- ひきこもりだけど、末路はどうなっちゃうの?
- これから不安すぎる…
そんな悩みをお持ちの方も、今のご時世珍しくないと思います。
最近はニートやひきこもりの方も多いため、あなたのような悩みを持つ方は少なくありません。
特に中高年のひきこもりも増えてきており、今は8050問題というのも深刻な問題になってきています。
内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。
まぁひきこもりの末路というのは、あまりいいものではないと思いますが…。
この記事ではひきこもりのよくある末路と、最悪の末路を回避するための方法について解説します。
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ひきこもりで将来の末路を不安に思う人は少なくない
最近はあなたのように、ひきこもりで将来の末路を不安に思う人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
アラサーになって仕事辛くなって辞めてニートになりました。
今は心穏やかだけど、お金の心配や今後の不安はやっぱりありますね。
それでも、前を向いていけたらと思っています。#ニート#ひきこもり— 浮雲@怠惰なブロガー (@ukigumo39) January 12, 2022
目下1番の敵は暇ですな。やること無くて暇だと過去の後悔を思い出したり、将来の不安が押し寄せる。なんか多少くだらない事でもやってれば気は紛れて時間流れてくれる。#無職 #ニート #ひきこもり
— ダメだ郎 (@ZzS9XOCi2dvJrhU) June 22, 2020
ニュース見てると不安になるし
変(横暴?)な人や自粛の意味分かってない人もたくさんいて
さらに病むんだけど…今はニートひきこもりが1番平和
サイレントマジョリティー— ねむりん (@nemurin_an1020) April 20, 2020
今人生で1番ゴミみたいに生きてるなーって感じ。まじで酸素吸って二酸化炭素吐いてる〜って感じヤバイヤバイヤバイ💦💦
一日中だらーってしてるヤバイヤバイヤバイ人間として終わってる…ひきこもりニートみたいな生活してるガチで将来不安ヤバイヤバイヤバイ— あーや (@A_ya_3) January 4, 2022
それあるなw
俺も半分ひきこもりニートww(将来不安)— 亮太 (@ajnaemxkw21) April 30, 2020
こんな意見が散見されますね。
ひきこもりは実家で親に生活を頼っている人が多いでしょうから、親が亡くなると生活ができなくなってしまうかもしれません。
ひきこもりのよくある末路とは?
ひきこもりの末路となると、正直あまりいいものではないと思います…。
まぁ長い間働かなくても済んできたということですから、まぁ中高年くらいまで生きられた方ならば上出来な気はしますけどね…。
よくあるひきこもりの末路について解説しますので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
親が死んで生活が破綻
ひきこもりのよくある末路としては、親が死んでしまって生活が破綻してしまうことです。
ひきこもりですと収入もなく貯金もなく、完全に親に生活を依存している方が多いでしょうからね…。
特に親が高齢ですと、年金だけに収入を依存している方も珍しくないのではないでしょうか?
そこで親が死んでも生命保険をかけていてくれたり、多額の遺産があるのであればいいかもしれません。
ですが大抵の場合はそうではありませんので、路頭に迷うことになります。
まぁ生活保護でも貰えばいいのですが、ひきこもりの方だと申請方法が分からなかったりして「自分は生活保護なんて貰えない…」と諦めているケースが多いです。
実際のところ、ひきこもりの人で、親が死んだ後、家族から放り出された後でも、生活保護があるから最低限の生活は保障されると安心している人を滅多に見ない。親が死んだら自分も死ぬしかない、と思っている人の方がよほど見かける。それだけ、生活保護ってのは当てにされていない。
— の〜みそぬこぬこ (@brain_catcat) May 24, 2012
最近はひきこもりやニートで親に経済的に依存していた方が、親が亡くなったことを隠して年金不正受給で捕まった…なんてケースも珍しくありません。
まぁ結局はそれで餓死するか、刑務所のお世話になるのがマシなケースですかね…。
生活習慣病になってしまう
ひきこもりですと、当然ながら外に出ませんので運動不足に陥っているケースが多いと思います。
運動不足どころか、全く運動していない方が多いと思いますが…。
そんなひきこもり生活ですと、当然ながら生活習慣病になってしまうリスクが上がってしまいます。
半ひきこもり生活してるからかなやっぱり…軽くでいいから運動せねばデブるし生活習慣病とかになりかねないやばい
— ユキ (@rakugaki_360) February 5, 2015
ひきこもりでも一日一食とかにしている人ならばまだいいかもしれませんが、三食がっつり食べて酒を飲んだりしている方ですと、当然ながら生活習慣病のリスクは上がります。
それでも外に出て運動している方であればいいですが、そうではないのであれば、糖尿病などにかかってしまう可能性もあります。
糖尿病なんてなったら最悪失明したり、足が壊死して歩けなくなったりしますからね…。
ひきこもりですと健康診断も受けていないでしょうから、生活習慣病にかかっていたとしても気付けません。
実家を追い出されホームレスに
あとは、親に愛想を尽かされ、実家を追い出されてしまう可能性もあります。
そうなれば当然ホームレスになってしまいますね…。
ネットを見ると、こういった話も結構散見されます。
まぁこれの場合、できるだけ若い時に追い出されるのであれば、まだ良いような気がします。
荒療治ではありますが、なんとか生きるために行動したり働いたりすると思いますし。
ですがこれが中高年以上の年代のひきこもりの方が追い出されても、生きていくことは難しいかもしれませんね…。
まぁこの場合ホームレス支援団体なども頼れますので、全く助けがないというわけでもありません。
しかしホームレスの数は年々激減!家を追い出されたらNPOを頼ろう
しかし近年はホームレス自立支援法ができ、ホームレス支援のNPO団体が充実してきたこともあり、ホームレスの数は年々激減してきています。
全国のホームレス数は2003年の25,296人以降、徐々に減少し続け、2023年には3,065人と激減しています。
厚生労働省が毎年実施しているホームレスの実態に関する全国調査。2023年の調査結果では全国のホームレス数は3065人(▲383人)。東京23区と大阪市が全体の53%を占める。自立支援の進展により大きく減少しているホームレス数。東京2ではオリンピックを機に減少幅が大きく、大阪は万博でどうなるか。 pic.twitter.com/ford8IZPYi
— けんたろう🇺🇦 (@ken_ta_rou) May 13, 2023
ホームレス支援団体は日本全国にありますので、もしもの時はこういった団体を頼りましょう。
自ら死を選んでしまうケースも
ひきこもりの最悪の末路としては、自ら死を選んでしまうケースかもしれません。
まぁある意味死は救いとも言えますので、ある意味マシな選択肢の可能性もありますが…。
そもそも長期間ひきこもりなんてできている時点で、うつ病にかかっていたりするケースが多いでしょうし。
毎日死にたいと考えながらひきこもっている方も多いのではないでしょうか?
うつ病の原因はセロトニンやビタミンDの枯渇が原因とも言われていますが、ひきこもっていて日光に当たらないとそうなってしまいます。
ひきこもりの最悪の末路を回避するには?
そのままあなたがずっとひきこもりを続けていたら、本当に上で述べたような末路になってしまう可能性があります。
なんとか対策をとっていく必要がありますが…。
ひきこもりの最悪の末路を回避するための方法について解説しますので、参考にしてみてください。
まず外に出て日光を浴びることから始める
ひきこもりの方ですと、ガチでほぼずっと家にひきこもっている方も珍しくないと思います。
ただそんな状況ですと本当に体に悪いですし、運動不足なので生活習慣病になってしまうリスクも高いです。
なので、まず外に出て日光を浴びることから始めたほうがいいかもしれません。
ひきこもり、日光浴びなさすぎてそろそろメンタルが死んできた。でも雨とか曇りばっかで日光浴びれへんな;;
— 奏ここ📯💤 (@KanadeCoco_vt) April 6, 2023
そもそも長期間ひきこもれている時点で、うつ病や予備軍の方が多いと思います。
日光に当たれば脳内物質のセロトニンやビタミンDも分泌され、メンタルも改善すると言われています。
ひきこもりの方も最初は外に出る習慣があってまだマシだったのかもしれませんが、ずっとひきこもってたら誰だっておかしくなってきますよ。
まずは外に出れないことには話になりませんので、外に出て日光に当たるところから始めましょう。
運動をして体力をつける
ひきこもりの方で外に出れるようになったら、あとは運動をして体力をつけることを始めたほうがいいと思います。
体力と健康さえ取り戻せば、大抵のことはできますからね。
まぁまずは散歩程度から始めていくだけでも、かなり以前の体力を取り戻せると思います。
散歩からはじめよう(ひきこもり
— アニマルビスケット (@monchan_ramune) January 17, 2023
幸い今は人手不足の世の中ですし、これからも人口動態的に人手不足が加速していくことは確定しています。
私の近所に住んでいる、40代までひきこもっていたような方でも、最近パートで社会復帰していましたし。
体力さえ取り戻せればなんとか社会復帰もしやすいご時世なので、少しずつ外に出て体を動かしていきましょう。
ネットで稼げるようになる
あとはそもそも外に出るのもイヤ、外で働きたくない!というひきこもりの方も多いと思います。
そういった方の場合、ネットで稼げるように模索してみるというのも手段の一つです。
幸い最近はネットの発達によって、手軽にネットでもお金が稼ぎやすくなってきていますし。
ネットでお金を稼ぐことができれば、ひきこもったままでもお金を稼いで生活していくことができますからね。
まぁ最初はそんなに稼げないと思いますが、月に1万でも2万でも稼げれば、一人分の毎月の食費代くらいにはなりますし、生きれる選択肢が増えます。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてみてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
外に出られるなら職業訓練を受ける
いくらひきこもりとはいえ、全く外に出られない!という方は少数派かもしれません。
最近の政府の調査でも、
- コンビニ程度は外出する
- 趣味のイベントには出かける
こういったタイプのひきこもりの方が多く、ガチで家から出ないひきこもりというのは少数派のようでしたからね…。
単にニートをしていてひきこもりがち、という方であれば、少しずつ社会復帰のために動いていきましょう。
お勧めなのは、職業訓練校に通うことですね。
入学金や授業料はほぼタダで、新たな分野の資格やスキルが身につく可能性があります。
しかも条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金も貰えますので、お金も貰えます。
とりあえずこういったところに通えば、以前のような体力や社交性も取り戻しやすくなると思います。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
生活に困ったら躊躇なく生活保護を申請する
あとはそもそも、長期の引きこもりをしている方だと発達障害があったり、精神障害を抱えているケースが多いです。
健常者だったらそもそも長期のひきこもり生活なんて耐えられませんからね…。
もし今あなたが心療内科に行って相談したら、高い確率で何かしらの精神障害か発達障害の診断がされると思います。
しかしそういった障害を抱えている方が働くというのはなかなか難しいんですよね…。
ひきこもりの方でこれから生活に困ることがあれば、躊躇なく生活保護を申請しましょう。
まぁ実家で両親が健在だと無理ですが、親が亡くなった場合とか、家を出た場合は条件を満たせば貰えます。
持ち家でも条件を満たせば生活保護は貰えます。
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
頼れそうなNPO団体
しかしまだまだ役所の窓口では違法な水際作戦が行われている傾向にあり、あなたが一人で役所に申請に行ったところで追い返されるのがオチです。
最近は貧困問題に取り組むNPO団体などが増えていますので、こういったところに相談しましょう。
最近はホームレス対策や貧困問題に取り組むNPO団体が増えてきていますので、こういったところに相談すれば申請に同行してくれたりします。
こちらの団体は東京にあり、リーマンショックの時に「派遣村」を開設していた有名な団体で、私もたまに寄付してます。
こちらは大阪の団体で、代表が若い女性の方でたまにテレビに出たりしています。
こちらもたまに寄付しています。
⇒生活にお困りの方へ ホームレス状態を生み出さないニホンに|ホームドア相談受付
アンドセンターに宿泊された方の声です。住まいや生活にお困りの方、ご相談は電話・メールでもお受けしております。お気軽にご相談ください。
【メール】soudan@homedoor.org
【電話】070-5439-1715(平日11時〜18時/土曜・祝日13時〜18時/日曜休)#認定NPO法人Homedoor pic.twitter.com/dZwTfft2Ii— 認定 NPO法人Homedoor (@Homudokun) February 23, 2023
こちらも大阪の団体ですが、Youtubeチャンネルで積極的に情報発信したりテレビに出たりしています。
代表の方は強い志を持った人で、相談者が元犯罪者など問題がある方でも見捨てずに助けているので、私が大阪周辺に住んでいたとしたらここに相談してみるかもしれません。
遠方からの相談も受け付けているようです。
生活保護相談・住宅支援の相談は、NPO法人生活支援機構ALL(オール)へ (npo-all.jp)
一人で役所に相談に行っても、担当者次第で心無い言葉をかけられて追い返されてしまう可能性が高いです。
NPO団体も担当者次第の面があるのですが、一人で役所に相談に行くよりはだいぶマシな対応をしてもらえると思います。
単発バイトから始める
外に出れるようなひきこもりの方の場合、まず単発バイトから始めてみるというのも手段の一つです。
幸い最近は人手不足の影響で、一日だけの単発バイトや短期バイトという働き方も増えてきていますし。
交通量調査とか棚卸しとかの軽いバイトなら、ひきこもりでも外に出れる方ならやれる気がします。
最近は最低賃金も上がってきていますので、一日働くだけでも一万円前後稼げるケースも多いです。
いくらかでも稼げれば、それで食っていくこともできるかもしれません。
最近は履歴書も面接も不要で現地集合の単発バイトも増えていますので、ブランクがある方でも働きやすくなってきています。
面接・履歴書なしでスキマ時間にすぐ働ける!500万人が利用している単発バイトアプリ【タイミー】
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今ならひきこもりでも仕事見つかりやすい!一歩からでも動きだそう
やはりひきこもりの末路というのは、そのままでは悲惨なことになってしまう可能性が高いです。
今は経済的に親に依存できているかもしれませんが、ずっとひきこもれるわけではありませんからね…。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
20代30代とかの比較的若い方であれば、多少ブランクがあっても正社員も狙いやすいです。
なんにしても今日より若い日はありませんので、ひきこもりの悲惨な末路を回避したいのであれば、今のうちに動き始めたほうがいいと思います。