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- 無職で何が悪いって言うんだ!
- みんな俺のことをバカにしやがって!
そんな憤りを感じている無職の方は多いかもしれません。
確かに無職ですとバカにされがちですし、腫れ物に触るような扱いを受けるのが普通です。
こういった心ない世間の目が、犯罪者を生み出したりするんですけどね…。
一体どうしたらいいのでしょうか?
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
「何もしない=悪いこと」という風潮があるのは確かかも?
確かに我が国には「無職=悪いこと」というか、「何もしない=悪いこと」みたいな風潮があるのは確かな気がします。
日本に限るのか?はわかりませんが。
完全に私の感想ですが、でもそうじゃないですか?
- 宝くじに当たっても、会社は辞めないほうがいい
- せっかくの休みに寝てるのは勿体ない
- 定年してゆっくりしようと思ったが、すぐ働き始める
こういうのは、心のどこかに「何もしない=悪いこと」みたいな風潮がある気がします。
たぶんみんな、文句言いながら働いてる癖に、仕事を辞めるのは怖いんですよ。
居場所がなくなるし、何かしてないと不安だから。
でもいざ辞めて無職になってる人見ると、ダラダラ楽しそうにしててムカつく。何もしてない癖に。
だから無職ニートをたたいてくるんじゃないでしょうかね?
無職ニートが羨ましいなら自分も会社やめりゃいいんですが、辞めたらやめたで大変そうだし、生活できないから辞められないし、結局はたぶん辞めたくないんですよ。
でも、無職ニートはなんか自由そうに「見える」からムカつく。
社会保障費がどうとか、社会問題だなんだってのは、無職ニートを叩きたいだけのとってつけたような理由な気がします。
家族に頼らず自活できてるなら、堂々としていればいい
無職とは言いましても、それまで真面目に働いていた人が大多数でしょう。
無職ニートと言うと
- 「学校卒業してずっとニート」
- 「親のすねをかじっている」
こんなイメージがありますが、実際はそれまでに働いていた人の割合のほうが多いようです。
そこでドロップアウトしてしまう人が割合的には多いみたいですね。
なので、以前働いていた貯金があってそれで自活できているのであれば、誰に文句を言われる筋合いもありません。
自分のお金で生活は成り立ってるわけだから。
まあ、今は貯金ゼロ世帯が三割もいる世の中ですからね!
会社を辞めてしばらく無職になりたいと思っても、貯金がないから会社を辞められない人はたくさんいるでしょう。
そういう人から見ると、やっぱ無職で自由気ままに生活してるように「見える」人は、ムカつくから悪いことだと叩きたくなるんでしょうね。
しかし自力で自分のお金でなんとか生活できてるなら、誰に文句を言われる筋合いもありませんので堂々と生活しててください。
この国には、もっとそういう厚顔無恥な人が必要です。
世間の生活リズムからズレると、罪悪感を抱きがち
というか、こんなページを見ている時点で、あなたが世間に対して罪悪感を感じているだけじゃないですか?
確かにネット見てると「無職=悪いこと」みたいな意見が大多数ですが、実際面と向かって言われたわけでもないでしょう。
大多数の人は漠然と「無職=悪いこと」みたいなイメージを持ってるかもしれませんが、特によく考えてそういうイメージを持ってるわけでもありませんし。
あなたがそういった罪悪感を感じている場合、長引く無職生活によって生活リズムがズレていることが原因かもしれません。
私も以前無職生活をしていた時、昼夜逆転生活に陥ってしまい、なんだか世間の人に対してなんとも言えない罪悪感を抱いてましたし。
ですが不思議と、無職なのに早寝早起きして4時くらいに起きれた日は、あまり罪悪感を感じないんですよ。
むしろ「まだ世間の大多数の人たちは起きてないの?w」みたいな優越感というか、なんか世界の支配者になったような気分を味わえます。
やはり、生活リズムが崩れると精神的にダメになるんだと思いますよ。
心当たりがあるのであれば、生活リズムを直すところから始めた方がいいかもしれません。
そうすれば、世間の人が「無職=悪」だと思っていたとしても、あなたはあまり気にもならなくなります。
精神が安定しますので。
⇒無職で昼夜逆転生活!?生活リズムを治し社会復帰する7つのヒント
ネットの在宅ワークで稼いでみるのも手段の一つ
或いは、「無職=悪」という風潮がある裏には、「無職=お金を稼いでないからずるい」というのがあると思います。
確かに我が国には「勤労」「納税」の義務がありますし、それはお金を稼がないと義務を果たせませんからね。
しかしすぐに仕事も見つからないでしょうし、まだあまり仕事を探す気にはならないかもしれません。
でしたら、ネットの在宅ワークでお金を稼いでみるというのも手段の一つです。
幸い、最近はネットでも手軽にお金を稼ぐ方法が増えてきていますからね。
こういったところで稼ぎ出せば、
- 「ネットビジネスで独立したよ!」
- 「自宅の一室をオフィスにして働いてるよ!」
- 「今はネット系フリーランスをしてるよ!」
とか言えます。
例え月数万円くらいしか稼げなかったとしても、そう言い張るのは本人の勝手です。外からはどうせわからないですし。
まあ専業でガチでやれば、月10万円くらいは別に稼ごうと思えばいけます。
無職で何が悪いんだ!なんて意固地にならずに、そうやって無職という肩書きから外れる道を探していったほうが建設的でしょうね。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
社会復帰したい気持ちがあるなら、諦めず仕事を探すべき
しかしそうは言いましても、最近は仕事がかなり見つかりやすくなってきています。
「無職で何が悪い!」と鼻息を荒くするのもいいですが、別に今は仕事なんてかなり見つかりやすいんです。
正社員の有効求人倍率も、1倍を越えましたからね…。
中には年齢的に就職を諦めてしまった人もいるかもしれませんが、最近は少子高齢化で日本人の平均年齢も上がってます。
それに労働人口も年々減少してますので、中高年の方でも仕事なんて見つかるようになってきてます。
社会復帰したい気持ちが少しでもあるのであれば、「無職の何が悪い」なんてひねくれずに、仕事を探しましょう。
そのほうが建設的です。
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
地方在住なら、いっそ都会に引っ越すのも手段の一つ
或いは、やはり地方のほうが人口も少ないですし、閉鎖的な地域社会がまだまだ残っています。
つまりは、あなたが無職で居ると近所で
- 「あの人働いてないらしいわよ」
- 「いい歳なのに無職なんてね~」
- 「これからどうするつもりなのかしら?」
こんな風に、噂話好きの暇な主婦どもに陰口を言われるに決まっています。
でしたら、多少のお金があるのであればいっそのこと都会に引っ越すというのも手段の一つです。
都会ほど人がたくさんいますから、様々な人がいて、無職なんて全く珍しくないですからね。
外人だってたくさんいますし、都会のほうが多様性があり、無職でも誰も気にもしないのです。
というか、仕事探し的な面でも、都会のほうが遙かに仕事が多く、仕事が見つかりやすいですし。
地方は最低賃金も低いですし、田舎で正社員やるよりも都会でフリーターやったほうが、給料も高いし保障も手厚いケースは多いです。
田舎の正社員なんて手取り15万も行かずに社会保険すら無いケースも珍しくありませんが、今は都会のフリーターなら月20~30万くらい稼げるくらい時給は上がってますからね。
最近は法律が改正されて、フリーターでも社会保険入りやすくなりましたし。
いっそ、やってみるのもいいと思います。
まとめ
無職だから悪いとか、そういうわけではないと思います。
自分の金で生活してるなら文句を言われる筋合いはありません。
ですが世間の人たちは、なんとなく漠然と「無職=悪」というイメージを持ってるだけです。
たぶん世間の人たちは、BIGで6億当てて会社辞めた無職にも、同じこと言いますよ。
「働け!」って。
世間のイメージなんて何も考えない人が勝手に思ってるだけですから、無視しましょう。
それよりあなたがどうしたいか?を優先すべきです。
仕事を探したいなら年齢関係なく今からでも仕事探すべきですし、もっとゆったり働きたいなら、ネットで稼いでみるとか、そういう道を模索すべきです。