子供部屋おじさんは悪くない!経験者がこどおじのメリットとデメリットを紹介!

 

  • 子供部屋おじさんだけど、別に悪くなくね!?
  • こどおじ最強!メリットしかない!

そんな考えをお持ちの子供部屋おじさんは、今のご時世珍しくないと思います。

 

なんか世間では、やたらと子供部屋おじさんを悪く言う傾向にありますね。

気持ち悪いだの、甘えているだの、散々な言われようです。

まぁ働いていないこどおじニートの方は論外ですが、子供部屋おじさんは実家の子供部屋に生息しているだけで、働いている人が大多数ですからね。

最近は親世代の熟年離婚や介護問題もありますし、親が寂しい思いをして早々に認知症などになってしまうよりは、真面目に働いている息子がいてくれたほうが頼もしいと思います。

 

この記事では、子供部屋おじさんは悪くない理由や、子供部屋おじさんをするたくさんのメリット、デメリットについて紹介します。

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子供部屋おじさんは悪くないと考える人は案外少なくない

最近はあなたのように、子供部屋おじさんは悪くないと考える人は珍しくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

 

子供部屋おじさんと言うと印象が悪いですが、普通に親と仲良く協力しながら暮らしている人が多い印象です。

そもそも昔は二世帯三世帯同居が当たり前でしたし、広い家だと叔父さんや叔母さんなどが同居しているケースも珍しくありませんでした。

なんでもかんでも家を出て離れて暮らすのが良しと言う考えは、家族と言う共同体を破壊する危険な思想なのではないかと思います。

子供部屋おじさんは悪くない!たくさんのメリットを紹介するよ!

私も子供部屋おじさんとして生活していた期間が長かったのですが、正直メリットは多かったですね。

その後仕事の都合で一人暮らしを始めましたが、職場まで実家から通えるのであれば、無理に一人暮らしなんてする必要はないと思います。

恋人がいるとかなら同棲の必要性が出てくるので別ですが、独身で恋人もいない、結婚の予定もないのであれば、子供部屋おじさんのメリットをしゃぶりつくしてお金を貯めておいた方がいいでしょう。

子供部屋おじさんのメリットを紹介しますので、参考にしてください。

一人暮らしで発生するムダな家賃や生活費がない

子供部屋おじさんのメリットとして、一人暮らしで発生するムダな家賃や生活費がないことが挙げられます。

一人暮らしをしてしまうと家賃もかかりますし、水道光熱費や固定回線代も余計にかかってしまいます。

実家の子供部屋に住むのであれば、水道や電気ガス、ネット回線や家電も家族とシェアできるので、トータルの出費は大幅に減ります。

ムダに別世帯で住むと割高になり、固まって住めば生活費は圧縮されて割安になるのです。

 

お金がたくさんある方であればいいですが、最近の若者はワーキングプアの方も多いです。

あくまでも自衛の手段として、子供部屋に住んで生活費を圧縮したほうがいいでしょう。

これから更に消費税も上がっていき、税金や社会保険料も上がっていくと思いますので…。

実家を有効活用することができる

子供部屋おじさんのメリットとして、実家を有効活用することができることも挙げられます。

実家が持ち家にしても賃貸にしても、子供部屋が空いてしまうと正直勿体ないです。

子供が家にいようがいまいが、固定資産税や家賃は均等に発生するからです。

子供が独り立ちしてしまうと、子供部屋はそのまま遊ばせておくか、物置のような状態になってムダになってしまうケースが多いです。

 

特に仕事が忙しい人ですと、家なんて夜寝るために帰ってくるだけです。

結婚していたり恋人がいるのであれば別ですが、一人暮らしだと夜寝るために帰ってくるだけの場所なのに、高い家賃や固定費を払うのはムダ以外の何物でもありません。

親が亡くなれば必ず相続が発生!相続放棄をしても管理義務は残る

実家暮らしをディスっている人が見落としているのが、相続の問題です。

人が亡くなれば必ず相続が発生しますので、実家が持ち家の場合は「親が亡くなったら実家はどうするのか?」という問題が必ず発生します。

都会で価値の高い不動産であればすぐに買い手も現れるかもしれませんが、過疎化の進む地方の物件なんて誰も買いません。

これからは東京すら人口が減少に転じていくため、それ以外の都道府県は悲惨のひとことです。

というか賃貸でも、親が亡くなれば退去を求められたりしますし、所有品の相続は発生しますからね。

 

「相続放棄すればいいや」なんて気楽に考えている人が多いですが、借金や税金滞納などと違い、実家などの不動産については、相続放棄しても相変わらず管理義務が発生し続けます(民法940条)。

「相続放棄すれば国庫に帰属するから…」なんて言う人もいますが、そんなゴミ物件は国もいりませんし、自治体に寄付したくても拒否されます(固定資産税が取れなくなるから)。

管理義務を免れるためには裁判所に予納金を納めて管財人を選定しなくてはいけませんが、少なくとも数十万~100万くらいはかかります。

そのまま実家を相続する場合、住まない不動産についても固定資産税や管理義務が相変わらず発生し続けますので、実家に住んで有効活用できるのであればそれが一番合理的です。

近隣住民も、空き家のまま放置されるよりは迷惑をかけずに助かるでしょう。

親の介護リスクや認知症リスクを減らせる可能性がある

子供部屋おじさんのメリットとして、親の介護リスクや認知症リスクを減らせる可能性があることも挙げられます。

特に最近は熟年離婚も急増しており、独居老人も増えています。

既に年金暮らしで話し相手もいないような状態ですと、身体機能や脳機能も衰え、介護リスクや認知症リスクも高い状態にあります。

今は大丈夫でも、遅かれ早かれ高齢で働けなくなる可能性は常にあります。

 

そこで健康な息子が同居していれば、話し相手にもなれますし、高齢者には難しい家事や作業を代わりにやってあげることができます。

少なくとも症状の進行や衰えを遅らせることができれば、少しずつ将来の介護に備えて準備をすることもできるでしょう。

今は仕事と介護が両立できず介護離職する人が年間10万人もいますので、決して他人事ではありません。

親が高齢ドライバー加害者になるリスクを減らせる可能性がある

子供部屋おじさんのメリットとして、親が高齢ドライバー加害者になるリスクを減らせる可能性があることも挙げられます。

最近は高齢ドライバーが運転を間違え、通行人に怪我を負わせたり死亡させてしまう事故が急増しています。

そのため、高齢者には免許返納させる風潮が現れてきていますが、独居老人だったり高齢夫婦のみの世帯ですと、公共交通機関の発達していない田舎では、車が運転できなくなると死活問題です。

免許返納してしまうと買い出しにすら行けなくなるケースが多いため、やむなく車を運転し続け、事故を起こしてしまうのです。

 

そこで子供部屋おじさんが同居していれば、親の代わりに買い出しをしてあげることもできます。

高齢な親も、安心して免許証を返納することができるでしょう。

公共交通機関がそこそこ発達しており、実は生活に車がそこまで必要ないような場合でも、子供部屋おじさんが一緒に暮らしていれば説得もしやすいです。

 

この免許返納の話、子供にこういった面倒が発生する可能性にみんな気付いたのか、以前よりも言われなくなりましたね…。

免許返納するんなら、自治体が代替手段を用意するか、家族がなんとかしないといけないんですよ。

田舎じゃ車がないと生活できないんだから。

家事を親に任せ、仕事に集中することができる ※お金は入れるべき

子供部屋おじさんのメリットとして、家事を親に任せて仕事に集中することができることも挙げられます。

両親が仕事で忙しい場合でも、比較的時間に余裕がある家族が役割分担して、家事を回していくことができます。

これが一人暮らしだと自分がなんとかするか、お金を払って家事代行でも依頼するしかありませんが、家族の人数が多ければ工夫次第で家事を回せます。

 

ただ、これをやるなら実家にお金を入れることは絶対に必要ですね。

お金を入れているのであれば、有料で家族に家事を代行してもらうようなものなので、誰に文句を言われる筋合いもないでしょう。

子供部屋おじさんができるのは、親との関係が良好だから

子供部屋おじさんのメリットというか、そもそも子供部屋おじさんができているということ自体、親との関係がある程度以上に良好だからです。

悪いか悪くないかで言えば、決して悪いことではありません。

子供部屋おじさんをディスっている人たちは、家族仲が悪かったり、他の兄弟姉妹がいて実家に頼れない人も多いのではないでしょうか?

「子供部屋おじさんなんて馬鹿にするのはただの嫉妬」なんて意見もありますが、なくもないような気がします。

 

親との仲が険悪だったら、さっさと実家を出ていくでしょうし、無理に居座ろうとしても「出ていけ!」と言われるでしょうからね…。

頼れる実家があり、親との関係が良好に保たれているからこそ、子供部屋に住むことができるのです。

同居して70歳以上の親を扶養していれば「同居老親等」で税金の控除が受けられる

子供部屋おじさんのメリットとして、税金の控除が受けられることも挙げられます。

同居して70歳以上の親を扶養している場合、老人扶養親族となり「同居老親等」で年間58万円もの所得税控除が受けられます(住民税は45万円控除)。

No.1182 お年寄りを扶養している人が受けられる所得税の特例|国税庁 (nta.go.jp)

別居していても、毎月ある程度仕送りをしていたり頻繁に実家に通って親の生活を支えている場合は、同居老親等と見なせる可能性もあるようです。

 

親が年金暮らしであれば、既に世帯主になって親を扶養している子供部屋おじさんも多いでしょう。

親を見捨てずに実家でちゃんと世話をしているわけですから、子供部屋おじさんが税制上のメリットを享受できるのは当たり前のことですね。

子供部屋おじさんにはデメリットも!

子供部屋おじさんにはメリットが多いですが、当然ながらデメリットもあります。

子供部屋おじさんのデメリットに耐えられず、やむなく実家を出ていく方が多いです。

子供部屋おじさんをすることで発生するデメリットについて解説しますので、参考にしてください。

世間体が悪い ※特に都会やその周辺

子供部屋おじさんのデメリットとして、世間体が悪いことが一番に挙げられます。

子供部屋おじさんは自立していないイメージがありますので、「いつまで親に甘えてるんだ!」なんて言われる傾向にあります。

特に都会に住んでいる人たちは、無理して上京して一人暮らしをしているイナカモノが多いので、イキってバカにしてくる傾向にありますね…

 

ただ、田舎だと所得も低く実家暮らしの若者は珍しくないですし、親世代はどちらかの実家に同居しているケースも多いです。

田舎だと都会ほどは、子供部屋おじさんの風当たりもそこまで強くない傾向にあります。

田舎だと、恋人ができて同棲するまでは実家暮らし、なんてケースが多いですね。

進学を機に一人暮らしをする場合を除いて、一人暮らしを始めるタイミングがなかったりします。

子供が同居していると親が生活保護を受けられない可能性がある

子供部屋おじさんのデメリットとして、子供が同居していると親が生活保護が受けられない可能性があることも挙げられます。

最近は貧困老人や下流老人が増えてきており、急増している生活保護世帯は、ほとんどが高齢者世帯です。

これが独居老人で頼れる親戚もいない場合は生活保護も通りやすいのですが、頼れる息子が同居している場合は、申請に行っても「息子さんがいるんだから大丈夫でしょ」と一蹴されてしまう傾向にあります。

息子が子供部屋おじさんニートでも、「息子さん若いんだから働けば大丈夫でしょ」と言われてしまう傾向にあります。

 

まぁこういった必要に迫られた場合は、子供部屋おじさんが家を出ていくか、親に一人暮らしをさせるかして、世帯分離をして生活保護を受けさせるケースが多いですね。

その際も一人で役所に申請しに行ったら追い返されるのがオチですので、貧困問題に取り組むNPO団体など、生活保護申請のプロに相談したほうがいいでしょう。

⇒自立生活サポートセンター・もやい |相談受付

実家に住んでいるので介護を押し付けられる可能性が高い

子供部屋おじさんのデメリットとして、実家に住んでいるので介護を押し付けられる可能性が高いことも挙げられます。

可能性が高いというか、実家で親と同居しているのですから、親が要介護になればほぼ確実に介護を押し付けられます。

一人っ子ならもう確定ですし、兄弟姉妹が多い場合でも「お前実家にいるんだから自分でなんとかしろ」と言われるに決まっています。

 

まぁ最近は超高齢社会でなかなか施設にも入居できず、実家に住んでいなくても在宅介護の必要に迫られ、介護離職をせざるを得ない人が年間10万人もいるのですが…。

親の介護問題については、子供部屋おじさんだろうが既婚子持ちマイホーム持ちだろうが、逃れることはできません。

結婚相手や恋人として敬遠される傾向にある

子供部屋おじさんのデメリットとして、結婚相手や恋人として敬遠される傾向にあることも挙げられます。

子供部屋おじさんというワードが流行った時のTwitterの婚活垢の反応は酷かったですよ。

  • 子供部屋おじさんとか気持ち悪い!
  • 家事全部押し付けられそう
  • 男として見れない
  • 年収高くても無理!
  • 仕方ないとは思いますが、関わりたくないのが本音です

などなど。

まぁ婚活女と言う時点で、売れ残っている性格の悪い傾向があるクラスタとも言えますが…。

 

まぁぶっちゃけ子供部屋おじさんなんてネットで流行ってるだけで、リアルで言っても「なにそれ?」って反応が多いと思いますけどね。

結婚するまで実家暮らしなんて珍しいモノでもないですし。

ただこういう傾向にあるというのはあると思うので、デメリットとして認識はしておいたほうがいいでしょう。

子供部屋おじさんは金さえあれば生き残れる!お金を貯めておこう

子供部屋おじさんは悪くないという内容でメリットとデメリットを紹介してきました。

特にこれからは税金や社会保険料も上がっていきますし、生き残るために子供部屋に籠城して節約生活をするのは経済的に合理的だと思います。

最近はワーキングプアの若者も多いですし、実家を出たくてもなかなか出られない人も多いです。

どうせ遅かれ早かれ親が亡くなれば実家の相続が発生して、あなたがなんとかする羽目になりますからね…。

 

ただ子供部屋おじさんでずっと行く場合はほぼ独身の方が多いと思いますので、将来への備えはしておいたほうがいいでしょう。

子供部屋おじさんが生き残るための生命線となるのは、とにかくお金です。

お金さえあれば生き残れます。

幸い最近は色々なお金稼ぎもありますので、ワーキングプアな子供部屋おじさんの場合は、副業でもしてお金を貯めたほうがいいでしょう。

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そろそろ仕事探したいけど、何からやればいいか分からない!

無職期間が長引いている人ほど、そういった状態に陥っている方が多いのではないでしょうか?

長らく働いていないと、動き出すのが億劫になってしまいますからね…。

 

ただそこで「そろそろ動き出さなきゃなぁ」と思っても、「まず何からやればいいのか?」わからずに一歩踏み出せない人が多いのが現状です。

そうなるとどんどん無職期間が延びていってしまい、更に不利になってしまいます。

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