長期無職ニートの空白期間を解決するには?長期ブランクを解決する一発逆転策はこれだ

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  • 空白期間がネックで採用されない!
  • 履歴書の見栄えが悪いから応募書類すら通過しない!
  • 社会不適合者の烙印を押された気分。もう死ぬしかないのか…?

という、空白期間が長すぎて仕事探しが上手くいかず、絶望している長期無職の方のためのページです。

 

最近はニートやひきこもりの方が急増しているため、あなたのような悩みをお持ちの方は少なくありません。

内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。

残念ながら空白期間が長いと応募書類すらなかなか通過せず、苦しい仕事探しを強いられることになります。

長期ニートや長期ひきこもりの社会復帰が難しい原因として、一番に挙げられるのがこれですね。

履歴書の空白を埋めることができず、そもそも応募書類を書くことすら諦めてしまう人も多いのです。

 

しかしずっと働かないわけにもいきませんし、そのまま働けなければ生活保護や刑務所のお世話になるしかなくなってしまいます。

「自己責任!」なんていう人が多いですが、そのままでは結局税金のお世話になり、納税者のみなさんに更なるご負担をお願いすることになってしまうでしょう。

この記事では、長期無職ニートのブランクを解決するための対処法を解説します。

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  1. 空白期間のある無職ニートの方は少なくない
  2. 長期無職ニートの空白期間を解決する方法!長いブランクもこれをやれば問題なし
    1. バイトでも働いてたなら問題ない!堂々と職歴に書こう
    2. バイト期間を正社員と偽ってもバレない可能性も?
      1. 正社員なんて法的定義なし!「正社員なのに有期雇用」や「無期雇用の派遣社員」などもあり各社バラバラ
      2. 非正規の職歴は「〇〇株式会社 入社」とだけ書くのがおすすめ
      3. 社会保険に入ってなければ履歴なし!証拠は納税記録くらいしか存在しない
      4. というか、社会保険なんていまどき2か月以上の短期バイトでも入れるので…
    3. バイト期間を水増しする手もあるが…
      1. 昔の職歴なんて正確に覚えている人は少ない!会社ごとなくなっているケースも
    4. 「非正規雇用は職歴にならない」なんて暴論は無視すべき
      1. 職歴として認めるかはその企業が判断すること!企業や面接官によって判断基準は全く違う
    5. 全く何もしていなかったなら?
      1. 能力が退化している人は、職業訓練で社会復帰のリハビリをおすすめ
    6. 空白期間捏造で使えそうな通りのいいエピソード
      1. 親の介護をしていた
        1. 介護離職者は年間約7万人!誰しも他人事ではない
      2. 期間限定で夢を追っていた
        1. 詳しく語れるジャンルの夢を設定しておこう
      3. うつ病を患っていた
        1. あまり良い理由ではないが、何もせずニートしてた人よりはマシかな?程度
      4. 家業を手伝っていた
      5. 個人事業を営んでいた
  3. まとめ

空白期間のある無職ニートの方は少なくない

最近はあなたのように、空白期間のある無職ニートの方は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されます。

日本企業は空白期間について厳しすぎるため、ちょっとブランクがあるだけでバンバン書類で落としてくる傾向にあります。

長期無職ニートの空白期間を解決する方法!長いブランクもこれをやれば問題なし

私もニートだった期間があるのでわかりますが、空白期間があると書類でバンバン落ちます。

というか空白期間があることに向き合えず、履歴書や職務経歴書作成の段階で挫折してしまう人も少なくありません。

そういう人は履歴書や面接不要の単発バイトやウーバーイーツなどに流れたりしますね…。

長期無職ニートの空白期間を解決する方法について解説しますので、参考にしてください。

バイトでも働いてたなら問題ない!堂々と職歴に書こう

全く働いていなかったとなると、空白期間を埋めるのはけっこう厳しいです。

ですが空白期間の間に、フリーターなどの非正規雇用でもちょこちょこ働けていたのであれば、多少ズルい手を使ってなんとか見栄えがよくできるかもしれません。

たとえば、空白期間中、複数のバイト先を転々としていたような場合。

社会保険に入っていなかったバイト先についてはある程度職歴をまとめてしまって、履歴書、職務経歴書の見栄えを良くしたほうがいいと思います。

 

社会保険に入ってた履歴を誤魔化すとバレる可能性があります。

まあ中小零細レベルならそこまで見ないと思いますが。

 

フリーターだろうが正社員だろうが、そこまで仕事が変わるわけではありません。

というか、会社によります。

フリーターレベルの単純作業をさせる会社もありますし、正社員だからといって別に責任もそんなに無い会社もあります。

というか、出世したり誰かを使う立場になってれば別ですが、ずっと下っ端の正社員なんて責任なんてそんなに無いですよ…。

バイト期間を正社員と偽ってもバレない可能性も?

 

ちなみに、正社員と偽ってもバレない可能性があります…。

正社員といっても法的に明確な定義があるわけではなく、単にフルタイム常用雇用、みたいなくくりに入ります。

そのくくりにはフルタイムのバイトもパートも契約社員も、そして正社員も含まれます。

正社員なんて法的定義なし!「正社員なのに有期雇用」や「無期雇用の派遣社員」などもあり各社バラバラ

雇用形態についてはかなり曖昧です。

会社が「お前は正社員だ!」って言えば正社員だろうし、「お前はバイトだ!」って言えばバイトになってしまいます。

中には正社員として採用されて働いていたつもりが、何年も経ってからバイトだったことが発覚みたいなケースもありますし…。

そういう会社だと死ぬまで気付かない人もいるんでしょうね…。

 

正社員というと雇用期間の定めがない無期雇用なのが一般的ですが、ハローワークに行くと正社員募集なのに「雇用期間の定めあり」と書いてあるヤバイ企業もあったりしますので、企業が勝手に言ってるだけっていう面が大きいのです。

最近は無期雇用パートや無期雇用派遣社員なんていう意味不明な雇用形態まで出現しており、更に意味が分からなくなってきています。

身も蓋も無いことを言えば、企業が人件費を節約するために、勝手に正社員と非正規の待遇を区別して扱ってるだけです。

非正規の職歴は「〇〇株式会社 入社」とだけ書くのがおすすめ

職歴欄には雇用形態を書かず、単に『○○株式会社 入社』って書いて、聞かれたら応えるのがいいと思います

そもそも正社員だったなんて書く必要があるのか?と思いますし、最近は非正規差別も問題になってきていますし。

そこの会社で週数時間でも働いていたのであれば、正社員だろうが非正規だろうが立派な職歴です。

コンビニとか外食チェーン店だとバイトのイメージがありますが…。

それ以外の店舗型じゃない会社だと、バイト比率高い会社もあるし、そうでない会社もあるし、社名だけではよくわからないです。

 

馬鹿正直に「バイトでした」なんて書いたら書類通過の可能性が下がってしまいます。

これについてはハローワークやエージェントなどのキャリアコンサルタントに「見栄え良くするためだから詐称じゃない」ってアドバイスしてもらったことがありますし、テクニックの範囲内です。

社会保険に入ってなければ履歴なし!証拠は納税記録くらいしか存在しない

ぶっちゃけていうと、社会保険履歴でバレる可能性があるのは、厚生年金と雇用保険の履歴だけです。

社会保険にすら入っていなかった違法企業の正社員やバイトなどだった場合、そもそも履歴が残っていないため、むしろ履歴を証明するほうが難しいです。

未だに正社員でも社会保険に入れてもらえないブラック企業もあるようです。

法人は強制加入なのですが、国の指導が甘かったため、違法に加入逃れをしてきたのです。

そもそも正社員の3/4以上働く人材はバイトでも社会保険加入の義務があったのですが、企業が違法に加入逃れしてきただけです。

 

なのでここは本人の自己申告か、前職の会社に聞かないとわからないです。

だから雇用形態って曖昧なんですよ。

というか、社会保険なんていまどき2か月以上の短期バイトでも入れるので…

2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。

更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。

2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。

社会保険なんてこのようにバイトですら入れるようになってきているため、履歴があったからといってどうこうって話でもなくなってきているのです。

バイト期間を水増しする手もあるが…

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一番最近のバイト期間については、水増ししてしまうという手もあります。

社会保険に入っていなかったのなら、バレる可能性はかなり低いです。

我が国では職歴を証明できる公的記録なんて社会保険くらいしかありませんから、社会保険なかった職場の勤務歴は、むしろ証明するほうが難しいです。

つまり、3年前にバイト先辞めて以降無職…ってんなら、1年前に辞めたことにするとか。

これなら空白期間を短縮できます

まー、1年くらいまでにしておいたほうが無難ではありますが。

 

あとは単発バイトをたまにやってたなら、別にその期間はずっとバイトしてたことにしてもウソではありませんよね。

毎月必ず1回でもやってたならウソにはなりませんし。

昔の職歴なんて正確に覚えている人は少ない!会社ごとなくなっているケースも

「バレたらクビになるぞ!」なんてことを言う人もいますが、人手不足の会社が多い現在、真面目に働く人材を即刻クビにしている余裕なんてあまりないケースが多いです。

なので入社後しっかり働いて、その企業に恩返しするつもりで働けばいいのではないでしょうか?

賛否両論あると思いますが、キャリアカウンセラーとかに相談すると、「常識的な範囲内で職歴をまとめ、見栄えを良くした方がいい」ってアドバイスする人は案外いますね。

この場合は水増しでなくあくまでも『まとめる』ですが。

というか、以前転職活動してた時言われたことあります…。

 

ま、全員が自分の細かい職歴を覚えてるわけじゃないですし。

バレても『うっかりしてました。ごめんなさい』でいいと思います。

働き始めてからバレたのなら、あなたのその会社での働きぶり、行いによって処遇は変わりますね。

まあ、たぶん働き始めた後なら恐らく大丈夫だとは思いますけど。

「非正規雇用は職歴にならない」なんて暴論は無視すべき

「バイトや派遣などの非正規雇用は職歴にならない!」なんて暴論を吐く人がいますが、気にしなくて構いません。

バイトだろうがパートだろうが、堂々と職歴欄に書いてください。

非正規雇用は職歴にならない?バイトや派遣職歴しかなく絶望した時の人生逆転策
非正規雇用は職歴にならないと悩む人は少なくありません。バイトや派遣職歴しかなく絶望した時の人生逆転策を教えます。

 

というか、上述したように「〇〇株式会社 入社」とだけ書いて応募し、面接で雇用形態について聞かれたら応えればいいです。

面接でしつこく雇用形態について聞いてくる会社もあれば、特に聞いて来ない会社もありますし。

雇用形態よりも、その業界で経験があるか?やる気があるか?年齢は若いか?などのほうが遥かに重要です。

職歴として認めるかはその企業が判断すること!企業や面接官によって判断基準は全く違う

ぶっちゃけこんなの企業や面接官によるとしか言えませんので、堂々と職歴としてアピールしましょう。

職歴と認めるかどうかは、受ける企業側が判断することですからね。

ネットではやたらネガティブな情報が多いので「バイトは職歴にならないんやで!無職扱いや」なんて声が目立ちますが…。

それはその人の感想ですので、すべての企業や面接官に当てはまるわけではありません。

 

まあ、可能ならバイトだったとしても、契約社員とか準社員とか言ったほうが通りがいいと思います。

実際バイトなんて準社員みたいなもんですし、企業によってはただのパートさんを「パートナー社員」とか「フレンド社員」なんて意味不明な肩書きにしていたりしますし。

雇用形態の法的定義なんてマジで曖昧なので、テキトーに見栄え良く言ったもん勝ちです。だって企業がそうしてんだから。

とにかく仕事探しなんて、見栄え良くしたほうがいいんですよ。

そのほうが書類通過率も、面接での向こうの対応も全然違うんですから。

全く何もしていなかったなら?

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  • 本当に何もしていなかった
  • 毎日ダラダラ何年も過ごしていた!
  • やる気がないので単にニートをしていた

という方の場合、結構難しいかもしれません。

 

これはもう、何かをやっていたことにして、緻密な設定を作ってどんな質問が来ても答えられるようにしておくか、

職歴詐称でもするしかないかもしれません。

まあバイト期間水増しだって職歴詐称ですし、職歴をまとめるのも職歴詐称です。

程度の問題で、あとは企業側がどこまで職歴詐称を問題にするか、はたまたバレないのか?そういう問題になってきます。

多少なりとも働いてた人なら、要領は良かったり、働けば案外使える人材だったりもします。

能力が退化している人は、職業訓練で社会復帰のリハビリをおすすめ

ですが、ガチで長期間何もしてない人だと脳も退化してるでしょうし、仮に採用されたとしてもついていけない可能性が高い気がします。

そういう人は、まず社会復帰のリハビリのために職業訓練校にでも通ったほうがいいと思います。

入学金や授業料はほぼタダ、テキスト代のみ実費負担みたいな訓練校が多いです。

 

条件を満たせば失業保険が延長して貰える可能性がありますし、雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。

⇒ハロートレーニング 厚生労働省

職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省

空白期間捏造で使えそうな通りのいいエピソード

あんまりこんなの使ってほしくないですが…。

考えられる限り、空白期間捏造に使えそうなエピソードを考えて見ます。

「空白期間の説明が思い浮かばない」という人は、自己責任で使ってください。

 

こういうのは、「いかに自分の中に落とし込んで、本当に自分はそうしていたと信じることができるか?」が重要です。

優秀な詐欺師は自分を騙しますからね。

真実だと思い込んでれば、バレても動揺せずにウソを言い張ることができます。

よく「職歴詐称してバレた!」なんて言っている人は、よく見ると入社後油断して自分からバラしたり、うっかりバレたりする詰めの甘い人が多いです。

ウソをつくのであれば、全て自己責任で抱え込み、墓場まで持っていく覚悟でやりましょう。

親の介護をしていた

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今日本は超高齢社会に突入しましたので、こんなものは珍しくもなんともありません。

よほど煩い会社でなければ、『介護していたことを証明しろ!』とも言われないでしょう。

本当だったら本人は心身ともに疲弊しているはずで、常識的な大人であれば配慮してくれるからです。

ただ、介護系の会社を受ける場合ですとか、同僚に介護に詳しい人がいる場合、入社後詳しくツっ込まれてバレる可能性はあります。

あと、同僚にご近所さんがいると当然バレますね。

 

強調すべき点としては、前職は親の介護のため辞めざるを得なかった…みたいにすることですね。

普通なら、施設に入れろとか近くの親戚に見てもらえとか、そういうことを言われるに決まっています。

なので

  • どうしても私しか介護できる人間がいなかった
  • 働き続けたかったがどうしようもなかったんです…

と、あくまでも自分は親の介護でキャリアを断念せざるを得なかったという風に被害者アピールすべきです。

介護離職者は年間約7万人!誰しも他人事ではない

今は超高齢社会に突入しており、家族の介護と仕事が両立できずに介護離職を余儀なくされる人が、年間約7万人もいます。

介護・看護のために仕事を辞める人は7万人超!専門家が教える介護離職を防ぐ5つの具体策 (1/1)| 介護ポストセブン
 介護や看護を理由に仕事を辞めてしまう「介護離職」は約7万人に上り、55才を過ぎると離職率が急激に増える(厚生労働省・2020年雇用調査)。親の介護が現実化する50代から考えておくべき介護と仕事の両立や、「介護離職」しないための対策について専門家に話を聞いた。 「介護経験者の5人に1人が仕事を辞めることを考え (1/1...

こういった知識を仕入れておけば、面接での受け答えの説得力も上がるので、覚えておくといいでしょう。

期間限定で夢を追っていた

期間限定というところがミソです。

1~3年程度の空白なら、これが使えると思います。

あまりに長すぎると、夢追い人でどうしようもないヤツという印象を持たれてしまいますので、かえってマイナスです。

3年はちょっと長すぎますから、まあ1~2年くらいならいいと思います。

詳しく語れるジャンルの夢を設定しておこう

ただ、

  • その夢は何なのか
  • 具体的にどんな活動をしていたのか

は、確実に聞かれます。

入社後もそういう人として扱われますので、自分が詳しく知っている分野の夢を追っていたことにしたほうが無難です。

昔若いころ本当に追っていた夢で、それについて十分に語れる、今もその分野について最新情報をチェックしているような夢だと理想的です。

 

特に、ミュージシャンとか漫画家とか、誰しも一度は夢見たことがあるような夢ですと、入社後同僚でそれについて相当詳しいヤツがいる可能性があります。

語っている最中に『こいつ、最近までその夢追ってたはずなのに全然詳しくねぇな』とか思われると、結構微妙な感じになります。

まあ、ある程度以上に語れれば、それで大丈夫だと思いますが。

うつ病を患っていた

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うつ病でもなんでも病気ならいいんですが。

言えば一発で察してもらえるわかりやすさがありますので、マイナスですが「ダラダラニートしてた」ってよりはマシかもしれません。

 

ただ、企業が求めているのは健康でタフな労働者です。

完全に完治しました、もう全く心配はないですと十分に納得できるようアピールしなくてはなりません。

でもこれ、口で言ってもなかなか信用してもらえないんですよね…。

本当にうつ病で退職した人でも、隠して言わない人もいるくらいですし。

あまり良い理由ではないが、何もせずニートしてた人よりはマシかな?程度

まあ、何にも思い浮かばなかった時のための最終手段、くらいですかね。

逆に言ってマイナスになる可能性も高いですが…。

  • 『ダラダラニートしてたヤツ』
  • 『うつ病で長期療養を余儀なくされた人』

どっちがマシな印象か?って話です。

一応後者のほうが労働意欲はあると判断できますが…わかんないですね。

企業によるでしょう。

家業を手伝っていた

stevepb / Pixabay

 

一応働いていたということで、まあ結構マシな部類です。

本当に家業をガチで手伝っていた人であれば、ちゃんと屋号を書いて職歴欄に書いたほうがいいでしょう。

このように『家業を手伝っていた』ってのは空白期間の説明によく使われてしまいます。

企業側も「ウソじゃないか?」と疑う可能性があります。

 

しかし、これもウソで言った場合、どんな家業だったの?なんで辞めたの?とは絶対に聞かれます。

当然これも、ご近所さんが同僚にいるとバレます。

そうでないなら、まあ農業してたとか牛乳配達してたとか、まあ個人事業ならなんでもいいでしょう。

それでいて、何らかの要因でバレる可能性の低いもの。

 

でも、履歴書に『家業手伝い』と書くと家事手伝いと間違われる可能性があります。

できるだけ設定を詰めて書き、業務の内容まで詳細に捏造して見栄え良く書いたほうがいいでしょう。

個人事業を営んでいた

家業手伝いよりは、こちらのほうが凄い人間だとアピールすることはできます。

ただ、「社長は使いにくい」みたいにも言われますから、賛否両論あるかもしれませんが。

個人事業ですと、開業届けか確定申告書の控えくらいしか事業の実態を証明できるものはありません。

あとは収入証明書くらいですが、金額しかわかりません。

 

さすがに

  • 証明するために、開業届のコピーを提出しろ」
  • 「前年度の確定申告書の控えを出せ」
  • 「事業の実態を証明できる書類を出せ」

なんてことは言ってこないと思います。

ある程度詳しく設定を詰めれば、理由としては使いやすいと思います。

 

だいたい、個人事業なんて開業届けだせば誰でも始められますからね。

それすら出していない、確定申告もしていない(脱税です)人もいますし。

ただ、前年の収入があまりに低いと、何か言われるかもしれませんが。

でもそれも儲からないから畳んだって言い訳にも使えるし、案外これイケるかもしれません。

まとめ

 

まー、なんとかこういう感じで誤魔化す方法はあります。

ただ、くれぐれも言いますがバレた場合言い訳のしようがないため、自己責任で行ってください。

でもまあ、どうしようもない理由で、色々な不幸が重なって結果的に空白期間が延びてしまった人もたくさんいると思うんですよ。

日本企業は経歴に傷がない人を積極的に雇いたがるため、貴方のような長期無職者は雇われない傾向にあります。

 

でもそれだと貴方も困りますし、国全体としても

  • 税収の減少
  • 所得低下による経済の縮小
  • 未婚率増加による少子化
  • 社会保障費の増大

などなど、様々な弊害が出ます。

というか今起きてます。

 

「働かざるもの食うべからず」というのなら、どんな人間であろうとちゃんと暮らせるだけの仕事が提供されるべきです。

でも国は何もしてくれない、企業も門戸を閉ざします。

そうなると、こういう黒い方法を使ってでも、採用される確率を上げていくしかないんじゃないでしょうか?

決して、勧められる方法ではありませんし、一応辞めてくださいと言っておきますが…。

まぁ、とりあえず採用されて働き始めないことには、スタートラインにすら立てません。

自己責任でやってまずは採用され、空白期間をリセットすることが何よりも重要だと思います。

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