- 無職で税金が払えない!
- 会社辞めたら多額の住民税の請求がきた!
- こんなに税金なんて払えない!
そういった悩みをお持ちの方も多いかも知れません。
無職になると、給料がなくなるので収入はなくなってしまいますが…。
税金に関しては、お構いなしにきますからね。
様々な税金がありますが、無職ですと住民税が払えない、みたいな状況になるのがありがちなパターンです。
これまでは給料から天引きされていましたが、無職になると自分で払わなくてはいけませんからね…。
しかし、税金を払えないと最悪差し押さえになってしまう可能性もあります。
そんな時の対処法についてまとめてみました。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
無職で税金が払えない人は多い…
あなたのように、無職で税金が払えないという方は多いです。
やはり収入がなくなると、払おうと思ってもなかなか払えませんからね…。
最近は貯金が全くない世帯というのも、増えてきていますし。
無い袖は振れないのです。
実際ネットやSNSなどを見てみても、
「会社辞めたら住民税の請求がスゴいきたんだけど!
これ払わなきゃいけないの?
こんなに払えるわけ無いじゃん!」
「自動車税の請求が来たけど、無職でお金無いからやばい…。
これ払わないと車検も受けられないんだよな…。どうしよ。
早く仕事探さなきゃ…」
「金のない無職者からも税金を取り立てようとする国はなんなん?
死ねといいたいのか!?
税金くらい免除してくれるくらいの懐の深さを見せろ!」
こんな意見が散見されますね…。
実際お金もない状態で無職になってしまうと、税金の支払いで詰んでしまいます。
特に住民税などは、退職時期によっては一括請求がきたりしますからね…。
免除などもあればいいのですが、税金というのは前年の所得にかかってきますからね。
もともととっておかなければならないお金を、知らずに使ってしまっているパターンが多いと思います。
税金について無知な会社員が陥りがちなパターンですね…。
前年の所得に応じて課税!納税は義務!
税金には色々な種類がありますが。
無職で払えなくなりがちな住民税については、前年の所得に応じて課税されます。
去年お金を稼いだなら、その分の税金が発生するのは当たり前なのです。
もともと払うはずの税金を、翌年に課税しているだけですからね。
会社員をやってるとそのへんの税金の知識が無い人が多いので、勘違いしてしまっている人が多いですが…。
本来所得に応じて、払う分の税金をとっておかないといけないのです。
普通は毎月休み無く働いて給料から払えているだけで、無職で収入がなくなれば払えなくなるのです。
所得税などは、無職になっても確定申告で自分で払えばいいのですが…。
あとは国民健康保険税なども、前年の所得に応じて課税されてしまいますからね。
固定資産税や自動車税などは、所得に関係なくきますが…。
住民税などは所得がないのに前年の所得で計算されて来るため、勘違いしてると払えなくなってしまいます。
借りてでも支払うという手もあるが…
やはり税金が払えないというのはまずいです。
いくら無職とはいえ、やはり税金の支払いは義務ですからね…。
なので、借りてでも支払うというのも手段の一つです。
まぁ無職ですと、一般的なルートでは借りられませんが…。
ただ家族や友達に借りてまで支払うのはちょっとやめたほうがいいかもしれません。
それなら役所に行って相談した方が、まだ期待値が高いですし。
まぁ結局払う羽目になったり、延滞金が加算される可能性も高いですが…。
自分でお金を工面する方法としては、
- クレジットカードのキャッシング枠で借りる
- クレジットカードのショッピング枠を現金化する
などの手はあります。
キャッシング枠ならクレジットカードを持ってるなら、あまり高額でなければ無審査で借りられます。
カード作成時に既に審査が済んでますので。
ショッピング枠現金化はカード会社の規約違反ですが、一応すぐにお金は工面できますけどね…。
グレーなのでお勧めはできません。
このあたりの手段については、こちらで紹介していますので参考にしてください。
→無職でもお金を借りることは可能!?お金を工面する4つの方法!
単発や短期バイトをして支払う手も
無職で税金が払えない!というのもありがちな悩みではありますが…。
最近は有効求人倍率も高く、仕事はたくさんあるんですよ。
正社員の仕事は増えてきているとはいえまだそこまでではないですが、特にバイトなどの非正規の求人はたくさんあります。
役所に「税金が払えない!」と相談しても、「すぐバイトでもして払ってください!」と言われる可能性が高いですね…。
なので、単発や短期バイトでもいいから働いて、税金を払うというのも手段の一つです。
幸い今は本当に人手不足の会社が多いので、そういった働き方も増えてきています。
多いのは都内とかその周辺都道府県ですが、最近は地方のほうでも割とそういった単発バイトなども増えてきました。
そのくらい今は人手が足りない会社が多いのですが…。
こちらで日雇いバイトなどが探しやすい求人サイトを紹介していますので、参考にしてください。
どうしても払えないなら、役所に相談に行く
無職でどうしても税金が払えない!という状況は、それほど珍しい状況ではありませんが…。
払えないからといってそのままにしておくと、最悪差し押さえになったりもします。
税金の請求が来てるのに無視していたら、役所としても「悪質滞納者」ということになりますので…。
なので、どうしても払えないのであれば役所に相談に行きましょう。
役所も鬼ではありませんので、相談に行けば分割払いに応じてくれたりもします。
まぁ遅かれ早かれ払う羽目にはなりますが、一時的に待って貰うことは可能です。
…ただ、
- 「いつなら払えるのか?」
- 「ちゃんと仕事は探しているのか?」
- 「入金の目処はあるのか?」
などは確実に聞かれます。
無職ですと、仕事を早く探さないと入金の目処がありませんからね…。
最悪でも、「今全力で仕事を探してます!」ってアピールは必要です。
今仕事を探していないなら、すぐに探し始めた方が良いでしょう。
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
貯金も資産もないなら、開き直るという手もあるが…
無職で税金を払えないというのは、よくあるパターンではあります。
やはり収入がない無職ですと、税金までお金が回りませんからね…。
生活費にも事欠いている人が多いのではないでしょうか?
でしたら、いっそのこと開き直るという手段もあります。
あまりお勧めできる方法ではありませんが…。
資産があれば、差し押さえられてしまいますからね。
ですが無職で貯金もない、資産も何もない!というのであれば、無い人間からは取りようがありません。
とりあえず無視するのも手段の一つです。
ただ就職した後で口座にお金が入ったら、給料差し押さえられるリスクはありますけどね…。
延滞金なども加算されてしまいますし。
あと、あなたが死んだ場合に税金の滞納分も相続の対象になるのも痛いところです。
相続では資産以外にも、借金や税金の滞納も相続の対象になるのです。
子供がいたら相続放棄しないと、そういった滞納分まで相続させてしまうリスクがあります。
子供がいなくても、他の家族や親戚に相続がいきますからね…。
よく考えた方が良いかもしれません。
税金すら払えないのはまずい!早めの仕事探しを
無職で税金すら払えない!という方は珍しくもありません。
実際それで滞納してしまう人というのは多いですし。
ただ遅かれ早かれ払う羽目になります。
今は貯金も資産もない無職だから差し押さえで取りようがないかもしれませんが。
仕事を始めて給料が入ったら、差し押さえの対象になりますからね。
ただ、給料差し押さえは手取りの4分の1までと限度額が決まっていますが…。
やはり、早めに仕事を探して、税金くらいは払えるようになっておいたほうが良いでしょう。
幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすくなってきていますからね。
仕事が多い今のうちに、無職を脱出して税金くらいは払えるようにしておいたほうが良いでしょう。
他にもネットで稼ぐ方法なども充実してきていますし、行動を起こせば税金くらいはなんとか工面できると思います。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
まとめ
無職になってしまうと収入がなくなってしまうため、税金を払えない人も多いです。
まぁ本来は、無職になってしまう可能性も考慮して、前年の所得に応じて税金分くらいはとっておかないといけないんですけどね。
一定以上稼いだ時点で、税金の支払い義務が生じるんですから。
まぁ幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすくなってきています。
無職で税金が払えないのであれば、早めに仕事を見つけて収入を確保したほうが良いでしょうね。
仕事が見つかれば入金の目処も立ちますので、役所に行って税金の支払いを待って貰うこともしてもらいやすいですし。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。