就職氷河期世代だけど、これから生き残りたい!
そんな考えをお持ちの方も今のご時世多いと思います。
就職氷河期世代への支援というのは散々言われている傾向にありますが、国がやる対策なんてあてにはなりません。
「就職氷河期世代の採用を増やす」なんてことを言ったりもしていますが、倍率が猛烈に高く、さながら地獄の亡者が群がる蜘蛛の糸のようです!
そもそも対策を言い出すのが遅すぎますし、氷河期世代を救わなかったせいで少子化が更に進み、社会保障費の増大は避けられないのでしょうね…。
特にこれからは人生100年時代なんて恐ろしいことも言われていますから、なおさら不安だと思います。
この記事では、就職氷河期世代が生き残るにはどうしたらいいのかについて解説します。
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これから先生き残れるか不安な氷河期世代は多い!
最近はあなたのように、就職氷河期世代で今後生き残れるか不安な方は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
真面目に働いたって税金がエグいこんな世の中よw
ジジババ世代は息子らに「結婚」だの「子供」だの理想を押し付けてるけどさ。
結婚はともかく「子供」はどうでもいいわwお金かかるもんねw
自分の老後を考えたら不安しかない氷河期世代だから、子供たちに援助なんかしてあげられないもの…— ぶぅこ@ヘアドネしたい (@buuco_bu) March 31, 2023
子供は生まれたらもう後戻りはできなくなるから。
生まれなかったことにはできないから。
だから自分は子供を持たなかった。氷河期世代だから、いつ梯子を外されるかと信用できないから。
自分1人でも先行き不安なのに、子供を巻き込むなら、最初から持たない方が安全。少子化になるよ、そりゃ。
— 波香 (@hakou_memo) February 28, 2023
月収17万円・50代の「氷河期世代」の怨念…非正規・貧困・老後不安の“三重苦”に「もう、生きていても、つらいだけ」(幻冬舎ゴールドオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/PpWNTqYcij
私も氷河期世代だから分かる。
仕事に就けなかったら生活保護の申請も
考えていたりします。— とある中年オヤジヲタのつぶやき。 (@YDNE6f9K8Wr9EUT) February 13, 2023
転職に備えて目を慣らすために求人検索始めたんだけど、まじで己の職歴に自信ない氷河期世代だから決まるか不安で仕方ない…世間が怖い…
— おゆ (@7N0Royun) November 18, 2022
派遣は安定しないし、ずっと不安が続くと思うし…氷河期世代だからずっと不安だけど…
— Torinoripon (@kyotolinden) August 20, 2021
こんな意見が散見されますね。
以前どこかで見た統計結果では、ネット利用者は40代がボリュームゾーンのようなので、氷河期世代についての関心が高い傾向にありますね。
就職氷河期世代が生き残るにはこれしかない!
就職氷河期世代と言っても、一概にワーキングプアや非正規雇用というわけでもありません。
正社員で人並み以上に稼いでいる人もいますし、会社ではそこそこの地位に就き、安定した家庭を築いている人も多いでしょう。
しかしこんなページを見ている氷河期世代の方は、そうではない方が多いのではないでしょうか?
幸せな生活を送れている氷河期世代の方は、そもそもこんなページ見ていないで、充実した人生を送っているでしょうからね…。
就職氷河期世代が生き残るにはどうしたらいいのかについて解説しますので、参考にしてください。
極限まで出費を抑制し、サイレントテロを心がける
就職氷河期世代が生き残るための方法として、極限まで出費を抑制し、サイレントテロを心がけることが挙げられます。
お金があれば生き残れますし、毎月必要な生活費が少なければ生き残りやすくなります。
特に今は氷河期世代の中の勝ち組でも、40代以上の人材への黒字リストラの嵐が吹き荒れています。
中高年でリストラなんてされてしまったら、一部の上位層を除いて転職成功なんてできず、ブラック業界で底辺正社員をやるか、非正規雇用の仕事しか見つかりません。
とにかくムダな出費を削減し、慎ましく暮らすようにしましょう。
毎月生活に必要な生活費が少なければ、落ちぶれて年収が下がっても余裕で生活していくことができます。
お金を使わない人が増えたら日本経済は衰退していきますが、氷河期世代なんてただでさえ就職難や非正規雇用で社会に搾取されてきたのですから、日本経済のことなんて心配する必要はありません。
下手な資産運用よりも節約と貯金を心がける
就職氷河期世代が生き残るための方法として、下手な資産運用よりも節約と貯金を心がけることも挙げられます。
老後二千万円問題で投資を始めた人が多いですが、昨今のコロナショックにより、大きく資産を減らして退場してしまった人も多いです。
投資の知識がない人が闇雲に資産運用を始めても、手数料を設けたい銀行のカモにされて損するのがオチです。
就職氷河期世代が生き残るためには、資産運用もいいですが節約と貯金を最優先するようにしましょう。
まぁこういうことを言うと「インフレになれば貯金が目減りしていくから…」なんて反論してくる人が多いのですが、それで知識のない素人が投資を始めると、本当に損をしかねません。
まだまだ日本はデフレが続くでしょうし、不況になれば現金を持っているほうが強いです。
非正規でもワーキングプアでも、健康に生涯働き続けることを目指す
就職氷河期世代が生き残るための方法として、健康に生涯働き続けることを目指すことも挙げられます。
氷河期世代ですとまだまだ非正規雇用の方も多く、厚生年金に加入していない方も多いです。
というかこれから更に日本の高齢化率は上がっていきますので、年金が貰えても支給開始年齢が後ろ倒しになったり、かなり長生きしないと貰えないようになっていく可能性が高いです。
なので、非正規でもワーキングプアでもいいから、健康に生涯働き続けることを目指しましょう。
働き続けて家計のキャッシュフローが回っていれば、節約生活をすれば生き残ることができます。
まぁ10年20年後となると、人工知能の普及や自動化が今よりも進んでいるでしょうからどうなるかわかりませんが…。
非正規でも社会保険があったり福利厚生がマシな会社で働こう
就職氷河期世代の方は、収入の低い非正規雇用で働いている人も多いと思います。
しかし最近は非正規雇用でも社会保険加入範囲がかなり広がってきましたし、わずかながらボーナスや退職金が出たり、交通費全額支給してくれるような会社も増えてきています。
就職氷河期世代の非正規雇用の方は、せめて社会保険があったり福利厚生がマシな会社で働きましょう。
幸い今ならば比較的仕事は多い傾向にありますので、今のうちにもう少しマシな会社を探しておくといいでしょう。
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親が下流老人の場合、見捨てる覚悟も必要かも
就職氷河期世代の方は、そろそろ親がかなりいい歳になっている人が多いと思います。
最近は親世代の貧困も問題になってきており、下流老人や貧困老人が急増しています。
もし親が下流老人の場合は、見捨てる覚悟も必要になってくるかもしれません…。
国民年金しかなかったり年金が少ない場合、将来生活保護世帯に転落してしまう可能性が高いです。
そこで中途半端に支援してしまうと、「子供が支援するから大丈夫」ということで、生活保護も受けられなくなってしまいます。
今は介護と仕事が両立できず、介護離職してしまう人が年間10万人もいますからね…。
貧困老人の親の場合、介護が必要になったら共倒れしかねません。
持ち家が欲しいなら実家に住むか、空き家を探す手も
就職氷河期世代の方は、マイホームを持っていない方も多いかもしれません。
就職氷河期世代が持ち家を持つなら、実家に住むか格安の空き家を探すのも手段の一つです。
実家が持ち家であれば、親が亡くなれば相続が発生しますからね。
最近は少子高齢化による人口減少によって、空き家が急速に増加しています。
程度のいい空き家を格安で購入するのも手段の一つです。
まぁ若いうちなら別に賃貸で生活できるまで生活して、終の棲家が欲しくなってから購入を検討するのもいいと思いますが。
仮に老後老人ホームに入居するなんてなったら、持ち家は邪魔になりますので…。
親が亡くなれば実家の相続が発生!相続放棄しても管理義務はある
ちなみにですが、親が亡くなった場合、実家が持ち家の場合は実家の相続が発生しますので、「実家をどうするんだ?」という問題が必ず発生します。
都会の流動性の高い物件であればすぐに買い手も現れるでしょうが、地方の物件なんてマジで買い手がつきません。
マイホームを購入した場合、後々実家と合わせて二つの不動産を管理しなくてはならなくなってしまう可能性があります。
不動産は管理義務がありますので、氷河期世代が生き残っていく上でかなり邪魔になる可能性があります。
亡くなってから三か月以内であれば相続放棄ができますが、不動産については相続放棄しても管理義務が発生し続けるため、「相続放棄したから関係ない」というわけにはいきません。
買い手がつかない物件は、自分で住んだりして活用するのが一番経済的に合理的なので、氷河期世代がこれから生き残っていくためにも、実家を活用していく方向で考えたほうがいいかもしれません。
地方でろくな仕事が無い氷河期世代は、上京してマシな仕事を探すのも手
就職氷河期世代が生き残るための方法として、上京してマシな仕事を探すというのも手段の一つです。
地方に住んでいる方はろくな仕事が無く、ワーキングプアに甘んじている方も多いのではないでしょうか?
未だに最低賃金700円台の都道府県も多く、最低賃金が安い都道府県ほど、正社員の賃金も低く抑えられてしまう傾向にあります。
地方ですと転職を考えてもろくな会社がないため、理不尽な環境から抜け出すことを諦めてしまうケースも多いです。
地方でろくな仕事がない就職氷河期世代の方は、上京してマシな仕事を探してみるといいかもしれません。
東京神奈川は既に最低賃金が1,000円を超えていますので、高校生のバイト君ですら時給1,000円以上は最低でも貰っています。
単純に都会の方が仕事も多いため、就職氷河期世代が生き残っていくためには、都会かその周辺に住んだほうが生き残りやすいでしょう。
東京郊外なら家賃二万円台からある
ただ、こういう話になると「東京は家賃が高いから…」なんて言ってくる人が多いです。
しかし東京でも多摩市などの郊外であれば、単身用物件が家賃二万円台からあります。
最寄り駅から新宿まで40分くらいで通えますので、通勤もそこまで大変ではありません。
シェアハウスに抵抗がない方であれば、月3万円台から東京都内に住むことも可能です。
⇒3万円以下で探す多摩市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報
⇒東京都内に家賃月3万円から住める!保証人不要の【シェアドアパートメント】
実は私も以前このあたりに住んでいましたが、東京なのに田舎のほうなのでかなり住みやすいです。
お金のない就職氷河期世代は、東京の賃金の高さと仕事の多さと言う恩恵を受けつつ、郊外の安い物件に住んで節約生活するのが、一番コスパが高く生き残りやすいと思います。
これからは東京以外の都道府県は、急速な勢いで衰退していきますので…。
就職氷河期世代にマウントを取ってくる人たちとは関わらない
就職氷河期世代が生き残るための方法として、氷河期世代にマウントを取ってくる人たちとは関わらないことも挙げられます。
今は非正規雇用など選ばなければ何かしら仕事は見つかりやすく、単に生き残るだけであれば、以前よりも生き残りやすくなっています。
ですがこんなページを見ているということは、「このままでは生き残れない!」と不安に駆られているのでしょう。
なぜそんなに不安になってしまうかというと、世間の人たちやあなたの周りの人たちが「就職氷河期世代はこれから先ヤバいよ!生き残れないよ!」みたいなメッセージを発して来るからです。
特に就職氷河期世代は所得も低く、独身の方も多いです。
世間の人たちはそういった負け組の氷河期世代に大して、嬉々としてマウントを取ってきますので、「このままではヤバいのではないか」なんて不安を抱いてしまうんです。
別に一人で生き残るだけなら、何かしらの形で働き続け、節約生活を送ってお金を貯めていけば、そこまで難しいことでもないんですが。
マウントを取ってくる人たちと関わると一方的に不安にさせられるだけですので、あまり関わらないようにしましょう。
副業をして収入の上積みを図る
就職氷河期世代が生き残るための方法として、副業をして収入の上積みを図ることも挙げられます。
やはり就職氷河期世代はワーキングプアの方も多いので、収入が低いことが将来不安の原因になっているケースが多いです。
しかし最近はネットの発達によって手軽に副業もしやすくなってきており、収入の上積みもしやすくなってきています。
収入源の分散を心がけ、将来不安を無くしていくといいかもしれません。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
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就職氷河期世代のワーキングプアでもローコスト生活を実践すれば生き残れる
就職氷河期世代が生き残るための方法について紹介してきました。
まぁそんなに複雑な話ではなく、就職氷河期世代の非正規ワーキングプアだったとしても、節約してローコスト生活を実践すれば生き残れます。
年金が貰えなかったとしても、生涯現役で働けるのであれば別に普通に生活できますからね…。
「老後やばい」とかそういう話の場合は、現役時代に稼いでいた人でも浪費や住宅ローン破産などで落ちぶれたりするので、氷河期世代に限った話ではありません。
まぁどうしても将来生き残れないのではないか?という不安があるのであれば、収入をもっと増やしたり、収入減を分散することですね。
幸い今は副業もしやすいので、積極的に取り組んでいくといいかもしれません。