不安になるひきこもりの方は少なくない

最近はあなたのように、親が死んだらどうしようと不安になるひきこもりの方は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

 

こんな意見が散見されますね。

昔に比べればひきこもりへの理解もマシになってきましたが、まだまだ「ひきこもりは甘え!家から叩き出せ!」なんて意見も多いですからね…。

親もひきこもり当事者も誰にも相談できず、抱え込んでしまうケースが多いのです。

8050問題!ひきこもりも高齢化でやばい!

最近は、あなたのようにひきこもりで親が死んだ場合のことを心配している人も増えてきているかもしれません。

あなたのような中高年ひきこもりが、今は社会問題になっていますからね

内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。

 

そしてそのひきこもりもその親も高齢化し、8050問題と言われています。

つまりはひきこもりが50代に突入し、その親が平均寿命の80代に突入!というわけです。

これまでのらりくらりとひきこもり問題を放置してきた国も、さすがに最近調査や対策に乗り出しているようですが…。

中高年となると普通に働いてきた人でも再就職が厳しいため、なかなか難しいようです。

年金を貰い続けるため、親の死後死体を隠すひきこもりも!

ひきこもりで親が死んでしまうと、お金がなく犯罪に手を染める人もいます。

親に多額の遺産や生命保険がかかっていればいいですが、そういった裕福な親ばかりでもありませんからね…。

僅かな年金だけしかなく、それで親とひきこもりだけで暮らしている世帯も多いのではないでしょうか?

その場合、親が死んだら年金も打ち切られてしまい、家庭の収入源は断たれてしまいます。

 

親が死んだひきこもりは、年金を貰い続けるために死後も親の死体を隠したりしますね…。

最近はそういった事件もよく起こりますね。

刑務所で社会復帰!という笑えないパターンも

それで刑務所に入って、親に養って貰っていたのが国に養って貰う!というパターンです。

まぁ生活保護も貰いにくいですし、そうならざるを得ない面があると思いますが…。

刑務所に入ると、一人当たり300万くらい税金でかかるんですけどね。

単身なら生活保護なんてそんなにかからないですが、「自己責任!」と言って生活保護受けさせないんだから仕方ありません。

刑務所も一応社会の一つではありますから、刑務所で社会復帰という笑えないパターンです。

最近は受刑者の待遇も以前より向上?老後ヤバいひきこもりは刑務所のほうがマシなのでは…?

しかし刑務所であれば「出所後どうするんだ?」ということになりますし、そこから福祉などに繋がりやすい傾向にあるようです。

出所しても仕事が見つからず再犯率は約半数と高止まりしているため、最近は刑務所内で職業訓練を充実させたりと国も対策に乗り出しているようです。

あとは最近は受刑者も高齢化しているため、刑務所内に介護福祉士や作業療法士を配置し、リハビリまで行っているようです!

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こう見ていくと、ひきこもりの社会復帰は刑務所が一番現実的でマシなのでは…?という気がしてきてしまいますね。

ひきこもりは空白期間のせいでバイトすら受からない可能性が高いですが、刑務所なら無能でも何かしらの刑務作業が割り振られますし。

ひきこもりは年金も納めていないでしょうから、むしろこちらのほうがマシな生活ができるのでは…。

「犯罪は絶対にやめてください!」とは言っておきますが、天寿を全うすることだけを目的にするのであれば、頭の片隅に入れておけば生き残れるかもしれません。

親にめぼしい財産があればいいが…

ただひきこもりでも、親にめぼしい財産があればまだ良いと思います。

お金があれば生き残れますからね。

 

ただ、ある話によるとむしろお金がない世帯のほうがニートの割合が高い…なんてのも聞いたことがあります。

ニートやひきこもりとなると「親が金持ちなんだろう」みたいに見られがちですが、そんな家庭ばかりではありません。

あなたの家も、それほど裕福なわけではないのではないでしょうか?

まぁですが、お金があればひきこもりでもなんとか生きていけると思います。

今は通販で何でも買える時代ですからね。

 

ですが、最近はそういったお金を持ったひきこもりを狙った詐欺事件なども増えているようですが…。

ひきこもりは基本的に世間知らずなので、ちょっとした儲け話にコロっと騙されてしまうケースが多いのです。

結構警戒したほうが良いかもしれません。

現役世代で生活保護を貰うのは厳しいかも…

ひきこもりの方ですと、「親が死んだら生活保護でも貰えばいいや」みたいに気楽に考えている人も多いと思いますが…。

高齢者ならまだしも、現役世代で生活保護貰うのはなかなか厳しいと思います。

というか、保護が決定しても若年世代だと、社会復帰のために活動してるかを最近は逐一聞かれます。

生活保護が通ったとしても、最近は社会復帰するようにせっつかれるケースが多いようですね…。

 

大体、最近は空前の人手不足ですからね。

  • 「今は人手不足なんだから、仕事なんていくらでもあるでしょう」
  • 「人手不足で倒産する会社も多いんだから、働いてよ」
  • 「ひきこもりでも、バイトくらいは見つかるでしょう」

こんなことを言われて断られるに決まっています。

最近は役所の水際作戦が問題になって久しいですから、マニュアル対応で追い返される可能性が高いです。

NPO団体や弁護士などに相談すべき

ひきこもりがガチで生活保護を貰いたいのであれば、貧困問題に取り組むNPO団体や弁護士などに相談すべきです。

生活保護がおりれば弁護士報酬は保護費から出ますし、弁護士が同行すればスムーズに申請が受理されるケースも多いです。

そもそも条件を満たしていれば、生活保護なんて紙一枚出せば本来誰でも貰えるものですからね。

⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)

頼れそうなNPO団体

最近はホームレス対策や貧困問題に取り組むNPO団体が増えてきていますので、こういったところに相談すれば申請に同行してくれたりします。

こちらの団体は東京にあり、リーマンショックの時に「派遣村」を開設していた有名な団体で、私もたまに寄付してます。

⇒自立生活サポートセンター・もやい |相談受付

 

こちらは大阪の団体で、代表が若い女性の方でたまにテレビに出たりしています。

こちらもたまに寄付しています。

⇒生活にお困りの方へ ホームレス状態を生み出さないニホンに|ホームドア相談受付

 

こちらも大阪の団体ですが、Youtubeチャンネルで積極的に情報発信したりテレビに出たりしています。

代表の方は強い志を持った人で、相談者が元犯罪者など問題がある方でも見捨てずに助けているので、私が大阪周辺に住んでいたとしたらここに相談してみるかもしれません。

遠方からの相談も受け付けているようです。

生活保護相談・住宅支援の相談は、NPO法人生活支援機構ALL(オール)へ (npo-all.jp)

 

一人で役所に相談に行っても、担当者次第で心無い言葉をかけられて追い返されてしまう可能性が高いです。

NPO団体も担当者次第の面があるのですが、一人で役所に相談に行くよりはだいぶマシな対応をしてもらえると思います。

今のうちに社会復帰のために動き出してみるべき

やはり、まだ親が健在のうちになんとか社会復帰のために動き出しておいた方がいいと思います。

今ならばまだ生活費も親が出してくれているでしょうし、余裕のあるうちに動いておかないと詰みます。

 

ひきこもりでいきなり外に出るのもきついのかもしれませんが、少しずつでも外に出ていかないと、親が死んだら本当にまずいかもしれません。

とりあえず、夜でもいいから外に出て散歩にでも行ったらどうでしょうか?

少しずつでも外に出て動き出さないと、話になりませんからね…。

若者サポートステーションに相談に行くのも手

あとはとりあえず、あなたのようなひきこもりやニートの方のために相談に乗ってくれる機関というのもあります。

ただ向こうからは来てくれないので、こちらから行く必要がありますが…。

「若者サポートステーション」あたりは、ニートやひきこもりの方の相談に乗ってくれます。

というか若者の働くこと全般について相談に乗ってくれます。

⇒全国のサポステ | サポートステーションネット

 

しかし概ね40代程度までの方が対象のため、歳をとった人だときついですが…。

以前は50歳くらいまで対象だったのですが、「50歳は若者とは言わない!」なんてクレームが来たのか対象年齢が下がったようです。

まぁ厳密に年齢制限があるわけでもないので、40歳くらいであれば相談に行ってみるのも良いでしょう。

家にいながら稼ぐというのも手段の一つ

ですが最近は、ネットが普及したことで家にいながらでもお金を稼ぐことができます。

今はひきこもりでも、お金を稼いで社長になれる時代ですからね。

なので、ネットで稼ぐというのも手段の一つです。

こちらで色々稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。

⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!

⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】

 

今は何でもネット通販で買えますし、医療すら遠隔診療技術が出現してきました。

お金さえあれば、別にひきこもりでも暮らせます。

というかこれから在宅勤務とかを導入する会社も増えていくでしょうから、そういった方は増えていくような気がします。

今は在宅で働くフリーランスとかも増えていますし、彼ら彼女らは一日中仕事のためにパソコンに向かってたりしますからね。

まぁ、暇ならチャレンジしてみるといいかもしれません。

ひきこもれるってパソコン作業とかだとむしろ強みになるので、案外向いてるかもしれませんし。

社会復帰のために、職業訓練に通うのも手

やはりひきこもりは親が死んだらまずいので、今から少しずつでも社会復帰のために動いていくべきだと思います。

ひきこもりが突然やる気出しても、いきなり仕事を探し出しても無理だと思いますし。

仮に採用されたとしても、フルタイムで働くのはかなり厳しいのでは…。

 

まぁ外にでれるようになってからの話ですが、とりあえずは職業訓練でも受けるのも手段の一つです。

職業訓練を受ければ、

  • 人に会うのでコミュ力が取り戻せる
  • 規則正しい生活が身につく
  • 毎日訓練校に通う体力が身につく
  • 条件満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰える
  • 仕事探しのサポートもしてくれる
  • しかも授業料、入学金はほぼタダ

などのメリットがあります。

⇒ハロートレーニング 厚生労働省

職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省

 

まぁひきこもりがいきなりそういったところに通い出すのは、ちょっとハードル高いと思います。

なので少しずつ外に出れるようにして、当面はこういったところに通うのを目標にするのがいいかもしれません。

親が死んだら何するのも一人なので、少しずつ外出すべき

ですが金があろうがなかろうが、親が死んだらすべて一人でやらなくてはいけなくなります。

ひきこもりは他に誰かとつながりがありませんからね…。

今は生活の全てを親がやってくれているかもしれませんが、親が死んだらそんな世話を焼いてくれる人もいなくなってしまいます。

 

なので少しずつでもいいから、外出していくべきです。

  • 一日5分でいいから、外に出てみる
  • 深夜でもいいから、コッソリ散歩に行く
  • 一週間に一日でも、外で一日過ごす人を作る

などなど。

 

外に出れば日光にも当たりますし、運動不足も解消されます。

やはり太陽の光にも当たらず薄暗いカビ臭い部屋にひきこもってたら、誰だってやる気が出てこなくなりますよ…。

やる気がなくなってひきこもりになるのも当たり前です。

まとめ

あなたのようにひきこもりで、親が死んだらどうしようと不安な方も多いと思いますが…。

今からでもいいので、比較的状況がマシなうちに現状打開に動くべきです。

幸い今は少子高齢化で労働者が減ってるので、非正規の仕事でもいいなら仕事はかなり見つかりやすいです。

最近はあなたのような方でも、バイトくらいは見つかりやすくなってきてますからね。

 

ひきこもりですと、親が死んだら「いざとなったら自分も死のう」みたいに考えてる方が多いかもしれませんが…。

実際そんな状況になったら、なかなか実行なんてできませんからね。

今のご時世死にたい方も多いかもしれませんが、死ぬ勇気が無いから渋々生きてる方が多いと思います。

 

まぁとりあえずは、少しずつでも外に出始めましょう。

外で体を動かせるようになれば、社会復帰も近づいていくと思います。

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