無職だけど、働かずに自給自足生活をしたい!
そんな考えをお持ちの方は、今のご時世珍しくないかもしれません。
無職生活をしばらくしていると「社会復帰が怖い!働きたくない!」なんて考えてしまう傾向にあります。
私が長期間無職生活をしていた時は、もう会社員に戻るのが嫌で、自給自足でなんとか生活できないか?試行錯誤してましたね…。
そもそも自給自足という時点で、自分のために働くことになるのですが、会社員で働くよりはマシかもしれません。
完全に自給自足することは無理ですが、ある程度自給自足して、極力働かない生活であれば可能だと思います。
この記事では、無職が自給自足をして、極力働かない生活をするための方法について紹介します。
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無職で自給自足生活を目指す人は珍しくない
最近はあなたのように、無職で自給自足生活に憧れる人は珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
ニートなので自給自足してきました
今日の夕食を釣りました
ニートなので自給自足している。
しけすぎ。こんなんじゃ養えないよ、、
ナス植えた、じゃがいもの花咲いてた。
ニートだから自給自足しないと生きていけないね…
お家にソーラーパネルつけて食べ物も今以上に自給自足ができるようになったら早くニートになるんだ!!(井戸水はもうある)
ニートなのでじゃがいも掘って自給自足だよ
こんな意見が散見されますね。
自給自足というか、単に家庭菜園や自作ソーラーなどをやっている人は結構いる印象です。
完全な自給自足は無理ですが、多少生活を賄えるのであればいいかもしれません。
しかし最近は肥料の値段なども上がってきているため、家庭菜園のコスパも以前より悪くなってきていますね…。
無職が完全な自給自足は無理!だが半自給自足で、極力働かない生活は可能
いきなり否定してなんですが、無職が完全な自給自足をするのは、無理でしょう。
食料を完全に自給自足できたとしても、水道光熱費や雑費、国保の保険料などはどうしてもかかります。
ただ、半自給自足で、極力働かない生活ならば可能だと思います。
そもそも人によって生活に必要なお金は変わってきますし、どのくらい食料や電気が必要か、なども変わってきます。
少ないお金で生活できれば、あまり働く必要もありません。
無職が自給自足して極力働かない生活を送るには?
最近は特にブラック企業が多いので、自給自足をして、極力働かない生活を送りたい方は多いでしょう。
まぁ独身の無職の方であれば、自分一人食わしていくくらいは、なんとかできると思うんですが。
無職が自給自足して、極力働かない生活を送るための方法について紹介します。
出費は必要最小限にし、極限まで生活費を下げる!
無職が自給自足で暮らしたいなら、出費は必要最低限にして、極限まで生活費を下げることが必要です。
極端な話、月一万円で生活できるなら、月に1~2回単発バイトでもすれば、充分生活していくことができます。
無理に自給自足しなくても、生活費が低ければ生きていくことができます。
少ない食料しか自給できなくても、生活費が低ければ、賄える割合が大きくなりますからね。
無職が自給自足で暮らしたいなら、自給の手段を充実させるよりも、生活費を減らして、自足のハードルを下げるほうが現実的です。
大きい畑なんてやろうとしたら、農機具も必要になってきて、お金がかかってしまいますからね。
実家に住むか、タダ同然の空き家を取得して家賃を浮かす
無職が自給自足で暮らしたいなら、実家に住むか、タダ同然の空き家を取得して家賃を浮かすことが必要です。
やはり一番生活費の割合で大きいのが、住居費です。
住居費さえ浮かせることができれば、多くのお金を稼ぐ必要もなくなりますし、自給自足生活のハードルも劇的に下げることが可能です。
一番いいのは、実家に住むことですね。
実家が持ち家の場合は、遅かれ早かれ親が亡くれば相続が発生しますし、相続放棄をしたとしても管理義務は相変わらず発生し続けるので(民法940条)、結局放置するわけにはいきません。
今は相続登記の義務化が検討されていますので、結局実家は残された人たちがなんとかすることになります。
地方の物件は買い手もなかなかつかず、固定資産税を払い続けることになるので、住んだほうが合理的です。
あとは、最近は空き家が増えているため、タダ同然の空き家も増えてきています。
不動産取得税はかかりますし、家の状態をよく確認する必要はありますが、かなり安く住居を買える可能性があります。
まぁ修繕などのリフォームは必要になってきますけどね。
住宅の修繕はDIYで自力で直して長く使う
無職が自給自足で暮らしたいなら、住宅の修繕はDIYで自力で直して、長く使うことも必要です。
実家に住むにせよ、激安の空き家を買うにせよ、新品ではないのでじきにガタがきます。
ただ、業者にリフォームを任せると莫大な金額を請求されますので、無職で自給自足をしたいなら、自力でやるべきです。
幸い最近はネットで何でも学べる時代ですし、リフォーム関係のワークショップなども、全国で結構開催されています。
自力でやれば材料費だけで済みますし、コネがあれば、格安や無料で木材などを手に入れることも可能です。
私も実家を自力でプチリフォームしたことがありますが、まぁ壁や床を張り替えたり作り直すくらいは、ちょっと勉強すればできますね。
大きめのホームセンターに行けば、大抵の木材や断熱材、サッシなども売っています。
自力で家を一棟セルフビルドする人もいますし、無職で自給自足したいなら、家の簡単なリフォームくらいはできたほうがいいかもしれません。
柱がしっかりしてれば内装関係を新しくするだけで問題なく住める場合が多いため、安く住居を確保しやすくなります。
家庭菜園をやって食料をある程度自給する
無職が自給自足で暮らしたいなら、家庭菜園をやって食料をある程度自給するのもいいでしょう。
自給自足と言うと、畑をやって食料を自給自足するイメージの人が多いと思います。
ただ、大きい畑を一人でやろうとすると、農機具が必要になってきますし、初期投資が必要になるとリスクも高いです。
やるなら、小さい家庭菜園で、多く実が付く作物を育てる感じの方がいいでしょうね。
ゴーヤなんかは、1つ植えるだけでも大量に収穫できますね。
ただ、米などは水を安定供給する必要があるためハードルが高めで、激安米を買った方がいいかもしれません。
地方だと道の駅や直売所で、野菜が安く買えることも多いですし、労力を考えると買った方がマシなことも多いです。
というか農家の知り合いを作れば、タダで貰えることも多いです(経験済み)。
農家の知り合いを作ってたまに手伝ったりすれば、お駄賃代わりに結構貰えると思います。
無職で自給自足と言うと、畑で作物を作るイメージがありますが、生活費を削減したり、僅かでも毎月収入を得る努力をするほうが重要だと思います。
畑をやって自給自足をしなくても、食費なんて一人なら月一万円以下にもできますからね(経験済み)。
趣味や健康維持目的などの、副次的効果を見込んでやったほうが、長続きすると思います。
激安ソーラーパネルを購入して電気を自給自足する ※微妙かも
無職が自給自足で暮らしたいなら、激安ソーラーパネルを購入して自家発電するのもいいかもしれません。
売電するのではなく、自宅にソーラーパネルを設置して、電気を自給自足するのです。
最近はソーラーパネルの価格もかなり下がってきており、100w程度のソーラー発電システムなら、2~3万円程度で構築できます。
賃貸で多きいパネルを設置できなくても、モバイルソーラーパネルなら窓やベランダに設置できますね。
しかし、黒字にしたいのであれば、電力会社との契約を切って基本料金を浮かせたり、激安品を購入して損益分岐点を下げないときついです。
アウトレット品などは、かなり安いのが出回っています。
単結晶ソーラーパネルの場合、20年後でも15%程度の劣化ですし、鉛蓄電池なら20年近くはもつ計算です。
ただ、無理に電気を自給自足するよりは、消費電力を減らしたほうが確実だと思いますね。
黒字にしようとするより、災害対策やインフレ対策など、副次的な効果を見込んだほうがいいかもしれません。
家電を断捨離して消費電力を下げることも必要
ソーラーパネルで電気を自給自足して電気代を浮かすなら、電力会社と契約を切っていくくらいの勢いではないと、黒字にするのはきついです。
ヘタに電気を自給自足しようとするよりは、家電を断捨離して、消費電力を下げるほうが確実です。
そもそも電気をほとんど使わなければ、無理に電気を自給自足しなくても暮らせます。
- テレビは使わずスマホかタブレットを見る
- 冷蔵庫は使わず冷暗所で保管する
- 洗濯機は使わず手洗いする
- 暖房は重ね着で凌ぐか、薪を燃やして温めたお湯の湯たんぽで凌ぐ
などなど。
スマホやタブレットだけなら、消費電力が低いのでモバイルソーラーだけでも賄えます。
AC電源を使う家電は、基本的にかなり電気を食うので、自給自足をしたい無職の方は、できるだけ断捨離したほうがいいかもしれません。
スマホの充電やUSB電球をつけるくらいなら、数千円程度のモバイルソーラーパネルで発電してモバイルバッテリーに充電しておけば使えます。
まぁ最近は基本料金なしの新電力会社も増えてきているので、無理に電気を自給自足するより、少量使った分だけ電気代払った方が安いでしょうね。
ただ、災害時や、インフレになった時のことを考えると、電気を自給自足しておくのもいいかもしれません。
国民年金は免除申請をし、国保は低所得なので最低金額にする
無職が自給自足で暮らしたいなら、国民年金は免除申請をして、国保は低所得で最低金額にすべきです。
無職で収入がない、少ししかないのであれば、国民年金は全額免除できる可能性があります。
仮に40年間全額免除だったとしても、国庫負担で老後半分年金は貰えます。
無職になると負担が重い国民健康保険も、所得が年間93万円以下なら最低金額になり、自治体にもよりますが年間二万円程度になったりします。
ただ、「今年は所得がなかったよ」という証明のために、確定申告は必要です。
所得がほぼなければ、確定申告なんて記入する部分もほぼないので、誰でもできます。
国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度|日本年金機構 (nenkin.go.jp)
奨学金は低所得を理由に、猶予申請と減額申請が可能
大学などに行った人ですと、奨学金の返済がある人も多いです。
ですが奨学金は、所得が低い方の場合は、猶予申請が最長10年できます。
猶予すればその間は支払いを先送りできます。
10年経過しても、低所得を理由に、返還金額の減額を最長15年申し出ることが可能です。
保証人がいる場合は、滞納すると保証人に迷惑が行くため、無職なら申請は絶対にしておきましょう。
ポイントを貯めて食材を購入する
無職が自給自足で暮らしたいなら、ポイントを貯めて食材を購入することも必要です。
今は様々なポイントサービスがありますし、ポイントを貯めれば、近くのコンビニやドラッグストアで買い物ができます。
楽天ポイントやTポイントなどに交換すれば、多くの店で買い物ができます。
食料を自給自足するより、ポイ活を頑張ったほうが、安く暮らせるような気もしますね…。
ポイントを貯めるなら、ポイントサイトの活用がおすすめです。
こちらのポイントサイトは大手で、ポイント還元率も高いのでおすすめです。
ネットで小銭を稼ぐ
無職が自給自足で暮らしたいなら、ネットで小銭を稼ぐことも必要です。
食料や電気を自給自足しようとしても、どうしても現金負担はあります。
最低限の現金収入は必要です。
というか、最近は長引くデフレの影響で食料も安く買えるため、無理に自給自足するよりも、その労力を少額のお金を稼ぐことに充てて、節約生活をしたほうが確実です。
ただ、月1万2万程度でいいなら、今はネットでも稼ぎやすくなってきています。
無職で自給自足したい人は、外に働きに出たくない人が多いのではないでしょうか?
家で小銭を稼ぐくらいなら、今のネット社会では、色々と選択肢があります。
こちらで稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
まとめ
無職で完全に自給自足するのはきついですが、ある程度自給して、極力働かない生活をするのは可能でしょう。
ただ、食料や電気を自給自足するのは、正直微妙です。
今はデフレで安く食料も買えますし、無理にソーラーパネルを導入してオフグリッド生活をするよりも、基本料金0の新電力を使い、消費電力を減らしたほうが安い場合が多いです。
まぁ、少しは働いて、将来的に半自給自足生活を目指すのがいいのではないでしょうか?
今は仕事は多いので、できれば若いうちにお金を稼いで貯めておき、自給自足生活は中高年以降にとっておいたほうがいいような気がします。
今なら良い会社も多いので、今のうちに稼いでおいた方がいいでしょう。