社会人から専門学校に行く場合の10の注意点!学び直しをムダにしないために

 

  • 社会人から専門学校に行きたい!
  • でも今から行って大丈夫なのかな…?

そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。

 

最近は社会人で学校に通う方も増えてきましたので、あなたのような人も増えているかもしれません。

私も社会人になってから職業訓練校に通ったり、放送大学に通ったり、色々学んでいます。

社会人になってから軌道修正したいということで、会社を辞めて専門学校に通い始める人も珍しくありませんからね。

企業現場も日進月歩で変化していますから、常に勉強していけない人材は不要になってきているのです。

総務省統計局の「平成 28年社会生活基本調査」によると、有業者が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は1日当たり平均6分間と驚異的な少なさを記録しています。

そんななか社会に出てからも勉強したいと考える人は、かなり意識の高い部類に入ると言えるでしょう。

 

しかし社会人となると生活もありますし、学校に通っていると結構生活がきつくなってしまうかもしれません。

入学金や授業料などもありますからね…。

社会人から専門学校に行きたい場合の注意点について解説しますので、参考にしてみてください。

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社会人から専門学校に行く人は少なくない

最近は社会人のリカレント(学びなおし)なんて言葉が流行ったりしているため、社会人から大学院に行ったり専門学校に行ったりする人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

 

特に世間を騒がせている例のアレ以降、仕事が減ったり今後のキャリアを考え直した人も多いでしょう。

「このままじゃまずい!」と危機感を持ち、社会人で勉強をしだす人は少なくないのです。

社会人になってから専門学校に行く場合の注意点は?

社会人になってから専門学校に行く場合は、やはり注意すべき点があります。

一番はとにかくお金のことですが、年齢的な問題などもあります。

そもそも学校に馴染んでいけるのかどうかという問題もありますし、馴染めずに不登校になってしまう人もいますからね。

注意点を解説しますので、参考にしてみてください。

入学金学費だけでなく生活費も確保できるか?

社会人が専門学校に通う場合、とにかくお金の面が一番心配です。

専門学校に入学するお金もそうですが、毎年の学費もかかってきますからね。

2年生の専門学校だったとしても、大抵の専門学校は毎年100万位かかるため、入学金と合わせると結構な金額になります。

 

その上毎月の生活費もかかってきます。

入学金と学費はなんとか用意したものの、生活費が工面できずバイトをするはめになり、学業に専念できないなんていうのもよくあるパターンです。

貯金に余裕があってなんとか生活出来る方であれば構いませんが、見通しが甘い方ですとよく考えた方が良いかもしれません。

働きながら通う場合、仕事と両立できるか?

社会人で専門学校に通う人の場合、働きながら通う人も多いかもしれません。

最近は社会人向けに夜間だったり、週二日程度のコースを設けている場合もありますからね。

働きながら通えるのであれば、収入があるので生活の心配はありません。

 

しかしこの場合は仕事と両立できるかどうか?が問題です。

労働時間の長いブラック気味の会社で働いている場合は、「仕事だけでクタクタになり学業どころではない」なんて状況にもなりがちです。

まぁ両立できなくてもお金が無駄になるだけですが、もったいないですね…。

ちゃんと両立できるかどうかをよく考えたほうが良いかもしれません。

就職できる分野なのかよく調べるべき

あとは専門学校に通うにしても、何を学べる専門学校なのかというのは、よく考えた方がいいと思います。

就職できる分野かどうかは極めて重要です。

中には大学や専門学校などを出て就職したものの、夢を追うために漫画とかアニメの専門学校とかに通う方もいらっしゃいますが…。

就職できる可能性は低いですし、仕事が見つかったとしても給料が低いので生活がかなり厳しくなります。

 

医療系の専門学校などでしたら、割と仕事が見つかりやすい傾向にあります

あまり変な分野の勉強をしてもムダになってしまいますし、後悔することにもなりかねません。

宝くじにでも当たって、よほどお金に余裕があって道楽でやるのであればいいですが、そうではないのであればよく考えた方がいいでしょう。

高い専門学校に通わなくても職業訓練を受ける手も

あとあそもそも専門学校に通う必要はあるのでしょうか?

入学金や授業料だけでもかなりかかると思いますし、生活費も考えなきゃいけませんからね。

私でしたら、社会人からそんな学費の高い専門学校に通うよりは、職業訓練を受けることを選択しますね。

 

入学金や授業料は国が負担してくれるのでほぼタダですし、それで新たな分野の資格やスキルが身につく可能性があります。

しかも社会人から仕事を辞めて無職になってしまったら失業保険がもらえますが、訓練期間中は失業保険が延長してもらうことができます。

雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金がもらえます。

申請すれば一定時間以内でバイトも可能な訓練校が多いので、月15万円ぐらいは収入を確保しながら訓練を受けることが可能になると思います。

 

社会人から学ぶ場合はこういった所に通った方がいいと思いますが…。

長い訓練ですと、半年とか1年近くあるものもありますし。

訓練校に通いながら空いた時間で学びたい分野の知識を習得してもいい訳ですからね。

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准看護学校なら病院で働きながら学費を出してくれることも

あとは社会人から専門学校に通う場合、一番パターンとして多くその後仕事に困らない可能性があるのが看護学校ですね。

正看護師の学校ですと、学費がかなりかかるので大変ですが、准看護学校ですと比較的比較費は安い傾向にあります。

准看護学校ならば病院で働きながら学費を出してくれることもありますね。

年明けとかに病院に奨学生募集のポスターがあってあったりしますが、病院で働きながら卒業後は一定年数病院で働くことを条件に学費を出してくれます。

 

まぁかなり大変で途中で退学してしまうような方も多いようですが…。

社会人から学校に通う人で一番堅実なパターンはこういった医療系の専門学校に通う人ですね。

それ以外の分野ですと、就職できなかったり就職できても給料が安かったりしてあまりいい道だと思えません。

今は人手不足なので、専門学校行かなくてもそこそこの会社は見つかる

あとは専門学校に通ってから何をしたいのかですよね。

専門学校に通うことでいい会社に行きたいとか考えているのであれば、仕事の多い今のうちに仕事を探した方がいい会社に行けると思います。

世間を騒がせている例のアレの影響があるなかでも、少子高齢化により相変わらず人手不足トレンドが続いています。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

 

最近は最低賃金も上がってきていますから、正社員以外でも昔より稼ぎやすくなってきていますからね。

専門学校を出たからと言っても稼げるとは限りませんので、よく考えてみたほうが良いかもしれません。

地方在住なら進学するより都会に出たほうが良い仕事は見つかる

あとは東京などの都会に住んでいる方であれば良いですが、地方に住んでいる方ですと専門学校に進学するよりは都会に出た方がいい仕事は見つかる可能性があります。

2022年10月には大阪が最低賃金1000円を超え、東京神奈川大阪は最低賃金1000円を超えますし、東京23区内の平均時給は1200円を超えていると言われています。

進学するお金があるのであれば、上京する資金に充てた方がいいような気もしますね…。

 

独身の方であれば、東京でも多摩市や八王子市などの郊外であれば、2万円台から単身用物件があります。

東京だと車も必要ないのでむしろ地方よりも生活費が下がるなんていうケースもありますからね。

今更専門学校に通っても意味は知識を仕入れるよりは、仕事が多いところに引っ越す資金に充てた方が有意義な気がします。

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奨学金を借りてしまうと、完済する年齢が悲惨なことに

あとは社会人から専門学校に通う人ですと、奨学金を借りようとしている方も多いかもしれませんが…。

今更奨学金なんて借りてしまうと、完済する年齢が悲惨な事になってしまう可能性もあります。

貯金が豊富にある方で全額自己資金でやるのであればいいですが…。

奨学金を借りて進学しようとしている方ですと、そこから卒業してから返済がスタートした場合中高年以上にならないと完済できないなんていうことになってしまう可能性もありますし。

二十歳前後の若者と馴染めないときついかも…

あとは社会人から専門学校に通う場合自分の年齢もよく考えた方が良いかもしれません。

一番多いのは現役で入学した20歳前後の若者ですからね。

社会人ということはもう20歳を超えていると思いますし、中にはアラサー30代以上の方もいらっしゃるかもしれません。

 

上で述べたような看護学校などですと、30代40代とかの人も結構いたりしますが…。

それ以外の分野ですと、なかなか社会人になってから専門学校に通え直すなんて言う人は少ないです。

そこで人間関係に馴染めないと働いてた方がマシだったなんていうことになりかねません。

学生になり経済力がなくなると婚期を逃す確率が高い

あとは専門学校に通うことに合わせて仕事を辞める方が多いと思いますが…。

学生になって経済力がなくなってしまうと、婚期を逃してしまう可能性もあります。

既に結婚していて貯金も豊富にある方であればいいですが、そうではない方ですと、結構大変ですね。

女性であればまだいいですが、男性で社会人から学生に会ってしまうと、経済力がなくなってしまい相手として見られないなんていうことにもなりがちです。

まあこれについては本人の性格次第ですので、本人次第としか言えませんが…。

金があるならいいが進学よりは良い会社を探したほうが良いかも…

社会人から専門学校に通うのがいいですが、やはりお金の問題が一番あると思いますね。

そんなに貯金が豊富にある方も少ないでしょうし。

入学金や授業料だけ確保できても生活費がどうにもならなければ意味がないですし。

まぁ専門学校に通うよりは職業訓練でも受けた方がお金ももらえていいような気がしますけどね。

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あとは今ならば昔に比べて転職も一般的になってきていますので、一日でも若く良い会社に行ける今のうちに仕事を探しておいた方が期待値は高いと思います。

安易に進学してしまうとお金がなく大変な事になる可能性が高いので、よく考えた方がいいでしょう。

そろそろ仕事探したいけど、何からやればいいか分からない!

無職期間が長引いている人ほど、そういった状態に陥っている方が多いのではないでしょうか?

長らく働いていないと、動き出すのが億劫になってしまいますからね…。

 

ただそこで「そろそろ動き出さなきゃなぁ」と思っても、「まず何からやればいいのか?」わからずに一歩踏み出せない人が多いのが現状です。

そうなるとどんどん無職期間が延びていってしまい、更に不利になってしまいます。

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