
TeroVesalainen / Pixabay
- せっかく無職になったんだから、今しかできないことをしたい!
- 少ししたら仕事探すから、無職のうちにしかできないことしたい!
そうお考えの、無職だからこそできることを探している無職の方のためのページです。
確かに社会人になるとなかなか時間がありませんし、一旦無職になってもすぐに仕事を探して再就職する人がほとんどです。
会社勤めをしていたら会社と家の往復の人生で、何もできていない人も多いでしょう。
「せっかく無職になったんだから、無職のうちにできることをしたい!」と考えるのもわかります。
この記事では、無職だからこそできる、無職のうちにやっておくべきことをまとめました。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
映画をたくさん見る
私が無職生活をしていた時は、時間だけはあったので映画をたくさん見ましたね。
TSUTAYAなどで借りれば旧作100円ですし、今はアマゾンプライムとかで定額で見放題のサービスもあります。
まあどうせ無職で時間があるならば、散歩がてらTSUTAYAにでも行ったほうが心身共に良いと思いますけど。
映画は一本二時間とかそれ以上の長さのものもありますから、時間がある時でないと、なかなか大量には見られません。
忙しい社会人ですと、一年に一本見るか見ないか、という人も多いと思いますし。
多分再就職してしまうと、もうゆっくり映画をまとめて見れる機会なんて、ほとんどなくなると思います。
映画を見れば登場人物の人生を追体験することができますので、あなたのこれからの人生のヒントにもなるかもしれません。
本をたくさん読む
映画だけでなく、本もなかなか忙しい社会人生活をしていると、読む時間がありません。
速読みたいな感じで流し読みくらいならできるかもしれませんが、じっくり考えながら時間をかけて本を読む時間なんて、忙しい社会人にはとれません。
買っただけで満足してしまい、読む時間がない「積ん読」状態になってる社会人は、かなり多いと思いますし。
できれば、偉人の伝記とかを読んでみるのもいいかもしれません。
映画になってるものは映画で見たほうがイメージできて良いかもしれませんが、これもその偉人の人生を追体験できます。
あなたの今後の人生にも、役立つ可能性があるのです。
あと、偉人の話は大抵「逆境を乗り越えて、成果を出す」みたいな構成になってたりしますから、仕事探しの勇気も貰えるかもしれません。
新たな習慣を始めておく
あとは、無職の時は時間に余裕があるので、精神的なゆとりもできます。
なので、なにか自分の中で改善したいこととか、身につけたい習慣があれば、無職のうちに始めて体に染み込ませておくといいでしょう。
- 早寝早起き
- 早朝の運動
- 禁酒、禁煙
などなど、習慣化するまでに意志力が必要なものについては、忙しい社会人生活をしながらですとハードルが高いかもしれません。
「今日は仕事を頑張ったんだから、今日くらいはいいか」みたいに、言い訳をしてしまいやすいからです。
時間的にも精神的にもゆとりがある無職だからこそ、新たな習慣などもはじめやすいと思います。
旅行に行きまくる
あとは、お金があるならこれが一番かもしれませんね。
忙しい社会人生活なんてしてたら、なかなか遠くに旅行に行くなんてこともできません。
我が国には労働環境の良い西洋の国にはある、バカンスなんてものはありませんからね。
せいぜい年末年始やGW、お盆などの長期休暇中などに強行スケジュールで海外行けるかな?くらいのもんです。
行けたとしても、行ってすぐ戻ってくるような感じなんですよね…。
なので、今のうちにできるだけ遠くに旅行に行っておくといいでしょう。
国内旅行なんていつでも行けますから、海外旅行にでも行っておくといいかもしれませんね。
中国とか韓国、東南アジア程度もいつでも行けますから、もっと時間がかかるヨーロッパとかアメリカあたりに行くといいかもしれません。
これまでよりも労働環境の良い会社を探す
無職となると、見方によっては同情されることもありますが、視点を変えればチャンスでもあります。
それと言いますのも、新しい会社に入社できるチャンスがあり、またその時間もあるからです。
今まで勤めていた会社は、なかなか休みもなくきつい労働環境だったんじゃありませんか?
だとしたら、今度はもっと労働環境の良い会社を探してみるというのも手段の一つです。
時間とお金があるのであれば、じっくりと時間をかけて探すのもいいかもしれません。
こんなの、無職じゃないと絶対無理ですからね。
在職中に次の会社を探す…みたいのをやろうとすると、焦ってしまいブラック企業に入社してしまう可能性がありますし。
家の片付けをしておく
あとは、これもやっておいたほうがいいかもしれません。
忙しい社会人生活を送っていると、なかなか自分の家の片付け、特に大掃除をする機会もありません。
特に休みが不規則なサービス業などですと、長期休暇も取れず、大掃除なんてほとんどできません。
貴重な休みに掃除なんてするよりは、遊びに行ったりゆっくりしたいのが本音でしょうし。
最近は、高齢の親が住む実家がゴミ屋敷化したり、激務なブラック企業社員の家が疲れて片付けできずにゴミ屋敷化するケースも増加しています。
自分の家だけだったらいいんですが、最近は実家の片付けが問題になっていますからね……。
取り壊す時も、家財を処分しないと片付け費用だけで数十万円以上も取られたりしますし。
心当たりがあるのであれば、今のうちに少しでも自分の家、或いは実家の片付けをしておくことを強くおすすめします。
私も最近実家の片づけをする羽目になりましたけど、まあ大量にごみがありますよ。
こういう機会でもないと自分ではできないですし、業者に丸投げすると数十万、下手したら100万円以上かかるケースもあります。
自分の家や実家がモノで溢れて散らかっている人は、悪いことは言いませんから余裕のある今のうちに片付けておいたほうがよいでしょう。
今やらないと、もっと老いた未来のあなたがやる羽目になるので…。
まとめ
無職で時間的余裕がある時というのは、人生全体で見るとかなり貴重です。
学生の時は勉強に部活などで忙しく、社会に出ればひたすら仕事仕事で家と会社の往復で、定年まで会社を辞めて無職にならなかったら、ずっと忙しい人生です。
そんな中、レールを外れてはいますが、時間だけはある無職の時間というのは貴重なんです。
ずっと無職を続けたいと思っても、お金がなくなったら結局働く羽目になり、長く続けられるものではありませんからね。
貴重な時間だと思いますので、悔いが残らないように貴重な無職ライフをエンジョイしましょう。