田舎にニートひきこもりが多い8つの理由!若者は都会に出た方が良いかもね

 

  • 田舎ってニートとか引きこもり多いよね…?
  • 理由が知りたい!

そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。

 

最近はニートやひきこもりの方が急増してきていますからね。

内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。

特に都会に比べて田舎の方が多い傾向にあるかもしれません。

私も実際に田舎に住んでいたことがあるのでわかりますが、確かにそういった傾向はあるかもしれませんね…。

まあ都会の方が人間関係が希薄なので、発覚しないことが多いという要因もあるかもしれませんが…。

 

この記事では田舎にニートや引きこもりが多い理由について解説しますので、参考にしてみてください。

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田舎にニートひきこもりが多いと感じる人は少なくない

最近はあなたのように、田舎にニートひきこもりが多いのではないか?と感じる人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

 

田舎だと工場の仕事があればまだマシ、土方・介護・看護の仕事くらいしかない場合が多いです。

それらの仕事に就けないとそもそも働くことができないため、ニートひきこもりになってしまうのです。

最近はネットでも以前よりはだいぶ稼ぎやすくはなりましたが、雇われる以上に稼ぐのはかなり難易度が高いのは相変わらずです。

なぜ田舎はニートひきこもりが多いのか?

私も田舎に住んでいたことがありますので、ニートや引きこもりが多いのではないか?とは考えたことがあります。

実際に周りにニートや引きこもりの方はちょくちょくいましたし、自ら死を選んでしまう事件もありましたからね…。

実際にニートや引きこもりの都道府県別の分布などの統計結果があるわけではないので、具体的には分かりませんが…。

理由を考察してみましたので、参考にしてみてください。

仕事の絶対数が少ない

なぜ田舎にニートや引きこもりが多いかといえば、一番は仕事の絶対数が少ないからということが挙げられます。

これが東京などの都会であれば、様々な種類の仕事があります。

仕事がたくさんあるため、希望すれば簡単に仕事にもつきやすいです。

都会ならニートでもウーバーイーツなどの小遣い稼ぎもできるが…

私も東京に住んでいた時、知り合いにニートが何人かいましたが、ちょくちょくバイトしたりニートに戻ったりを繰り返していました。

正社員となると都会でもブランクがあると割と厳しいですが、非正規であれば割と簡単に見つかります。

最近はウーバーイーツなどのギグワークが都会に増えていますし、アンケートサイトの座談会の副業や治験バイトなどの案件も多いです。

都会のニートは、ちょこちょこ小遣い稼ぎをしている人が多い印象です。

 

ですがこれが田舎となると仕事の絶対数も少ないですし、希望する仕事となると更に少ない傾向にあります。

必然的に働く意欲がなくなり、ニートや引きこもりになってしまうケースは珍しくありません。

給料が安すぎて働くモチベーションが出ない

あとは田舎ほど最低賃金が低い傾向にあります。

最近は最低賃金が上がってきており、2022年10月には大阪が最低賃金1000円を超え、東京神奈川大阪は最低賃金1000円超えです。

反面未だに最低賃金が800円台という都道府県も半数以上ありますからね。

地域別最低賃金の全国一覧 – 厚生労働省

 

「最低賃金なんてバイトやパートの話だろ?」と思っている人が多いですが、最低賃金が低い都道府県=経済活動が弱いため、正社員の賃金もそれに合わせて低く抑えられてしまう傾向にあります。

都道府県ごとにA~Dまでの最低賃金のランクが決められており(5年ごとに改定)、経済活動のレベルに応じてランクが決まるため、特にDランクなどの経済活動が脆弱な都道府県では正社員にもそんなに給料を払えないのです。

田舎で正社員で働いても手取り10万円ちょっとしか貰えない!ボーナスも無しか寸志程度!なんていうケースも珍しくありません。

大変な思いをして働いてもそれしか稼げないというのであれば、なかなか働くモチベーションもわいてきません。

田舎の求人は悲惨!正社員でも年収200万円以下が多く豊かに暮らせない

実際に田舎の都道府県のハローワーク求人を見てみると酷いですよ。

正社員なのに日給6000円台で募集されていたり、ボーナスなしなんてザラです。

最近ネットで「年収200万円では豊かに暮らせない!」なんて話題が炎上してましたが、田舎では年収200万円も稼げない正社員求人はかなり多いです。

「年収300万円なんて一度も超えたことがない」なんて人もかなり多いですね…。

田舎で稼ぎたいなら公務員になるか大企業の工場に入社するか、夜勤かけもちでもするしかありません。

これからは地方公務員もヤバい!2040年には半数の自治体が人口減少で消滅の危機に

しかし、2040年には人口減少で約半数の自治体が消滅の危機に陥るため、田舎は人口減少で公務員の仕事も自治体と一緒に消滅してしまうでしょうね…。

自治体、2040年に半数消滅の恐れ 人口減で存続厳しく - 日本経済新聞
日本の人口が減ると、全国の地方自治体の維持が難しくなるとの長期推計が相次いでいる。元総務相で東大の増田寛也客員教授らは8日、2040年には全国1800市区町村の半分の存続が難しくなるとの予測をまとめた。国土交通省も全国6割の地域で50年に人口が半分以下になるとしている。ある程度の人口を保つことを前提にした国土政策は見直...

財政破綻した夕張市は職員を半数以上リストラし、残った職員も給料30~40%カットしましたが、これからは日本全国で同様の自治体が急増するでしょう。

そもそも人がいなければ税金も取れず、市民サービスを提供する公務員も存在意義をなくしてしまうのです。

知り合いが多すぎて働き出すのが恥ずかしい

田舎ほど人間関係が濃密な傾向にあります。

地元を出る人が多い地域であればいいですが、同級生であまり地元を出ていない人が多いと、ちょっと出歩くだけで昔の同級生や知り合いに出くわしてしまったりして割と気まずい傾向にあります。

友達が多いタイプであればそれはいいことかもしれませんが、そういった明るいタイプの人ばかりではありませんからね。

 

特にひきこもりやニートになってしまい、ブランクが空いてしまうと、人に会うのも嫌になってしまいます。

田舎で顔見知りが多く「今更働き出すのが恥ずかしい」と考えて引っ込みがつかなくなってしまうパターンです。

こういったタイプは別の場所に引っ越すことができれば、リセットできて気楽に動きやすくなるでしょうから、引っ越すことをオススメしますね。

実家暮らしで切羽詰まってない

あとは田舎に暮らしている方ですと、実家でそのまま生活している方が多いのではないでしょうか?

実家暮らしとなると親が生活費を出してくれたりしていて、生活にそれほど切羽詰まっていないケースも珍しくありません。

これが1人暮らしですと、1人で家賃や光熱費、食費などを出さなくてはいけないため、ニートや引きこもりなんてしている余裕はないのですが…。

実家暮らしとなると生活費も低く親に養ってもらえる可能性が高いため、切羽詰まっていないんです。

 

これが東京などの都会であれば、1日だけの単発バイトなども多い傾向にありますが…。

田舎となるとそういったバイトも少ないため、気楽にちょっとだけ働くかなんていう仕事もあまりない傾向にあります。

とりあえず実家で生活できるため、大変な思いをして働こうとはあまり思わないのかもしれません。

実はネットで稼いでいる

あとはニートや引きこもりが多いという傾向にはあるかもしれませんが、彼ら彼女らも全く収入が0円というわけではないと思います。

最近はネットでもお手軽にお金を稼ぐ手段が増えてきていますからね。

ネットなどを見ていると、ニートやひきこもりをしながらポイントサイトやアフィリエイトなどで稼いでいる人は珍しくありません。

引きこもりつつアフィリエイトで稼いで、会社員以上に稼いでいる人もいらっしゃいますからね。

 

端から見てニートや引きこもりに見えても、実は稼いでいる可能性もあります。

ネットがあれば、田舎だろうが都会だろうが関係ありませんし。

むしろ時間が有り余っているニートや引きこもりの方が、作業をする時間を豊富に用意できるためむしろ有利です。

山奥ニートをしている

あとは最近は山奥ニートというものが流行ってきています。

特に和歌山の山奥の田舎でニートをしている、山奥ニートさんは有名です。

もしかしたら田舎のニートたちは、そうやって山奥ニートをしているのかもしれません。

 

私はイベントで彼を見たことがありますが、ニートとはいえ、ちゃんと自立して生活はしているようでしたけどね。

農作業をしたり地域のボランティアをしたり、狩猟をして食料を確保したりなどなど。

所得はほとんどないほぼニート状態でも、そうやって自給自足して生活をしている山奥ニートも最近は珍しくないようです。

前は働いていたが勤め先が倒産した

あとは田舎ほどやはり仕事が少ない傾向にあります。

以前は働いていたが勤め先が倒産してしまい、仕事が見つからずそのままニートや引きこもりになんていうパターンも珍しくありません。

若ければそれでも何かしら仕事は見つかる可能性はありますが、これが中高年となるとなかなか仕事が見つからない傾向にありますからね。

そのまま家に引きこもってしまったなんてケースも珍しくありませんし、私の周りにもそういった方はいらっしゃいます。

内閣府が行ったひきこもり調査によると、昔は正社員でバリバリ働いていたが、退職が原因で中高年ひきこもりになった人がほとんどのようです。

 

これが都会であれば、非正規雇用でもそこそこ稼げたり、社会保険ぐらいは入れてくれる職場も多かったりして、働くことになる可能性も高いですが…。

田舎となると仕事の数も少ないため、二の足を踏んでしまうのかもしれません。

自営業だったが地方衰退で廃業した

あとは以前は自営業で働いていたが、地方衰退の流れで廃業してしまったというケースも珍しくありません。

そのまま仕事を探す気力もなく、ニートや引きこもりになってしまうパターンも珍しくありません。

私の実家の近くにもそういった方はいらっしゃいますね。

 

特に元自営業ですと、学校卒業して家業をそのまま継いだという人も多いです。

1度も就職活動したことがない!なんてケースも珍しくありません。

そこで再就職活動をしようにも、自営業で社長をしていたとなると会社も使いにくいですからね。

なかなか仕事も見つからない傾向にあります。

それでもこの人手不足のご時世非正規雇用の仕事であれば見つかるかもしれませんが、「フリーターなんて嫌だ」なんてプライドを持ってると、なかなか仕事が見つからない傾向にあります。

若者なら仕事多い!都会に出た方が良いかもしれない

本当のところは分かりませんが、ニートや引きこもりは田舎に多いというのはなくはない話だと思います。

ただこれから先地方は更に衰退していくことは確定しています。

2040年には半数の自治体は消滅の危機に陥るとも言われています。

若者であれば、仕事が多い都会に出た方が良いかもしれませんね。

東京でも郊外なら家賃2万円台からあり、シェアハウスなら月3万円台から都内に住むことも可能

しかし「都会は家賃が高いから…」と尻込みしている人も多いでしょう。

東京でも多摩市や八王子市などの郊外であれば、単身用物件が家賃2万円台からあります。

多摩市は以前私も住んでいたことがありますが、新宿まで京王線や小田急線の特急で40分くらいで着きます。

⇒3万円以下で探す多摩市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報

⇒3万円以下で探す八王子市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報

シェアハウスに抵抗がない方であれば、月3万円台から都内に住むことも可能です。

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最近は仕事も多いため、都会の求人を探してみよう

まぁ最近はネットでも仕事が探せますし、オンライン面接などを実施する企業も増えています。

都会の仕事を見つけてから転職するのも良いかもしれません。

 

幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

都会の方が求人が多いですし、希望する仕事にもつきやすいですからね。

東京などの都会でも探せば、家賃の安いところなどもあったりしますし。

もし田舎で周りがニートばかりで厳しい状況だと感じているのであれば、上京して仕事を探すというのも手段の一つです。

そろそろ仕事探したいけど、何からやればいいか分からない!

無職期間が長引いている人ほど、そういった状態に陥っている方が多いのではないでしょうか?

長らく働いていないと、動き出すのが億劫になってしまいますからね…。

 

ただそこで「そろそろ動き出さなきゃなぁ」と思っても、「まず何からやればいいのか?」わからずに一歩踏み出せない人が多いのが現状です。

そうなるとどんどん無職期間が延びていってしまい、更に不利になってしまいます。

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