- 無職でどこにも雇ってもらえない!
- この歳だともうバイトすら厳しい…
- そうだ!いっそのこと起業しよう!
とお考えの、無職だけど起業ってどうかな?と考えている方のためのページです。
特に最近はネットで資本ゼロで仕事ができるようになってきているため、あなたのように考える人は多いです。
昔から「雇ってもらえないなら会社作ればいいじゃん!」と考える人はいましたからね。
今や会社もゼロ円から作れる時代ですし、やり方次第では無職で起業することは充分に可能です。
成功するか失敗するかは本人次第ですが…。
この記事では、無職で仕事見つからないから起業ってどうかな?と思った時に見るべき項目について解説します。
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不可能とはいわないが無謀かも?
結論から言うと、「無職で仕事見つからないから起業でもするか」なんて適当な気持ちでは、正直無謀だと言わざるを得ません。
起業した会社は、一年以内に凡そ3割~4割が倒産し、3年以内には全体の7割が倒産するといわれています。
そして、10年以内には9割以上の会社が倒産するそうです。
会社を作ること自体は誰でもできますが、続けていくことが難しいというわけですね。
そう考えますと、どんなブラック企業であっても10年も20年も存続している会社は、一部の選ばれた会社なのです。
相当スゴいと言わざるを得ません。
最初は稼げても、稼ぎ続けるのが難しい
起業当初は儲かる事業であっても、時代の変化で数年後には全く儲からない事業になってしまう可能性もあります。
何らかの事情や規制によって、儲からなくなる可能性もあります。
有名な例では、消費者金融が挙げられます。
かつては荒稼ぎしていたというのに、今やグレーゾーン金利の過払い金請求で儲からない事業になってしまいました。
元はと言えば最高裁が下した一つの判決が元です。
最初は稼げたとしても、稼ぎ続けるのは並大抵のことではありません。
周到なプランが練れない、そこまでの覚悟はない…という方ですと、おとなしく仕事を探してサラリーマンになったほうが無難です。
起業をすると完全成果報酬になるため、成果が出なければ生活すらできません。
絶対に避けたほうがいい業種

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay
それでも起業したい!という方は、とにかく金無しコネ無しでも成功しやすい業種を選ぶべきです。
その前に、絶対に避けたほうがいい業種というのがあります。
初期費用や固定費が莫大な金額でかかる事業は、最初から参入すべきではありません。
例えば飲食店などの店舗型ビジネスがそれです。
上で述べた倒産率は、飲食業界が押し上げているといわれるほど、倒産率が高いです。
そりゃあそうですよね。
開業する際に数百万~一千万円とか費用がかかるんですから。
固定費や人件費もかかりますし、店の運転資金を考えずに出店すると数ヶ月で即効潰れます。
飲食店などのリアル店舗はプロでも失敗している!素人はやめとけ
飲食業界などのリアル店舗は、大企業のプロでもちょくちょく出店に失敗しています。
そもそも難易度が高い業界のため、やめておいたほうがいいでしょう。
私は、生活圏内の店舗は結構チェックしているほうなのですが、素人の個人がはじめたような飲食店や小売店は、高確率で即効潰れてます。
- 「ラーメン屋でもやるか」
- 「居酒屋でもやるか」
なんてテキトーな気持ちで、ロクなリサーチもせず開店しているのが原因だと思われます。
しかも料理が不味い…。
人生かかってるのに論外ですよねこれ…。
「起業なんてするからには、ちゃんと緻密に考えてるんだろう」と思われるかもしれませんが、そうでもないですね…。
まあ、世の中の会社なんて、たまたま当たったケースがほとんどかもしれません。
弱者が参入すべき業種
恐らく貴方は金もコネもないでしょうから、はじめから参入できる業種は限られてきます。
最低限、
- 初期費用がかからないこと
- 固定費もほとんどかからないこと
この2つは絶対におさえておかなくてはなりません。
固定費どころか、貴方の生活費すら稼げなかったらそれで終わりですからね。
そうなると、
- ネットビジネス
- 自分の体一つで稼げるサービス業
くらいしか選択肢がありません。
逆に言えば、それ以外やるなということです。
これ以外だと、どうしても初期費用や固定費がかかってきて、リスクが高いです。
やりたいならやっても構いませんが、私なら絶対やりません。怖すぎ。
個人が参入すべき業種の具体例
ハウスクリーニングなどは、比較的開業しやすいですよね。
家を清掃できるスキルがあれば、あとは客をとってこれれば成り立ちますから。
あとはマッサージや、代行業もそうですよね。
友達代行とか彼氏代行とか、最近では墓参り代行や謝罪代行なんてビジネスまであります。
これらは客さえ取れれば、ほとんど誰でもできるビジネスです。
ネットならタダで集客できる
そして集客をほぼタダでできるのが、インターネットです。
自分のサイトに見込み客を集められれば、費用をかけずに集客することができます。
これからはネットとリアルのあわせ技でビジネスを行うのが主流ですね。
ちなみにこのページは「起業について調べている無職の方」を集客ターゲットにして執筆しているのですが、恐らくあなたはそうですよね?
このように、インターネットでは狙った属性の人間を集客することができるのです。タダで。
ネットとリアルのあわせ技で起業

PublicDomainPictures / Pixabay
例えば、貴方が墓参り代行のビジネスをするとしましょう。
墓参り代行のサイトを作り、メールや電話で依頼を受け付けられるようにサイトを作ります。
そして、「墓参り代行」などのキーワードでyahooなどの検索エンジンで検索した時、そのサイトが上位に表示できるようにSEO対策を施します。
そうすれば、誰かが「墓参りを誰かに代行してもらいたい!」と思って「墓参り代行」と検索すれば、貴方のサイトに高確率で訪れます。
SEO対策などは少し調べればわかりますので説明はしませんが、基本的に「他にライバルがいないキーワード」であれば、ちゃんとサイトを作りこめば短期間で上位表示できます。
墓参り代行は既にライバル業者がいますので、上位表示は難しいでしょうけど。
貴方のサイトがわかりやすく安心感があり、お値段も手ごろであれば依頼してくるでしょう。
これでお金がもらえます。
代行業の多くは、別に許可も何もいりません。
税務署に開業届けも出さなくて大丈夫です。確定申告さえしに行けば。
儲かるようなら開業届けを出し自営業者になり、確定申告で青色申告をし、ゆくゆくは法人化…という道もあります。
ビジネスにできるかどうかは、金を出してくれる客を見付けられるかどうか?ただそれだけ
ビジネスにできるかどうかは、客がとれるかどうか、ただそれだけです。
転売でもそうですが、商品やサービスが金になるかゴミになるかは、金を出してくれる客を見付けられるかどうか?にかかっています。
ネットならば工夫次第でタダで客を見付けられる可能性があるのです。
自分の商品やサービスにいくらの値段を付けるかは自分で決められます。
なので極端な話、ビルゲイツを口説いて客になってもらい、10億円のサービスを提供できれば、一回サービス提供するだけで10億円稼ぐことも理論上可能です。
100円の商品を1000万個売るよりも、もしかしたら労力的には楽かもしれません。
全く新しいビジネスを作りたいなら
ライバルのいるレッドオーシャンで勝負したくないなら、何か他にライバルがいないビジネスをすればいいのです。
新しいビジネスといってもニーズは既に存在しているわけですから、今も検索はされているでしょう。
例えば
- 「○○してもらいたい」
- 「○○が面倒くさい」
- 「○○したくない」
などのキーワード。
これらの中で、お金を払ってでもやってもらいたい!とその人が思っているニーズであれば、ビジネスとして成り立ちます。
誰かがそういうキーワードで検索して、そのニーズを満たすサービスを貴方が提案できれば、貴方の独壇場です。
ネットの検索エンジンというのは、そういうニーズを掘り起こせる可能性があるのです。
そんなの面倒くさい!家にいながら起業したい!という方は

geralt / Pixabay
そうはいっても、無職で気がめいっている状態では、そんな行動力を発揮することも難しいでしょう。
起業と言うか、自営業者になることは誰でもできます。
税務署に開業届けの書類を一枚出すだけですから、今から税務署に行ってきても構いません。
それで貴方は今日から自営業者になれます。
会社をつくるのにもお金はかかりますが、誰でもできますよね。
問題は、お金が稼げるかどうか?やっていけるかどうか?です。
クラウドソーシングは手軽に始められるのでおすすめ
誰でもネット上で仕事をしてお金を稼げるサービスがあります。
最近はネットで仕事が請けられるクラウドソーシングサイトが増えており、ネットで手軽にお金を稼げるようになってきています。
興味がお有りなら、こちらのページで詳しく紹介していますので参考にしてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
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ゆくゆくは法人化、つまり会社にすることになっても、このような形で自営業から法人成りした会社は潰れにくいといわれています。
会社にする前に既に稼いでいますから、まあ当然です。
いきなり稼ぐアテもなく会社つくったら、そりゃ潰れますからね。
もし本気で起業したい!と思っているのであれば、こういうところからはじめることをオススメします。
まとめ
起業するとなると完全成果報酬になりますので、大変です。
自営業や起業家の自殺率は、平均より高いと言われていますし…。
ただ、昔に比べてネットで起業するという選択肢が出てきましたので、敷居は遥かに下がったと思います。
ぶっちゃけ元手ほぼゼロで始められますから、失敗しても収入ゼロ円になるだけで借金を負うことは無いですからね。
何百万、何千万も銀行から借りて、不退転の決意で会社を興してきた先人たちからしたら、「何楽してんだ!」って感じでしょうけど。
まあリスクなんて時間と労力くらいしかかかりませんし、仕事が見つからないのであれば挑戦してみるのもアリだと思います。