
TeroVesalainen / Pixabay
- せっかく無職ニートになったんだから、今しかできないことをしたい!
- しばらくしたら仕事探すから、無職ニートのうちにしかできないことしたい!
今のご時世、そういった考えをお持ちの無職ニートの方は少なくないかもしれません。
最近はニートの方が急増しているため、あなたのような考えを持つ方は少なくありません。
総務省が2020年に発表した「労働力調査」によりますと、15~44歳の無業者(ニート)人口は108万人となっており、2010年の99万人から大幅に増加しています。
社会人になるとなかなか時間がありませんし、一旦無職ニートになってもすぐに仕事を探して再就職する人がほとんどです。
会社勤めをしていたら会社と家の往復の人生で、何もできていない人も多いでしょう。
「せっかく無職ニートになったんだから、無職ニートのうちにできることをしたい!」と考えるのもわかります。
私もたびたびニート生活を経験していますので、説得力のある話ができると思います。
この記事では、無職ニートだからこそできる、無職ニートのうちに絶対にやっておくべきことを解説します。
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ニートだからこそできることやってまーす!とニート生活をエンジョイする人は少なくない
最近は昔よりもニートも市民権を得てきたのか、「ニートだからできることやってます!」とエンジョイしている人も少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
ニートだからできること
【長めの滑り台に乗る】 pic.twitter.com/eCkt7u0lGB— マサムネ (@Backnumber464) August 23, 2022
ニートだからできること·͜· pic.twitter.com/LuqPFsCIi9
— 葉瀬見 (@hazemi_254) September 12, 2022
ニートだからできること夜中居酒屋(10時頃の写真) pic.twitter.com/r5nkjUYrU1
— めこる (@menor_doaho) May 12, 2022
ニートだからできること
朝ゆっくり起きて、適当に山形牛を焼き、朝からビールをキメる pic.twitter.com/jPWeVEWIWA
— しもじぃ (@shimojibosoboso) August 29, 2022
ニートだからできること:午前中からカラオケに行くこと
行ってきまーす!
— 餌 (@Wr5H6r) July 14, 2022
こんな意見が散見されます。
忙しい会社員生活をしていたらなかなか思い切って遊べませんから、ニートになったのを機に遊びまくる人が多いようですね。
ニートだからできること!後悔しないニート生活を送るにはこれをやろう
私もたびたびニート生活を経験していますが、やはりニートだからできることはあります。
働いていると時間もありませんし、仕事に体力の大部分を持っていかれるため、何かをする気力も僅かしか残りません。
時間と体力のあるニートのうちに、やれることはやっておくべきでしょう。
ニート経験者が、ニートだからできることを解説しますので、参考にしてください。
映画をたくさん見る
ニートだからできることとして、映画をたくさん見ることが挙げられます。
映画は一本二時間とかそれ以上の長さのものもありますから、時間がある時でないと、なかなか大量には見られません。
忙しい社会人ですと、一年に一本見るか見ないか、という人も多いと思います。
多分再就職してしまうと、もうゆっくり映画をまとめて見れる機会なんて、ほとんどなくなると思います。
映画を見れば登場人物の人生を追体験することができますので、あなたのこれからの人生のヒントにもなるかもしれません。
私が無職ニート生活をしていた時は、時間だけはあったので映画をたくさん見ました。
TSUTAYAなどで借りれば旧作100円ですし、今はネットフリックスやアマゾンプライムとかで定額で見放題のサービスもあります。
まあどうせ無職ニートで時間があるならば、散歩がてらTSUTAYAにでも行ったほうが心身共に良いと思います。
最近はTSUTAYAなどのレンタル店舗は時代遅れになりどんどん閉店していっているため、行けるうちに行っておくと良いかもしれません。
本をたくさん読む
映画だけでなく、本もなかなか忙しい社会人生活をしていると、読む時間がありません。
速読みたいな感じで流し読みくらいならできるかもしれませんが、じっくり考えながら時間をかけて本を読む時間なんて、忙しい社会人にはとれません。
買っただけで満足してしまい、読む時間がない「積ん読」状態になってる社会人は、かなり多いと思います。
なのでニートのうちに、読みたい本はあらかた読んでおいたほうが良いでしょう。
できれば、偉人の伝記とかを読んでみるのもいいかもしれません。
映画になってるものは映画で見たほうがイメージできて良いかもしれませんが、これもその偉人の人生を追体験できます。
あなたの今後の人生にも、役立つ可能性があるのです。
あと、偉人の話は大抵「逆境を乗り越えて成果を出す」みたいな構成になってたりしますから、仕事探しの勇気も貰えるかもしれません。
新たな習慣を始めておく
あとは、無職ニートの時は時間に余裕があるので、精神的なゆとりもできます。
なので、なにか自分の中で改善したいこととか、身につけたい習慣があれば、無職ニートのうちに始めて体に染み込ませておくといいでしょう。
- 早寝早起き
- 早朝の運動
- 禁酒、禁煙
などなど、習慣化するまでに意志力が必要なものについては、忙しい社会人生活をしながらですとハードルが高いかもしれません。
「今日は仕事を頑張ったんだから、今日くらいはいいか」みたいに、言い訳をしてしまいやすいからです。
時間的にも精神的にもゆとりがある無職ニートだからこそ、新たな習慣などもはじめやすいと思います。
旅行に行きまくる
あとは、お金があるならこれが一番かもしれませんね。
忙しい社会人生活なんてしてたら、なかなか遠くに旅行に行くなんてこともできません。
我が国には労働環境の良い西洋の国にはある、バカンスなんてハイカラなものはありません。
せいぜい年末年始やGW、お盆などの長期休暇中などに強行スケジュールで海外行けるかな?くらいのものです。
行けたとしても、行ってすぐ戻ってくるような感じになってしまいます。
なので、今のうちにできるだけ遠くに旅行に行っておくといいでしょう。
国内旅行なんていつでも行けますから、海外旅行にでも行っておくといいかもしれませんね。
中国とか韓国、東南アジア程度もいつでも行けますから、もっと時間がかかるヨーロッパとかアメリカあたりに行くといいかもしれません。
これまでよりも労働環境の良い会社を探す
無職ニートとなると、見方によっては同情されることもありますが、視点を変えればチャンスでもあります。
それと言いますのも、新しい会社に入社できるチャンスがあり、またその時間もあるからです。
今まで勤めていた会社は、なかなか休みもなくきつい労働環境だったんじゃありませんか?
だとしたら、今度はもっと労働環境の良い会社を探してみるというのも手段の一つです。
時間とお金があるのであれば、じっくりと時間をかけて探すのもいいかもしれません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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家の片付けをしておく
あとは、これもやっておいたほうがいいかもしれません。
忙しい社会人生活を送っていると、なかなか自分の家の片付け、特に大掃除をする機会もありません。
特に休みが不規則なサービス業などですと、長期休暇も取れず、大掃除なんてほとんどできません。
貴重な休みに掃除なんてするよりは、遊びに行ったりゆっくりしたいのが本音でしょう。
親が亡くなる前に実家も片付けておいたほうが良いかも…
最近は、高齢の親が住む実家がゴミ屋敷化したり、激務なブラック企業社員の家が疲れて片付けできずにゴミ屋敷化するケースも増加しています。
自分の家だけだったらいいんですが、最近は実家の片付けが問題になっていますからね……。
取り壊す時も、家財を処分しないと片付け費用だけで最低100万円以上も取られたりします。
心当たりがあるのであれば、今のうちに少しでも自分の家、或いは実家の片付けをしておくことを強くおすすめします。
こういう機会でもないと自分ではできないですし、業者に丸投げすると数十万、広い家でゴミが多すぎると100万円以上かかるケースも普通にあります。
自分の家や実家がモノで溢れて散らかっている人は、悪いことは言いませんから余裕のある今のうちに片付けておいたほうがよいでしょう。
今やらないと、もっと老いた未来のあなたがやる羽目になりますので…。
まとめ
無職ニートで時間的余裕がある時というのは、人生全体で見るとかなり貴重です。
学生の時は勉強に部活などで忙しく、社会に出ればひたすら仕事仕事で家と会社の往復で、定年まで会社を辞めて無職ニートにならなかったら、ずっと忙しい人生です。
そんな中、レールを外れてはいますが、時間だけはある無職ニートの時間というのは貴重なんです。
ずっと無職ニートを続けたいと思っても、お金がなくなったら結局働く羽目になり、長く続けられるものではありませんからね。
貴重な時間だと思いますので、悔いが残らないように貴重な無職ニートライフをエンジョイしましょう。