- うつ病がいつまでも治らない!
- これではいつまでも働けない…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方は少なくありません。
近年はうつ病になってしまう人が急増しているため、あなたのような方は少なくないのです。
厚生労働省の2020年の調査によると、日本には約171万人のうつ・躁うつ病患者がいるとされています。
世間を騒がせている例のアレの影響でうつになった人も多いようですから、今ではもっと増えているかもしれません。
現代はストレス社会ですし、仕事が原因で病んでしまう人も多いです。
最近は人手不足の影響により、1人当たりの業務量も増大している傾向にありますからね…。
この記事では、うつ病がいつまでも治らない時の対処法を解説します。
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うつ病がいつまでも治らない方は少なくない
最近はあなたのように、うつ病がいつまでも治らない方は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
つらいうつ病いつまでも治らない
— き (@yVzWG1gGTUjn5Uz) June 21, 2022
うつ病が治るまではすべて諦めようと思ったけど諦めきれない。他人に迷惑がかかるかもしれないけどいつまでも治らないかもって考えたら時間の無駄だ。やりたいようにやろう。
— ⏣九条朱狐⌬ (@ichitomaru1100) November 25, 2021
段々うつ病を理由にして手を抜くのが難しくなってきたなぁ…3年以上もこれを盾にしてきただけ、十分厚かましいと思うけど(笑)。
見える所では寛解なんだけど、見えない所の不調ってのはいつまでも治らない…っていうのは、自分がそう思っているだけかもしれないのだけどね。
— ruchi (@ruchinium) August 25, 2021
神経が高ぶって寝れない。
また、始まったか?
いつまでも治らないうつ病😭
孤独身で、将来の事考えたら
尚更寝れない。— 孤独なばぁば (@Exile24Grandson) July 9, 2021
今日は漠然とした不安ではなく
いつまでも治らないないことへの不安が大きい
お願い 治りますように#うつ病— しおん@うつ病主婦 (@shion_888) March 28, 2021
こんな意見が散見されます。
私の周りにもうつになってしまった人は結構いますので、決して他人事ではありません。
薬だけでは治らない人も?
うつ病となると投薬治療がまず行われますが、薬だけでは治らない人も少なくありません。
そもそも薬で気分の落ち込みなどを抑えている間に、ストレス源から離れたり生活習慣を改善して、根本的に解決していかないとなかなか治らないのです。
そもそも精神科医も人手不足ですし、安易に投薬を勧める医者も多いようです。
私も一時期仕事で悩んでいた時に心療内科を受診したら、すぐに投薬を勧められて戸惑った経験があります。
「えっ、副作用とかもあるんですよね?」って言ったら「そりゃまぁ…」とか言うので、断りましたが…。
ちなみにその後労働環境の良い会社に転職したら見違えるように元気になりましたので、やはり環境の問題が大きいと個人的には思います。
薬はあくまでも補助なので…
医者にも言われているかもしれませんが、あくまでもうつ病の薬というのは補助に過ぎません。
薬を飲み続ければ治る!というものではなく、あくまでも対症療法に過ぎません。
ただ、薬でうつ病の症状が一時的に緩和されるのは事実です。
その間に
- 生活習慣を見直したり
- 認知行動療法を行って考え方を変えたり
- ストレッサーから距離を置いたり
することで、根本的な解決を目指す…というのが基本です。
結局は本人次第の面が大きいため、医者も曖昧な言葉を濁したようなことしか言えないんです。
全く改善しないなら、転院を検討するのも手段の一つ
やはり、セカンドオピニオンは重要だと思います。
このまま薬だけ飲み続けても、残念ですが好転する見込みは薄いかもしれません。
医者も人によってピンからキリまで腕が違いますが、特に精神科については顕著だと言われています。
本当に淡々と薬しか出さない、出せない人も少なくありませんからね…。
私の知り合いでも、うつ病が何年も治らない人がいましたが…。
結局通うクリニックを変えたことで治療方針も変わり、カウンセリングなども交えながら治療を行い、一年後には社会復帰してました。
カウンセリングって時間かかるし技術も必要なので、単に医師免許を持っているだけの先生では効果的な治療が行えません。
心当たりがあるのであれば、他の医者も検討するのも手段の一つではあります。
散歩程度でもいいので外で過ごすことから始める
うつ病が治らない人ですと、毎日家にひきこもって寝て過ごす人が多いかもしれません。
しかし日光に当たらないとセロトニンやビタミンDが生成されませんし、運動不足になりメンタルに悪影響です。
まずは散歩程度でいいので、外で過ごす時間を増やしたほうが良いでしょう。
まぁ最初は調子のいい日だけでも構いませんが、少しずつでも外に出て行かないと、社会復帰は難しいでしょう。
日照時間の短い国ほどうつ病患者が多いようですし、やはり日光に当たるかどうかはメンタルに大きな相関があるようです。
外で仕事をする土木建築業のような人たちは精神疾患の罹患率も低いという統計結果もあるようですし、やはり人間も外で活動するように設計されているんだと思います。
温泉に通って湯治をするのも手段の一つ
あとは温泉に通って湯治をするのも手段の一つです。
うつ病で障がい者手帳を持っている場合は、割引で温浴施設が利用できることもあります。
自律神経の乱れが原因でうつ病と同じような症状が出ることもありますし、温泉に入ることで体が温まり、自律神経が整う可能性があります。
サウナ+水風呂の交互浴がおすすめ
お勧めしたいのは、サウナと水風呂を交互に行き来する交互浴です。
これをすることで交感神経と副交感神経が急速に切り替わるため、自律神経が整います。
私も冬期性うつ病の傾向があるので、冬場は週2~3回ペースで通っていますが、これをやると冬場でもメンタルが上向いて行動力がつきます。
ネットで検索すると「サウナでうつ病が緩和された」みたいな人はかなりいるようです。
ただ、薬を飲んでいたり心療内科に通っている場合は、医師の判断を仰ぐ必要があるとは思いますが…。
お風呂に入るのも億劫できつい人も多いでしょうが、調子がいい日に行ってみるのも良いかもしれません。
ネット断ちしてネガティブ情報を見るのを辞める
うつ病がいつまでも治らない人の場合、家でずっとネットをしている人が多いかもしれません。
家にずっといるとやることがありませんから、自然とネットを見てしまう人が多いでしょうからね…。
しかしネットは煽りや罵詈雑言、ネガティブな情報があまりに多いため、うつ病には悪影響ばかりです。
最近は「スマホやSNSはメンタルに悪影響」という研究結果も多数報告されてきており、「これがうつ病の入り口になっているのではないか?」という説を唱える学者もいるようです。
ネットのネガティブ情報ばかり見ていたら「社会は怖いところなんだ」「人間なんて信用できないんだ」という考えになってしまい、社会不安障害になってしまうでしょう。
なのでできる範囲でネット断ちを行い、ネガティブ情報から離れたほうが良いでしょう。
ネットなんて1日30分とか1時間だけとかでも全く不都合はありませんし、大抵の人はSNSでムダな時間を過ごしたり、ダラダラ動画を見ているだけの人が多いです。
ネットのネガティブ情報を見ているよりは、趣味に取り組んだり、オフラインで中古のゲームでもやっていたほうが数層倍有意義に楽しめると思います。
まぁ生産的ではないかもしれませんが、大きなマイナスを得るよりは非生産的でプラマイゼロのほうが遥かにマシです。
お酒を飲んでいるなら断酒する
メンタルが落ち込んでいる方にありがちなのが、お酒を飲んでいるケースです。
アルコールはメンタルに悪影響ですし、アルコール依存症とうつ病は高確率で併発するケースが多いようです。
私も以前お酒にハマっていた時は、メンタル不調が続いて一日中寝ている日も多かったです。
しかしお酒を辞めたら行動力がつき、健康診断の数値も正常になりましたから、お酒をやめて本当に良かったと思います。
アルコールはインスリン抵抗性が悪化するため、糖尿病リスクも上がってしまいます。
「お酒がない人生なんてありえない!」という人も多いですが、それはもう明らかに依存症だと思います。
最近は禁酒外来などもありますし、本気でお酒を断ったほうが良いと思います。
うつ病はこういった生活習慣をすべて見直さないと改善させることは難しいのですが、精神科医も一人の患者の生活習慣を細かくチェックすることは時間的にもなかなか難しいのです。
結局治すのは自分ですから、心当たりがあるならまずはお酒を減らすところから始めてみましょう。
とりあえず在宅ワークで働く
ずっと働かないのというのはちょっと、社会参加的な意味でまずいと思います。
もしかしたらあなたは障害年金を貰っていたり、生活保護でも貰っているのかもしれませんが…。
やはり何もしないというのはつまらないですし、人生に意義も見いだせず精神的にも張り合いがないと思います。
なので在宅ワークでもいいからやってみたらどうでしょうか?
こういう形でも社会と接点があったほうがいいです。
最近はネットで稼ぐことができる時代ですから、うつ病の人など外に働きにでれない方でも、仕事してるケースが多いです。
生き甲斐になる可能性もありますし、手軽に始められますから、ちょっとやってみてもいいかもしれません。
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まとめ
うつ病がいつまでも治らない人のために対処法をまとめてきました。
投薬を受けている方も多いかもしれませんが、やはり薬は対症療法に過ぎません。
症状が落ち着いてきたら少しずつ動き出し、環境や生活習慣を少しずつ変えて行かないと根本的な解決にはなりません。
海外の精神医療では、認知行動療法や作業療法が増えてきているようで、薬はあくまで補助的な位置づけの国も増えてきているようです。
まぁそういう作業は手間がかかる割にあまり儲からないようなので、薬のほうが手軽なのだとは思いますが…。
いつまでも治らないのであれば、これまでとはちょっと違ったやり方でうつ病と向かい合っていかないといけないかもしれません。
少しずつでもいいので外に出たり、僅かでも動き出していくと良いかもしれません。