- 家族がニートだけど遊んでばかり…
- 少しは働けよ!
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
私も以前ニート生活をしていた時に、遊んでばかりいた時期があったので気持ちはわかります。
まあ根が真面目なのですぐにそんな生活からは抜け出すことになりましたが…。
なぜ遊んでばかりだったかと言えば、それまでブラック企業で散々働かされてきた反動かもしれませんね。
大抵は現実逃避したいから遊んでばかりいるケースが多いと思いますね。
この記事では、遊んでばかりいるニートの特徴と、遊んでばかりいるニートが身近にいる時の対処法について解説します。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
遊んでばかりいるニートの特徴はこれ!
遊んでばかりいるニートと言うのは、一定の特徴があると思います。
私の周りにも遊んでばかりのニートの方というのはいますが、まぁ大抵似たような心理構造を持っていると思いますよ。
大抵働くことを頑なに拒んでおり、自分の殻に閉じこもっていることが多いですね。
遊んでばかりいるニートの特徴について解説しますので、参考にしてください。
遊ぶことで現実逃避している
遊んでばかりいるニートの特徴として、遊ぶことで現実逃避をしていることが挙げられます。
ニートとなるといずれは働かなくてはいけませんし、これからの事や現実的なことを考えたら、ニートなんてやってる場合ではありません。
老後の問題もありますし、病気になったらどうするんだなんて問題もありますし、親が亡くなった後の問題もありますからね。
働いてお金を貯めたり老後の備えをしておかなければいけないのに、ニートなんてやっている場合ではないんです。
それなのに遊んでばかりで全く働かないというのは、現実逃避をしていることに他なりません。
まぁ若いニートであればまだ挽回していくことも可能かもしれませんが、これが30代40代以上のニートとなると年齢的に雇われることも難しくなってきますし、厳しくなってきますね。
まぁそれでもバイトぐらいは見つかる可能性が高いですが、今更そんな低賃金の単純作業をやるのも憚られるので、他にやることもなく遊んでばっかりいるのかもしれません。
それまで働いていた場合、仕事に疲れ切ってしまった
遊んでばかりいるニートの特徴として、それまで働いていた場合は仕事に疲れきってしまったということも挙げられます。
私がニートで遊んでばかりいた時期があったのは、このパターンですね。
日本は労働環境が基本的に悪い傾向にあり、ブラック企業が多いです。
私がニートになる前は一日12時間以上、週6日働かされていましたからね。
自分のやりたいことも何もできず、ただ仕事だけやらされ、仕事が終わった後や休日は体力を蓄えるために寝るだけ……という、何のために生きているのかわからない生活でした。
働かされることに嫌悪感や憎しみさえ抱いていましたので、反動で遊んでばかりいましたね。
まぁ働いていた時に蓄えた貯金や失業保険で遊んでいましたので、そうやって自分のお金で遊んでばかりいるのであれば構わないでしょう。
それまで頑張って働いていたのであれば、たまには遊んでばかりの時期があっても別にいいと思います。
しかし親の金で遊んでばかりいるようであれば、これは問題ですね。
働き始めるのは大変な労力を伴うため、手頃にできる遊びをしているだけ
遊んでばかりいるニートの特徴として、働き始めるのは大変な労力を伴うので、手頃にできる遊びをしているだけということも挙げられます。
言ってみれば、他にやることがないから遊んでばかりいるだけとも言えます。
特に空白期間が空いてしまったニートの方ですと、バイトすら書類選考の段階で落とされる傾向にあるため、なかなか採用されません。
まぁ私ならば適当に働いていたことにして職歴なんて捏造し、強引に働き始めると思いますが…。
⇒職歴詐称のバレない方法はある?無職ニートの空白期間に対処するには?
世の中にはそういうことができない真面目な人も多いですからね。
「もう社会復帰は無理だ」と諦めてしまい、他にやることがないから遊んでいるだけかもしれません。
本人も「流石に遊んでばかりはマズいな」という危機感は一応持っている
遊んでばかりいるニートの特徴として、本人も危機感は一応持っていることが挙げられます。
遊んでばかりいるニートなんて、危機感も持っておらず何も考えていないと思いがちですが、そんなことはありません。
日本人は不安を感じる遺伝子が強いらしく「ああはなりたくないな」という危機感由来のモチベーションで動く傾向にあるので、ニートで遊んでばかりという状況に危機感を抱いていないはずがありません。
危機感は抱いているが、もう手遅れだと諦めており、危機感を見ないフリしているのです。
しかし年齢的に正社員になることが難しかったり、ブラック企業で使い潰されて半うつ病のような状態になっていると、人生を諦めてしまうのです。
この場合は労働意欲は一応ある場合が多いので、バイトでもいいから始めたり、何とか現実と折り合いをつけていくしかありませんね。
身近に遊んでばかりいるニートがいる時の対処法はこれ!
遊んでばかりいるニートの特徴についてまとめてきました。
まぁ友達とか近所の人であれば良いかもしれませんが、あなたの家族に遊んでばかりのニートがいるようであれば大変ですね。
ニートの家族なんて、あなたの人生にとってマイナスにしかなりません。
今はまだ良いかもしれませんが、後々親が亡くなったりしたら、あなたに負担がのしかかってくる可能性もあります。
身近に遊んでばかりいるニートがいる時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
「遊んでばかりいるけど大丈夫なの!?」とプレッシャーをかける
身近に遊んでばかりいるニートがいる時の対処法として、「遊んでばかりいるけど大丈夫なの!?」とプレッシャーをかけることが挙げられます。
小賢しいテクニックは色々あると思いますが、正面から正攻法でいくのが一番かもしれません。
遊んでばかりいるニートも、心の中では「このままじゃまずい」という危機感を抱いていると思いますし、その危機感を見ないようにしているだけなことが多いです。
そうやって正攻法でニートの心に揺さぶりをかければ、何らかのアクションを起こす可能性もあります。
なんとなく「このままじゃまずいなぁ」と無意識に思っている状態から、明らかに「このままじゃまずい!」と危機感を意識に浮かび上がらせることができるため、良くも悪くも何かは変わるでしょう。
ただこれは、やればできるタイプのニートに有効な方法です。
完全に性格がクズなサイコパスタイプのニートの場合、悪い結果を生む可能性もあります。
最近は家族にインターネットを解約されたニートが家族を殺したとか、自宅を放火したなんて言う物騒な事件も起こっていますからね。
「あいつは今はニートで遊んでばかりだが、やればできるはずだ」という信用やこれまでの実績があるニートであれば、こういった手段に出るのも良いかもしれません。
ニートは感情をぶつけられると弱い!案外泣き落とし作戦などは有効かも
遊んでばかりいるニートが身近にいる時の対処法として、泣き落とし作戦も有効な可能性があります。
ニートとなるとあまり人に会わないですし、人にも相手にされない傾向にあります。
それゆえか、ニートは感情をぶつけられると弱い傾向にあります。
働いていないと誰にも相手にされない傾向にありますから、面と向かって相手にされる経験も少なくなってしまうからかもしれません。
- 目の前で相手に泣かれる
- 本気で心から心配される
- 正面から目を見て怒られる
- 逆にものすごく褒められる
などなど。
こういった人間の感情を刺激する行動には慣れていない、少なくともニートになってからしばらく遭遇していないので、ものすごく動揺する可能性が高いです。
良い方向に行くか悪い方向に行くかはわかりませんが、少しは何か変わる可能性が高いです。
まぁ泣き落とし作戦などは有効かもしれませんね。
泣きながら
- あなたが働かないと大変なことになるの!
- あなたのことが心配で毎晩枕を濡らしているの!
- 頼むから働いて!
みたいな感じで言うと、かなり有効かもしれません。
というかニートの方というのは、案外社会復帰のきっかけを探していたりするので、こういう事件を起こせば案外何か行動に起こす可能性があります。
草むしりや引越しの手伝いなど簡単な作業から手伝ってもらう
遊んでばかりいるニートが身近にいる時の対処法として、草むしりや引越しの手伝いなど簡単な作業から手伝ってもらうことも挙げられます。
ニートに徐々に労働意欲を出してもらうためには、こういった小さい仕事を頼む事から始めた方が良いかもしれません。
というかそれまで遊んでばかりの生活しかしてこなかったニートの方が、突然バイトを探し出すとか、正社員の面接を受けだすなんていうのはまず無理です。
少しずつ労働や作業に体を慣らしていってステップアップしていった方がいいでしょう。
人間は現状を維持する性質を持っていますので、少しずつ変化していくことであればできますが、いきなり遊んでばかりいた人がきつい労働を始め出すなんていうのは土台不可能なんです。
ニートや引きこもりの話題になると「叩き出せ!」なんてことを言う人もいますが、あまりスマートな方法とは言えません。
まぁ草むしりとか引っ越しとか簡単な家事を頼むとかして、ちゃんとこなせたら1000円あげるとか、手軽な小銭稼ぎであれば本人も喜んでやると思います。
それでも業者に頼むと一回数千円~数万円とかかかったりしますから、身内に手伝ってもらえるのであれば遥かに安上がりです。
「これでお金を得られるんだ」という実感を得られれば、そのニートも味を占めて働くことに興味を抱くかもしれません。
最近は色々な稼ぎ方などがあるので、ウーバーイーツなどの手軽な働き方などにも参入していくかもしれません。
せめてネットで稼げる方法を模索してもらう
身近に遊んでばかりいるニートがいる時の対処法として、せめてネットで稼げる方法を模索してもらうことも挙げられます。
最近はネットの発達によって、手軽にネットでもお金が稼ぎやすくなってきています。
何も外に働きに出るだけが全てではありませんからね。
ネットで稼ぎ始めれば自営業になりますし、売上が増えていけば法人化して会社を作ることも可能です。
とりあえずあなたがやってみて教えてあげるのもいいでしょう。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
⇒【ヤバイ】お金が全くない!マジで困った時にお金を稼ぐ16の方法!
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
まとめ
遊んでばかりいるニートの特徴や、身近に遊んでばかりいるニートがいる時の対処法についてまとめてきました。
私も遊んでばかりいるニートだった時期があるのでわかりますが、まぁ本人も危機感は持っていることが多いですよ。
というか日本人なんてみんな根は真面目ですから、そんな遊んでばかりいる状況にはそもそも耐えられないような人の方が多いと思います。
「ニートが羨ましい」なんて言われたりしますが、ニートを続けるにも才能が必要ですからね。
私も数ヶ月程度ニートをしたりしていましたが、飽きて結局すぐに働き始めたりしましたし。
まぁ何か簡単な仕事から頼んだりして、きっかけを作っていくしかないかもしれませんね。
あとは最近はネットでもお金が稼ぎやすくなってきていますので、まぁ月に何万円かでも稼げれば食っていくぐらいはできると思いますが。
外で働くだけが全てではないので、色々と模索していくと良いかもしれません。