- 田舎ってニートとか引きこもり多いよね…?
- 理由が知りたい!
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
どうも。
大企業正社員やフリーター、ニートや自営業などの経験を持つTK神戸@元無職です。
最近はニートやひきこもりの方が急増してきていますからね。
特に都会に比べて田舎の方が多い傾向にあるかもしれません。
私も実際に田舎に住んでいたことがあるのでわかりますが、確かにそういった傾向はあるかもしれませんね…。
まあ都会の方が人間関係が希薄なので、発覚しないことが多いという要因もあるかもしれませんが…。
この記事では田舎にニートや引きこもりが多い理由についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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なぜ田舎はニートひきこもりが多いのか?
私も田舎に住んでいたことがありますので、ニートや引きこもりが多いのではないか?とは考えたことがあります。
実際にニートや引きこもりの都道府県別の分布などの統計結果があるわけではないので、具体的には分かりませんが…。
理由を考察してみましたので、参考にしてみてください。
仕事の絶対数が少ない
なぜ田舎にニートや引きこもりが多いかといえば、一番は仕事の絶対数が少ないからということが挙げられます。
これが東京などの都会であれば、様々な種類の仕事があります。
仕事がたくさんあるため、希望すれば簡単に仕事にもつきやすいです。
私も東京に住んでいた時、知り合いで何年もニートをしていた人がいましたが、特に何の問題もなく契約社員ですぐに働き始めていましたし。
正社員となると都会でもブランクがあると割と厳しいですが、非正規であれば割と簡単に見つかります。
ですがこれが田舎となると仕事の絶対数も少ないですし、希望する仕事となると更に少ない傾向にあります。
必然的に働く意欲がなくなり、ニートや引きこもりになってしまうケースは珍しくありません。
給料が安すぎて働くモチベーションが出ない
あとは田舎ほど最低賃金が低い傾向にあります。
最近は最低賃金が上がってきており、東京なんてもう最低賃金が千円に届きそうな勢いまで上がってきていますが…。
反面未だに最低賃金が700円台という都道府県も3分の一ぐらいありますからね。
正社員の賃金もそれに合わせて低く抑えられてしまう傾向にあるため、田舎ですと正社員で働いても手取り10万円ちょっとしか貰えない!なんていうケースも珍しくありません。
大変な思いをして働いてもそれしか稼げないというのであれば、なかなか働くモチベーションもわいてきません。
知り合いが多すぎて働き出すのが恥ずかしい
田舎ほど人間関係が濃密な傾向にあります。
地元を出る人が多い地域であればいいですが、同級生であまり地元を出ていない人が多いと、ちょっと出歩くだけで昔の同級生や知り合いに出くわしてしまったりして割と気まずい傾向にあります。
友達が多いタイプであればそれはいいことかもしれませんが、そういった明るいタイプの人ばかりではありませんからね。
特にひきこもりやニートになってしまい、ブランクが空いてしまうと、人に会うのも嫌になってしまいます。
田舎で顔見知りが多く、「今更働き出すのが恥ずかしい」と考えて引っ込みがつかなくなってしまうパターンです。
こういったタイプは別の場所に引っ越すことができれば、リセットできて気楽に動きやすくなるでしょうから、引っ越すことをオススメしますね。
実家暮らしで切羽詰まってない
あとは田舎に暮らしている方ですと、実家でそのまま生活している方が多いのではないでしょうか?
実家暮らしとなると親が生活費を出してくれたりしていて、生活にそれほど切羽詰まっていないケースも珍しくありません。
これが1人暮らしですと、1人で家賃や光熱費、食費などを出さなくてはいけないため、ニートや引きこもりなんてしている余裕はないのですが…。
実家暮らしとなると生活費も低く親に養ってもらえる可能性が高いため、切羽つまっていないんです。
これが東京などの都会であれば、1日だけの単発バイトなども多い傾向にありますが…。
田舎となるとそういったバイトも少ないため、気楽にちょっとだけ働くかなんていう仕事もあまりない傾向にあります。
とりあえず実家で生活できるため、大変な思いをして働こうとはあまり思わないのかもしれません。
実はネットで稼いでいる
あとはニートや引きこもりが多いという傾向にはあるかもしれませんが、彼ら彼女らも全く収入が0円というわけではないと思います。
最近はネットでもお手軽にお金を稼ぐ手段が増えてきていますからね。
ネットなどを見ていると、ニートやひきこもりをしながらポイントサイトやアフィリエイトなどで稼いでいる人は珍しくありません。
引きこもりつつアフィリエイトで稼いで、会社員以上に稼いでいる人もいらっしゃいますからね。
端から見てニートや引きこもりに見えても、実は稼いでいる可能性もあります。
ネットがあれば、田舎だろうが都会だろうが関係ありませんし。
むしろ時間が有り余っているニートや引きこもりの方が、作業をする時間を豊富に用意できるためむしろ有利です。
山奥ニートをしている
あとは最近は山奥ニートというものが流行ってきています。
特に和歌山の山奥の田舎でニートをしている、山奥ニートさんは有名です。
もしかしたら田舎のニートたちは、そうやって山奥ニートをしているのかもしれません。
私はイベントで彼を見たことがありますが、ニートとはいえ、ちゃんと自立して生活はしているようでしたけどね。
農作業をしたり地域のボランティアをしたり、狩猟をして食料を確保したりなどなど。
所得はほとんどないほぼニート状態でも、そうやって自給自足して生活をしている山奥ニートも最近は珍しくないようです。
前は働いていたが勤め先が倒産した
あとは田舎ほどやはり仕事が少ない傾向にあります。
以前は働いていたが勤め先が倒産してしまい、仕事が見つからずそのままニートや引きこもりになんていうパターンも珍しくありません。
若ければそれでも何かしら仕事は見つかる可能性はありますが、これが中高年となるとなかなか仕事が見つからない傾向にありますからね。
そのまま家に引きこもってしまったなんてケースも珍しくありませんし、私の周りにもそういった方はいらっしゃいます。
これが都会であれば、非正規雇用でもそこそこ稼げたり、社会保険ぐらいは入れてくれる職場も多かったりして、働くことになる可能性も高いですが…。
田舎となると仕事の数も少ないため、二の足を踏んでしまうのかもしれません。
自営業だったが地方衰退で廃業した
あとは以前は自営業で働いていたが、地方衰退の流れで廃業してしまったというケースも珍しくありません。
そのまま仕事を探す気力もなく、ニートや引きこもりになんていうパターンも珍しくありませんし。
私の実家の近くにもそういった方はいらっしゃいますね。
特に元自営業ですと、学校卒業して家業をそのまま継いだという人も珍しくありません。
1度も就職活動したことがない!なんてケースも珍しくありません。
そこで再就職活動をしようにも、自営業で社長をしていたとなると会社も使いにくいですからね。
なかなか仕事も見つからない傾向にあります。
それでもこの人手不足のご時世非正規雇用の仕事であれば見つかるかもしれませんが、「フリーターなんて嫌だ」なんてプライドを持ってると、なかなか仕事が見つからない傾向にあります。
若者なら仕事多い!都会に出た方が良いかもしれない
本当のところは分かりませんが、ニートや引きこもりは田舎に多いというのはなくはない話だと思います。
ただこれから先地方は更に衰退していくことは確定しています。
2040年には半数の自治体は消滅の危機に陥るとも言われていますし。
若者であれば、仕事が多い都会に出た方が良いかもしれませんね。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、仕事もたくさんう傾向にあります。
都会の求人の方が多いですし、希望する仕事にもつきやすいですからね。
東京などの都会でも探せば、家賃の安いところなどもあったりしますし。
もし田舎で周りがニートばかりで厳しい状況だと感じているのであれば、上京して仕事を探すというのも手段の一つです。