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- そろそろニート脱出しないと…
- でも一体なにから始めたらいいのかわからない…
- そもそもやりたい仕事も何もない…
とお悩みの、ニートで「どうしたらいいのかわからない」と考えている方のためのページです。
私も無職の期間があったことがあるので気持ちはわかります。
一旦ブランクができてしまうと、動けなくなるというか、何をしたらいいのかわからなくなりますよね。
そろそろ働かなきゃってことはわかってるんですがね…。
ですが、そんなこと言ってたらどんどんニート期間が延びていってしまいます。
なんとかするための方法をまとめてみました。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
とりあえずハローワークで求職者登録する
まずはハローワークで求職者登録してみるのもいいと思います。
仕事を探すなら、ハローワークは嫌でも使うことになると思いますので。
ハローワークの窓口に行って、「初めてなので求職者登録したいんですが…」と言えば流れを説明してくれます。
ハローワークカードが発行されますので、これを使って求人の応募などが可能になります。
何をしたらいいかわからなければ、とりあえず求人の検索でもしましょう。
とりあえずニート生活で規則正しい生活を取り戻すことが必要ですので、「○曜日と○曜日は、○時にハローワークに行って求人検索する!」と決めてもかまいません。
⇒無職で昼夜逆転生活!?生活リズムを治し社会復帰する7つのヒント
まあ別に家のパソコンやスマホでもハローワークの求人は見れるのですが…。
ニートは社会に居場所がありませんので、こういう形でもいいから、朝早く起きて通う場所があったほうがいいです。
若者サポートステーションに行く

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- 「何の仕事をしたらいいかわからない!」
- 「仕事探しの手順がわからない!」
- 「自分の仕事の適性がわからない!」
というのであれば、若者サポートステーションに行くのもアリだと思います。
⇒全国のサポステ | サポートステーションネット(外部サイト)
担当のキャリアコンサルタントがついて、相談に乗ってくれます。
ハローワークはあんまり長く詳しく相談に乗ってくれない傾向にありますが、こちらはじっくり話を聞いてくれます。
ニートの方はハローワークよりもこちらのほうがいいかもしれません。
ただ、概ね39歳くらいまでの人が対象ですが…。
私も以前無職だった時利用したことがあります。
一人で仕事を探していると気が滅入ってきますので、話を聞いてくれる人がいた方がいいです。
体力をつけてみる
ニートの方は、昔に比べて体力も落ちているケースが多いのではないでしょうか?
でしたら、体力をつけてみるというのもいいです。
私も無職だった期間があるんでわかりますが、ニートの方は毎日鬱屈した気持ちで過ごしていませんか?
それは単に、
- 運動不足
- 家にいる時間が長い
- 昼夜逆転生活で日光に当たらない
ことが原因かもしれません。
社会から排除されている後ろめたさもあるでしょうが、単に運動不足で日光にも当たらないと、脳内物質のセロトニンが枯渇してしまうのです。
そうなると、毎日やる気も出ず鬱屈とした、今のあなたのような状態になります。
とりあえず昼間外に出て、散歩でもジョギングでもいいからしてみるといいでしょう。
「平日の昼間からブラブラしてるなんて、ニートだと堂々と公言しているみたいで恥ずかしい」というのであれば、まあ夕方や夜でも構いません。
体を動かしてみると、明らかに精神状態が好転するのがわかると思います。
精神状態が良くなれば、今後のことも明るい見通しで考えることができるようになります。
バイトを始めてみる

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或いは、バイトを始めてみるというのも手段の一つです。
ただ長らくニートをしていたような人ですと、いきなりフルタイムや週○日のレギュラーバイトを初めても、続かないかもしれませんが…。
まずは単発や短期バイトでいいからやってみるといいかもしれません。
やはりたまには働かないと、人間ダメになると思います。
ただ、単発や短期バイトだと人間関係ができにくいです。
それはそれで人間関係が苦手な人にとってはいいのですが、やはり人間と関わらないと、働く喜びが半減します。
最近は人と関わるのを避けている人が多いですが、それだとあんまり働いても楽しくないですし、それが今のニート化に繋がっているのかもしれません。
まあ、最初は単発のバイトでもいいからやってみましょう。
田舎で農業でもしてみる
- 「ニートなら田舎で農業でもやらせろ!」
- 「ニートを強制的に徴農して、食料自給率を上げろ!」
とか、たまに聞きますが、いきなりニートが農業をはじめても続かないと思います。
農業というか、農業体験ですね。
あなたのような生きづらさを抱える人を受け入れてくれる施設が、日本にはあります。
こういう施設ですね。
⇒NPO教育学舎 (外部サイト)
とりあえず居場所的な場所を提供してくれて、基本的には料金はかかりません。
農業ボランティアというか、あなたのような生きづらさを抱える若者の居場所を提供しているNPOです。
そういう場所に行って自然と触れあってみるのも手段の一つです。
家で働けるスタイルを目指す

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ニートの方ですと、外に働きに出るのが苦手な方もいるかもしれません。
そういう方は、在宅で働けるスタイルを目指すというのも手段の一つです。
最近はネットが普及しましたから、結構ネットで稼ぐ方法はあります。
- 「俺は外で働くのは向いてない」
- 「頑張って仕事見つけても続かないだろうなあ」
- 「あんまり金使わないから、あんまり稼げなくてもいい」
という方は、適正があると思います。
最近は親の介護を期に会社を辞めざるを得なくなる人も増えてますが、家で稼げるなら安心です。
こちらでネットで稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
職業訓練を受ける
ニートで昼夜逆転生活を送っているような方は、職業訓練を受けてみるというのも手段の一つです。
つまりは学校に通うということですので、毎朝起きて通う必要が出てきます。
長らくブランクがあるような方は、世間の人が当たり前に行っているそういうことができなくなっているのです。
ですが以前あなたも学生だったと思いますが、その時はちゃんと規則正しい生活ができていましたよね?
でしたら、リハビリのためにこういうところに通ってみるのも手段の一つです。
学費はほぼタダですし、条件を満たせば生活費も毎月貰えます(求職者支援訓練)。
就職に直結する訓練コースは少ないですが…。
まあ「ニート脱出したいが、まず何から手をつけたらいいのかわからない!」という方にとっては最適な手段だと思います。
職業訓練の募集は訓練校のサイトでも見れますし、ハローワークでも告知がされています。
⇒職業訓練について 厚生労働省 (外部サイト)
一念発起して正社員の募集を受けまくる
仕事を探したいのであれば、ハローワークや求人誌、求人サイト問わず、正社員の募集を受けまくりましょう。
今は人手不足の会社も多いので、若ければ、受けまくればどこかしら見つかると思います。
ただ、長らくニートをしていたような人は、いきなりこれをやるのはお勧めしませんが…。
多分仕事が見つかっても長続きしない気がしますし、そもそも一人だとダラけて仕事探さないと思います。
これをやるのであれば、まず規則正しい生活を取り戻したり、ハローワークやサポステなどに行って相談して、他人を巻き込んだ方がうまくいくと思います。
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
まとめ
「ニート脱出したいけど、どうしたらいいかわからない」という状態になっている人は多いと思います。
まずは、ちょっと勇気を出せばできるようなことからやっていったほうがいいでしょう。
いきなり仕事応募しまくる、とかは多分頭でわかっていても体が動かないと思いますし、無理にやっても続かないと思います。
仕事が見つかってもそれはスタートラインに過ぎず、ずっと働いていく必要があるのです。
ずっとやっていくことを決めることになるので、準備を万全にしておくに越したことはありません。
まああまりのんびりしてるわけにもいかないですが…。