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- 無職でも人生なんとかなるっしょ!
- これまでなんとかなってきたし!
無職となると一見絶望的だったり将来を悲観してしまう人も多いですが、そうやってポジティブに生きている方も珍しくありません。
まぁ確かに一時的な無職状態であれば、貯金があればすぐに死ぬというわけでもありませんし。
全くの無一文だときついですが、多少生き残れるお金がないとなかなか仕事も辞められませんからね。
ですがあまりに楽観的過ぎても、なんとかならないことも出てきます。
この記事では、無職でもなんとか人生生きていくために知っておいた方がいいことを紹介します。
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無職でも、今は仕事はたくさんある!
一昔前ならわかりませんが、今なら無職のようなその日暮らしの人でも生きやすくはなってきたような気がします。
それと言いますのも、最近は少子高齢化や団塊世代の大量退職により、人手不足に陥る会社が多いからです。
つまりは、無職でも仕事が見つけやすくなってきているんですね。
特に東京に限れば有効求人倍率2倍を越えており、単発や短期のバイトも探しやすくなってきています。
コミュ障や社会不適合者的な人ほど、東京などの人が多い都会に住んだ方が求人も多く生きやすいと思います。
最近は東京でも郊外なら家賃二万円台とかの格安物件もありますし。
無職でも仕事はありますから、それほど悲観することもないと思います。
できれば空白期間がそれほど空かないうちに、仕事を探していった方がいいと思いますが。
無職でも、職業訓練に通えば月10万円貰える!
無職の方でも、職業訓練に通うことで月に10万円ほどの生活給付金が貰える可能性があります。
無職の方ですともう失業給付も終わってしまった方が多いと思いますが。
そういった雇用保険がない方でも、条件を満たせば月に10万円の生活給付金が貰えるのです。
これ知らない人が多いですが、知ってるのと知らないのとでは人生の選択肢も変わってきますからね。
ちなみに職業訓練に通えば、普通の会社員が仕事やめた場合でも、訓練期間中は失業給付が延長して貰えます。
無職でこれから先どうしようか悩んでいるのであれば、職業訓練でも受けた方がいいと思います。
生活リズムも整いますし、失業者仲間ができて心強いですからね。
社会復帰のリハビリにもなります。
無職でも、今はネットでお金を稼げる時代!
最近はネットが普及しましたので、ネットでお金を稼ぐ方法も確立されてきました。
無職で時間だけはあるのであれば、ネットで稼ぐ方法を模索してみるのも手段の一つです。
無職やニートの方でも、最近は全く収入ゼロ!という方は減ってきているような気がします。
月何万円かであれば、ネットでも稼げますからね。
誰でも稼げる方法なら、ポイントサイトとか、クラウドソーシングサイトとかがいいと思います。
ポイントサイトなら一時的に数万くらいは誰でも稼げますし、クラウドソーシングもスキルなくても文章作成のバイトくらいなら誰でもできます。
こういった手段で稼げる方法が増えれば、だいぶ生きやすくなると思うんですがどうでしょうか?
雇われる以外の稼ぎ方を知っておけば、無職でも人生なんとかなりやすくなると思います。
嫌な人に頭下げて働く以外の生き方も知ることができれば、生きるハードルが下がりますからね。
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無職でも、ネットで有名になれば支援者が現れることも!
あとは最近はSNS全盛時代ですので、個人でもネットで発言力をもてる時代です。
無職でもネットで有名になれば、支援してくれる人が現れるケースもあります。
というかTwitterなどですと、有名な方でなくても人々の心を打てば、拡散されて支援者が現れる傾向にあります。
まぁフォロワーが多い有名な人のほうが支援者は現れやすいですね。
私もニートのphaさんとかのAmazon欲しいものリストとかで、何度かプレゼントしたことありますし。
フォロワーが増えれば「今無職で仕事探してます!」みたいにツイートすれば、仕事を紹介してくれる可能性もあります。
特にクリエイターとかエンジニア系なら、自分のサイトやブログで過去の実績をポートフォリオとして示せるので、仕事貰いやすいと思います。
積極的に会社社長とかのアカウントにリプやDM送って絡む手もありますし。
私もTwitterやってますが、有名な人でも結構反応返してくれますね。
そういった手段を駆使すれば、無職でも人生なんとかなるかもしれません。
無職でも、今はタダ同然で空き家が手に入れられる可能性も
あとは最近は空き家率が急上昇してきていて、不動産が余ってきています。
もう少しで我が国の空き家率は、20%に届きそうなほどですからね。
空き家バンクなどを見れば、地方の物件などは投げ売り状態になっていることもザラです。
つまりは無職でも、格安とかタダ同然で家が手に入れられる可能性があるのです。
まぁ中古ですし、住める程度かは見極める必要がありますが…。
最近は地方の不動産なんて、過疎化でなかなか買い手なんてつきませんからね。
東京一局集中で子供は上京してしまうケースが多いですから、親から実家を相続しても持て余してしまうんです。
誰かに貸したり売りたくても、人口が減少している地方ではそもそも欲しがる人もなかなか見つかりません。
なので大暴落しているんですね。
地方のそこそこ乗降客数が多い主要駅の近くでも、リフォーム済み物件が五百万以下とか。
安いのだと数十万とか、料金はタダで登記費用数十万だけ払ってくれればいい、なんてのもあります。
それどころか最近は「片づけ費用で数十万あげますから、貰ってください!」なんて物件も出てきました。
所有してると管理責任もあるし、固定資産税もかかるしで、使わない人にとっては本当に負の遺産以外の何物でもないんですよ。
そういった状況があるので、無職でも家くらいは手に入れられる可能性が高いです。
まぁあんまりクソな物件を手に入れても、ババを押しつけられるだけになってしまいますが…。
ただ最近はホームセンターが優秀なので、本人次第でちょっと勉強すればDIYでリフォームできます。
柱がしっかりしてればなんとかなりますし、床やタイルや壁紙張り替えたりとかは結構誰でもできます(経験済み)。
ただ、生活保護は若者はハードルが高い
しかし無職でも若い方ですと、やはり生活保護のハードルは高いです。
- 「無職でも最悪生活保護貰えばいいや」
- 「働かなくてもなんとかなるでしょ」
こんな風な甘い見通しですと、なかなか厳しいと思います。
まぁあんまりアテにしてる方も少ないと思いますが…。
就職氷河期の時期であればいざしらず、今は空前の人手不足ですからね。
上でも述べました通り、今は有効求人倍率も過去最高で高止まりしていて、仕事はかなり見つかりやすくなってきています。
役所に生活保護の相談なんて行っても、
- 「あのねぇ、今は仕事なんていくらでもあるでしょ」
- 「生活保護ってのは納税者の血税でまかなわれてるんだよ?」
- 「おたく若いんだから、仕事なんていくらでもあるでしょう」
こんなことを言われて追い返されるに決まっています。
まぁどうしても働けないなら、弁護士にでも相談したほうが確率は高いですね…。
保護が通れば弁護士費用も保護費から出るので、法テラスにでも相談に行くのもいいかもしれません。
長期無職でも、ブラック業界なら正社員は狙える
今は上でも述べましたとおり、仕事はたくさんあります。
長期無職ですと「もう正社員は無理だな」と諦めがちですが、今なら行ける可能性があります。
今や約6割の企業が、「正社員が不足している」とアンケートに答えているようですし。
特に業種間格差も凄まじく、特に仕事がきついと言われているブラック業界ほど人手不足に陥っている傾向にあります。
- 建築業
- 介護士
- 警備員
- 土木業
- 不動産管理
- 飲食業
- その他サービス業
などなど。
そういった業界であれば、多少ブランクがある長期無職の方でも、正社員は狙える傾向にあります。
ブラック業界ですと本当に今は正社員募集かけても人が来ませんので、40までフリーターしてたような人でも案外採用されてますね…。
知り合いにそういう方います。
まぁ今なら別に無職でもなんとかなると思うので、このチャンスを逃さずに仕事を探していくといいでしょう。
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
⇒【実体験有】無職だし介護でもやろうかな…と思ったら見るべき8項目
まとめ
無職となると、世間では散々なことを言われる傾向にありますね…。
- 「いい歳して無職なんて、人生終わりだぞ!」
- 「無職のおっさんなんて、雇う会社無いぞ!」
- 「もう這い上がれないぞ!一生底辺だな!」
- 「無職の末路はホームレスだな!」
こんなことを言われる傾向にあるのです。
ですが今は労働人口減ってきてますから、仕事も見つかりやすいです。
我々労働者にとっては、仕事多くて転職しやすい今の状況はかなり心強いですね。
少子高齢化も悪い面ばかりではないと思います。
これまでは団塊世代が多すぎて、企業も「代わりはいくらでもいる!」なんてでかい態度が取れましたが…。
最近は主婦や高齢者すら動員しないといけないほどの人手不足ですし、無職にとっては就活ボーナスステージといえます。
仕事の多いこのチャンスを逃さず、仕事を探していきましょう。
そうすれば今無職でも人生なんとかなると思います。