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- 鬱で働く自信がない!
- もう社会復帰できないのではないか?
- 次の会社もブラック企業なのではないか?
とお悩みの、鬱で働く自信がない状態になっている方のためのページです。
最近はニートやひきこもりの方が増えていますから、あなたのような悩みを持つ方は少なくありません。
内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。
最近はブラック企業も増えていますから、あなたのようにうつ病になるまで働かされてしまう人がいるのが現状です。
ですがいざうつ病が回復してきて社会復帰しようにも、働くことがトラウマになっている方が多いかもしれません。
あなたも、働く自信がなくなっているのではないでしょうか?
ですが働かないことには、生きて行くことができません。
この記事では、うつで働く自信がない時の対処法を解説します。
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うつで働く自信がない方は少なくない
最近はあなたのように、うつで働く自信がない方は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
うつで働きたくないんじゃなくて、
働けない。
そして、もう働く自信がない。社会に馴染める自信がない。
— いっちゃん@うつ玉子 (@dekobokoman1) September 17, 2022
看護師をできたら、給料もいいし、娘を育てるのに心配ない。でも、働く自信がない。またうつになってしまうんじゃないかって不安がある。
— あゆゆ❤️ (@ayufu6) December 26, 2021
もう、うつは治ってると思う。
不安も焦りも無くなったから。
でも、仕事復帰怖い、。
どうしようーーー、、、
週5で8時間も働く自信がない
5時間でさえ1日きつかったのに。
だれか、勇気を下さい。— あおい 12/17 メリロ (@tt99_KINGGNU) May 22, 2022
なんか鬱になっちゃったwwwww部屋とワイシャツと私を聴いたせいです、働く自信がない
— (@onaka_suino) April 12, 2019
収入ないことが余計鬱の原因になってるのは分かってるけど働く自信もない。
— 志庵 (@shian1062) April 28, 2016
こんな意見が散見されます。
最近はギリギリの人員で回している企業も多いですから、昔よりも仕事がきつくなっている説もありますからね…。
昔は長時間労働でも結構ダラダラ働けたようですし、人材に求めるハードルも昔より上がってしまっている傾向にあります。
リワークセンターに通う
あなたのようなうつ病でブランクが空いてしまった人のための厚生施設があります。
「リワークセンター」というのがそれです。
全国に、似たような施設があると思いますが。
職業訓練校とは違い、軽い軽作業などを行ったり、作業療法を行う場所です。
最初は週1日数時間とかから、最終的に週5日フルタイムで通うようにして、社会復帰を目指します。
あなたと同じ境遇の、うつ病で社会復帰を目指している方がたくさん通っていますので、会社員のような集団生活の感覚も取り戻すことができます。
日本うつ病リワーク協会 リワーク施設一覧 (utsu-rework.org)
生活リズムが整って自信を取り戻しやすいのがメリット
うつ病で離職して働く自信がなくなっている方ですと、
- 生活リズムが崩れ、昼夜逆転生活
- ずっと寝ていたので体力が落ちた
- コミュニケーション能力も落ちた
という方も多いのではないでしょうか?
そういった方の場合は、いきなりフルタイムの正社員の仕事を探しても、採用されても長続きしないと思います。
ただでさえ、うつ病からの社会復帰は難しいですから。
なので、こういったところでまずはリハビリをしてみるというのも手段の1つですね。
職業訓練を受けて社会復帰のリハビリをする
あるいは、社会復帰のリハビリとしては、こちらの方が数が多くて一般的かもしれません。
ハローワークにも案内が出ていますし。
職業訓練校に通えば、
- 条件を満たせば失業給付が延長される
- 雇用保険がなくても、月10万円の職業訓練受講給付金が受給できる
- 資格が取れる可能性がある
- 空白期間の説明に使える
- 失業者仲間ができて居場所ができる
- 生活リズムが整うので、社会復帰のリハビリになる
- 就職の相談にも乗ってもらえる
などなどのメリットがあります。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
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あなたのような、うつ病で働く自信がなくなっている人ですと、こういった場所に通って生活リズムを正したり、居場所ができるというのが大きいと思います。
私も一時期職業訓練を受けていて、長期間ニートをしていたようなクラスメートもいましたが、居場所ができたことで自信がつき、普通に社会復帰してましたからね。
お金もほとんどかかりませんので、こういった所を利用してみるのも手段の1つです。
単発や短期のバイトでいいからやってみる
或いはあなたのような方ですと、働くことそのものが怖くなっている人も多いのではないでしょうか?
でしたら、一日だけの単発や、短期バイトから始めてみるというのも手段の1つです。
一日だけなら、嫌な奴がいても二度と顔を合わせなくて済みますからね。
最近は人手不足の会社が多いこともあり、なかなかバイトも集まらなくなってきています。
一日だけでも働いてくれるのであれば、バイト先としてはありがたいんです。
田舎の方ですとまだまだ少ないですが、比較的発展している市町村に住んでいるのであれば、結構ありますよ。
まあ一日とか、短期の一週間~一か月のバイトすら働けないと、正社員でフルタイムで働いていくことはできませんからね。
お金も稼げますし、まずはこういった小さいところからクリアしていくのもいいかもしれません。
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もっとホワイトな会社を探す
あなたのようなうつ病で働く自信をなくしてしまったような人ですと、前の会社がブラック企業で使い潰されてしまった方が多いのではないでしょうか?
最近はほんとにブラック企業が増えてきていますし、過労死寸前で働かされている人も、今はかなり多いと思いますからね…。
でしたら、もっとホワイトな会社を探すというのも手段の1つです。
我が国はブラック企業が多いですが、一部ではありますがホワイト企業というのもまだまだ存在しますよ。
というか、最近は労働人口が減少してきて人が集まらなくなってきたので、業務の効率化を行って労働環境の改善に努め、社員の定着率をあげるように計らっている会社も増えてきています。
あきらめずに残業の少ないホワイトな会社を探せば、あなたでも働けるようになるかもしれません。
給料が多少低くてもいい、など条件を下げればホワイト企業も見つけやすい
具体的には、企業に求める条件のハードルを下げることですね。
- 給料は多少安くても構わない
- ボーナスは少なめでも構わない
- 仕事が希望通りじゃなくても良しとする
などなど。
細かい条件をつけなければ、人間関係が良くて定時帰り、休みも多い…みたいな会社は案外あります。
その分給料が安かったりしますが…。
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ブランク期間については、うまく見栄え良くすることは可能
あなたのようなうつ病で働く自信がなくなってしまったような人ですと、ある程度以上のブランク期間が空いてしまっている人も多いと思います。
- うつ病の療養に専念するために3年の空白期間が空いてしまった
- ほとんど動けないような生活を、何年も送ってきてしまった
- むしろ以前よりも能力が下がってしまった
こういった人が多いと思います。
しかしまぁ、やり方次第で空白期間を見栄えよくすることは可能です。
空白期間がネックになって、「書類で落とされるだろうから、おちおち応募もできない」と悩んでいる方も多いでしょうからね。
まあ、多かれ少なかれ職歴詐称のような感じになりますから、自己責任でやってもらう形になりますが…。
詳しくはこちらに書きましたので、参考にしてください。
⇒職歴詐称のバレない方法はある?無職ニートの空白期間に対処するには?
認知行動療法を使うのも手段の1つ
しかしうつ病というのは、再発率が高いです。
薬で症状を抑えることはできますが、うつ病になりやすい人というのは、何事もネガティブに捉える傾向がありますからね…。
根本的に直したいのであれば、認知行動療法を行うというのも手段の1つです。
長らくうつ病と戦ってきたあなたであれば、これについては詳しいとは思いますが…。
基本的には、ネガティブな考えが浮かんできたら、それに対して反論していくという心理的な手法です。
ネガティブな思考の癖を、意識して矯正していく感じですね。
うつ病になりやすい人というのは、自動的にネガティブな思考が浮かんでくるんです。
私も似たような状況になっていたことがあるのでわかりますが…。
こういう人って、「ネガティブこそ真実!」みたいに考えて、常にどんな考えもネガティブに捉える傾向にあります。
実際は、物事には良い面も悪い面もあって、一概には判断できないんですけどね。
うつ病になるような人って、「でも○○なんだから、ダメじゃん」みたいに、物事のデメリットだけ見て「これはダメだ」と早合点してる人が多い気がします。
その考えを自分で矯正していくような感じですね。
まぁ一朝一夕で身に付くようなものでもないので、気長にやっていく必要がありますが…。
まとめ
長らくうつ病で療養していた人ですと、友達や知人などとも疎遠になり、孤独になっている人が多いと思います。
そういう状態ですとさらにネガティブになり、働く自信がなくなってしまいがちです。
なので、社会復帰のリハビリのために、職業訓練校などの施設に通ったほうがいいかもしれません。
朝早く起きて学校に通うのは会社みたいなもんですし、休まず通えないと、社会復帰なんてできませんからね…。