- そろそろ会社に嫌気がさしたから無職になるわ!
- でも無職になって大丈夫かな?
そういった悩みをお持ちの方は多いかもしれません。
やはり無職となると収入もなくなってしまいますし。
世間体が悪くなってしまいますからね。
特にそのあと仕事が見つかるのだろうかなどと不安になってしまう方も多いでしょうし。
無職になると時間がたくさんありますから、1度は無職の期間を体験してみるのもいいと思います。
私も実際仕事を辞めて何回か無職の期間があったことがありますし。
この記事では無職になる時の注意点と無職生活を満喫するためのポイントをまとめてみました。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
無職になると自分で税金や社会保険料を払う
無職になる際の注意点としてはこれが一番でかいと思います。
無職になると自分で税金や社会保険料を払わなくてはいけません。
つまりは
- 所得税
- 住民税
- 国民年金
- 国民健康保険料
です。
特に住民税は会社を辞めた後にドカッと一括で請求が来たりしますね。
これまでは前年の所得に応じて分割で毎月の給料から天引きされていたと思いますが…。
無職になってしまうと、収入はなくなってしまいますから、自分で貯金から払わなくちゃいけません。
ここを用意できずに出さんで無職になったもののお金がなくなってすぐに仕事を探し始めてしまう方も多いですね。
ここは絶対に貯金を用意しておいた方がいいです。
国民年金については離職票があれば、失業理由に免除することが可能ですので、無職になるのであれば、国民年金の免除制度を利用した方がいいでしょう。
免除期間については国庫負担で半分は年金の金額に加算されますからね。
あとは国民健康保険は自分で払わなくちゃいけませんが、これまで協会けんぽなどの健康保険に入っていたのであれば、20日以内に書類を提出すれば継続してこれまで通りの健康保険に加入できます。
そちらの方が保険料が安くなる人も多いみたいですので、お得になる方を選びましょう。
そういった出費はかかってきますので、一概に無職になると一言で気楽に言ってもお金がない人ですと、無理です。
お金がないと今の時代は無職にすらなれないんです。
無職になると家族以外と会わなくなり孤独になりがち
無職になる注意点としては孤独感も挙げられます。
家族以外と会わない生活になってしまい孤独になりがちなんです。
会社にも行かなくていいですから、同僚などと人間関係もなくなってしまいますからね。
特に無職になるつもりで会社を辞めなくても、最近は定年を迎えて会社の居場所をなくしてしまい孤独になって家に引きこもりがちになってしまう高齢者も増えてきていますし。
なので、最近は自宅と会社以外の第3の居場所を構築しようというサードプレイス構想が色々な所で言われることも多いですね。
やはりそうやって会社以外の居場所を作っておかないと家族以外と会わなくなって孤独になってしまうんです。
まぁそういった無職になった場合の居場所がなくなって孤独になるという問題についてはこれから先も出てくる可能性がありますからね。
特に定年を迎えたりすると本当に孤独になる方が多いですし。
年金をたくさんもらっているのに、孤独に耐えかねて働き始める高齢者も多いですからね。
まぁ無職になることを考えているあなたはまだ比較的若い方だと思いますが…。
これから先も家庭と会社以外の居場所を作っておくことについてはリスクヘッジにもなりますし。
重要度は高いと思います。
無職になると空白期間が空いてしまう恐れも
あなたのように無職になることを企てている方も今のご時勢を置いと思いますが…。
やはり無職になる注意点としては、一度空白期間が空いてしまう可能性があるのがネックですね。
空白期間が空いてしまうと、我が国の企業はかなり厳しい傾向にありますからね。
空白期間があるだけで書類で落ちてしまうケースも多いですし。
特に今は人手不足のご時世ですが、空白期間があまりに長いとその時点で落ち落としてくる会社もまだまだ多いのが現状です。
なので、無職になるとは言ってもあまり空白期間を空けない方がいいでしょう。
できれば長くても半年とか1年ぐらいにしておいた方がいいですね。
あるいはそれ以上とか長めに空白期間が開きそうであれば、空白期間対策を考えておくべきです。
この空白期間はこれをやってました!と堂々と言えるようなことをしていたのであれば、そこまで不倫はなりませんし。
履歴書にも書けますからね。
まぁ空白期間中は適当にバイトしてたとか、社会保険なしの正社員の会社で働いてたとか言えばバレる可能性は低いですけどね。
そうやって誤魔化していくことも非人道的な方法ですがあります。
こちらでそのあたりのことについては書いていますので、参考にしてください。
→職歴詐称のバレない方法は?無職ニートの空白期間を詐称する方法
無職になっても失業保険が出るのでとりあえず収入は入るが
あなたのように無職になることを食わさせている人ですと、無職になった後の収入が不安な方が多いと思います。
ですが幸い雇用保険をかけていたのであれば、失業保険をもらうことができます。
もらえる金額はざっくりそれまでの給料の6割ぐらいですが…。
ただ自己都合退職ですと、三か月たたないと貰えませんし。
貰える期間も短めです。
ただ退職前に残業をたくさんしていると、会社都合退職にできる可能性がありそれだとすぐ貰えますし。
もらえる期間についても自己都合退職に比べて長めです。
無職になるのであれば、出来れば会社都合退職にしたいところですね。
無職生活を満喫するため職業訓練でも受けるという手も
無職になって無職生活を満喫するのであれば、職業訓練校に通うといいかもしれません。
あとは裏技としては職業訓練校に通うことで訓練期間中は失業保険は延長してもらうことができます。
しかもすぐに失業保険がもらえますし。
無職になるのであれば、職業訓練校に通うことはかなりお得な手段です。
授業料や入学金ほぼタダですし。
資格やスキルが身につく可能性がありますからね。
まぁ最初は無職になって遊んだり自由な時間を満喫してもいいですが、何ヶ月かすれば飽きてきたりだらけできたりしますからね。
そうなったら職業訓練などに通って社会復帰の準備を進めることも考えた方がいいかもしれません。
幸い今は仕事は多いですし。
これからさらに人手不足が加速していくので、まぁ半年とか1年ぐらい空白期間が空いても見つかりやすいですからね。
⇒ハロートレーニング 厚生労働省(外部サイト)
無職になると居場所を一つ失うため家以外の居場所を作っておくと良い
あとやはり無職の1番の懸念は上でも述べたように居場所がなくなってしまうことです。
特に我が国の労働時間は長い傾向にありますし。
家と会社の往復になっている方も多いのではないでしょうか?
そういった場合ですと、無職になると家と会社以外に居場所がなくなってしまうんですね。
つまりはそれで上でも述べたように居場所がなくなってしまうんですよ。
定年まで勤めた方でもその後居場所がなくなってしまい、すぐに早死したり認知症になってしまうなんていうのはよくあるパターンです。
やはり家と会社以外にも第3の居場所を構築しておいた方がいいですね。
今このことに気づいたのであれば、どこでもいいので居場所を作っておくと良いでしょう。
ジムや行きつけの居酒屋、趣味のサークル、ネットのコミュニティなど何でも構いません。
無職になっても今なら仕事はあるので…
あなたのように無職になる方ですと、やはりこれからのことを心配な方が多いと思います。
- 無職になって仕事は見つかるのだろうか?
- 空白期間が空いたら不利になるのではないだろうか?
- これから先生きていけるのであろうか?
などなど。
無職になってしまうと、とりあえずは時間ができて楽しめますが…。
その後の社会復帰や仕事の事を考えると不安な方が多いでしょうからね。
まぁ幸い今は有効求人倍率も高く人手不足になってきていますからね。
特にこれからは少子高齢化にある労働人口の減少でさらに人手不足が加速していくことは確定していますし。
少々無職の期間ができたところで、仕事なんて今はいくらでも見つかる傾向にありますよ。
今は定年後の高齢者でも人手不足でフルタイムパートの仕事ぐらいは見つかっているものですし。
私の知り合いの40代フリーターの方も最近正社員になってましたし。
まぁいい会社などは、結構厳しくなってきますが選ばなければ無職になっても仕事なんていくらでもありますよ。
そういった注意点を考えて無職生活を満喫していくといいかもしれません。
まとめ
あなたのように無職になることを企てていたり既に無職になった方も今のご時世多いと思います。
特に最近はブラックな会社も増えてきていますし。
そういった激務な仕事をしていると、疲れ果てて無職になりたいと考えてしまう人が多いですからね。
特に我が国はバカンスなんてハイカラなものもありませんし。
夏休みも3日とか5日とか言われてますし。
一旦会社を辞めて無職にならないと自分の時間なんて取れないんですね。
まぁ今は本当に少子高齢化による労働人口の減少で人手不足になってきていますし。
多少無職の期間はあって空白期間が空いてしまっても仕事なんて見つかる傾向にありますからね。
今本当に正社員で募集をかけても全然応募がない会社も増えてきています。
空白期間対策などは、ちゃんとしていって無職期間を満喫していくといいかもしれません。