
stevepb / Pixabay
- 無職ニートなのに昼から酒を飲んでいる!
- 社会不適合者っぽいのはわかってはいるが…
- 他に楽しいこともないし、やめることができない…
とお悩みの、無職ニートなのに昼から酒を飲んでいる方のためのページです。
最近はニートやひきこもりの方が急増しているため、あなたのような悩みを持つ方は少なくありません。
内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、ひきこもりは2018年時点で約115万人で、そのうち中高年ひきこもりは61万人となっています。
無職ニートになってしまうと家にこもりがちになり、ヒマになってしまう人が多いです。
ずっと家にいてやることがないと「昼から酒でも飲むか…」見たいな考えが出てきてしまうのも分かります。
私も一時期無職ニートだった時、昼に酒を飲んでみたことありますからね…。
無職ニートだと孤独感や将来の不安を紛らわすために酒に逃げる…というのはよくあるパターンです。
ですがそんな毎日を送っていては、アルコール依存になりかねません(多分もうなっていると思いますが…)。
この記事では、酒浸りニート生活から抜け出すための方法を解説します。
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無職ニートなのに昼から酒を飲む人は少なくない
最近はあなたのように、無職ニートなのに昼から酒を飲んでいる人は少なくないようです。
ネットやSNSを見てみても、
昼から酒を飲むニートの図 pic.twitter.com/lZlJPNyW85
— まほ(無能チャン) (@MahoelGP_8240) March 17, 2020
昼から酒飲んでるニート pic.twitter.com/6EfQ2JV0q8
— モメ (@mgmm127) October 15, 2021
社会人の皆さん元気ですか!
ニートは元気に昼から酒飲んでます pic.twitter.com/otk7s0OUR7— 阪神ファンのくず (@kuzu_gasmask) August 6, 2020
俺ニート、今日も昼から酒 pic.twitter.com/5fZayU8R04
— ばじぇ (@happyna_ru) February 13, 2020
昼から酒飲むニート。
生活保護受けてえ…。 pic.twitter.com/SmWlFtWsm1— ソロプレイ (@soroplay_777) April 1, 2019
こんな意見が散見されます。
たまになら良いですが、毎日昼から酒となるとヤバいですね。
日中仕事探しのための活動にも支障が出ますし、昼飲むと夜も飲んでしまう人も少なくありません。
私の知り合いの大酒飲みは、ほとんど40~50代くらいで糖尿病や高血圧を発症してますから、できるだけ若いうちに変な飲酒習慣は治しておいたほうが良いです。
アルコール依存の日本人は多い
今はストレス社会だからか、アルコール依存の日本人は多いようです。
アルコール依存症患者は約107万人。その中で治療している患者は約4万人。断酒を続けられるのはそのうち3割程度。一度依存症になると完治はしない。うつ病との合併も多く、自殺者の2割が1年以内に飲酒の問題を抱えているといわれる。その中心が40〜50代の男性。 pic.twitter.com/pHhQiVyEl7
— りのこ❄️ (@ring6565) January 15, 2023
リスクの高い飲酒者(1日平均男性40g以上、女性20g以上)は、男性の14.4%、女性の5.7%が当てはまり、合わせて1039万人です。普段の1日飲酒量が純アルコール60g(ビール換算中瓶3本)以上の人を「多量飲酒者」とすると、男性の15.6%、女性の3.6%で、合わせて980万人にのぼります。
ものすごい人数ですね…。
最近は「酒は百薬の長どころか百害あって一利なし」という研究結果が出てきていますし、アルコールが原因で病気になったり事件を起こすケースも多いです。
「飲みすぎなければいい!」と飲酒を正当化しようとする人も多いですが、そもそもアルコールは依存性が高いため、つい「もう一杯…」と飲み過ぎてしまうのです。
しかし幸いなことに若い世代は飲酒率が減少してきているため、若者の方がマトモになってきていると言えるでしょう。
酒浸り無職ニート生活からの脱却法!これで真人間に戻ろう
お酒は依存性が高いですから、昼間から酒を飲む習慣ができてしまうとヤバいです。
アルコールが抜けると機嫌が悪くなって家族に当たり散らしたり、飲酒運転をするような人もいますし…。
最近の研究では「アルコールの良い影響はあってもほとんどなく、害のほうが遥かに大きい」ということも分かってきており、「酒は百薬の長」どころか「百害あって一利なし」ということも分かってきています。
酒浸り無職ニート生活から抜け出す方法を解説しますので、参考にしてください。
昼間は極力外で過ごしてお酒を飲めないようにする
そもそも、なぜ昼から酒を飲んでしまうか?を考えればいいんです。
「家で特にやることもないから」ということですよね?
家で特にやることもなく暇であれば、「酒でも飲んで気持ちよくなるか」という考えに至ってしまうのは当たり前です。
なので、極力朝早く起きて外に出かけたほうがいいと思います。
無職ニートですと、昼夜逆転生活に陥っている人もいると思いますが、それならまずはそこから直すべきですし。
⇒無職ニートで昼夜逆転生活!?生活リズムを治し社会復帰する7つのヒント
「外に出るとお金かかるから」と考えている方もいるかもしれませんが…。
お金がかからない場所で過ごせば良いのです。
- 図書館
- 公園
- 外で散歩する
などなど、お金をかけずに過ごせる場所はあります。
図書館あたりで本を読んだり、履歴書を書いたりスマホで仕事を探したりすると良いでしょう。
外に出れば人の目があるため、「酒を飲もう」とはなりにくい
とりあえず外に出れば、人の目がありますか。
無職ニート生活が長引いてしまうと、人目を気にしなくなってきてしまうんです。
だからこそ、「昼から酒でも飲むか」なんて考えが出てきてしまうわけで。
とりあえず外に出れば気分も晴れますし、他人の目もあるので「もっとしっかりしなきゃ」という気持ちが出てくると思います。
今このページを見ながら「今日もなんかだりーなあ」なんて思っているのであれば、今すぐ外に出てきたほうがいいと思います。
やはり、ずっと家にこもっていると気分が落ち込んでしまいますので。
外に出て程度に体を動かせば、だるい気持ちなんてすぐに吹き飛びます。
うつ病を疑う
あなたは恐らく、程度の差こそあれ、アルコール依存症になっていると思います。
そういう人の場合、多くがうつ病を併発しているケースが多いです。
うつ病とアルコール依存症は、超高確率で併発することが多いのです。
うつ病で気分が晴れないからアルコールに手を出し、「今日も昼から酒を飲んでしまった」という罪悪感から、さらに鬱になってしまいます。
お酒を飲めば手っ取り早く気持ちよくなることができますから、確かに止められなくなってしまう人の気持ちもわかります。
外で日光を浴びながら運動するとうつ病対策にもなる
やはり、極力外に出て、日光を浴びながら運動したほうがいいと思います。
うつ病の原因は、脳内物質のセロトニンが分泌されないことが原因の一つと言われています。
日光を浴びたり、適度な運動することで分泌されます。
ということは暗い部屋に引きこもって動かずに酒を飲んでいたら、うつ病になりやすくなるってことです。
日光に当たらないとビタミンDも生成されませんので、免疫力が落ちたりメンタルも不安定になる傾向にあります。
今はまだそれほど症状が進行していないかもしれませんが、このまま放置しておくとヤバイかもしれません。
今のうちに、症状が軽いうちに、防止策を応じておいたほうがいいかもしれません。
お酒を買い置きせず、その時飲むぶんをその都度買いに行く
これは、絶対に守っていただきたいです。
お酒を買い置きしてしまうと、つい酒に手が伸びてしまいます。
あなたは意思がかなり弱いほうでしょうから、そういった誘惑に負けてしまう状況は作るべきではありません。
お酒は、飲みたいときに買いに行くようにしましょう。
依存症を治すには、飲酒のハードルを少しでも上げること
そうすれば、昼間お酒を買うなんてちょっと後ろめたくて買いに行きにくいですよね?
別に買いに行ける人もいるでしょうが、店員に変な目で見られる可能性はあります。
つまり、心理的なハードルが少し上がるんですね。
長期的に見ていけば、そうやって昼から酒を飲むためのハードルを少しでも上げれば、お酒をやめられないまでも確実にお酒の量は減っていくと思います。
ぶっちゃけ、お酒を買いに行くのがめんどくさくなるから。
お酒は買い置きせずに、その日飲む分だけ、夜に買いにいきましょう。
まあ、あなたのような方ですとスッパリ辞めてしまったほうがいいかもしれませんが…。
とにかく予定を入れまくって充実させる
あなたは恐らく、用事もなく毎日することがないから、昼間から酒を飲んでしまうのだと思います。
でしたら、昼から出かける予定をたくさん入れればいいと思います。
予定がたくさん入れば、生活も充実していきますし、孤独感も薄らぎます。
飲食店などでお酒を飲むにしても、家で飲むよりお金がかかるのでかなりセーブしやすい傾向にあります。
アルコール依存症に陥ってしまう人というのは、虚無感や孤独感を抱えている人が多いのです。
無職ニートで毎日暗い部屋にこもっていたら、そうなってしまうのは当たり前です。
就職相談機関に相談に行くのもおすすめ
なので極力外に出て、人に会ったほうがいいですね。
人に会えば、「ずっとこんな生活しているのはまずいな」という気持ちが湧いて、勝手に仕事を探すようになると思います。
会いに行く人もいないのであれば、サポステやジョブカフェのような若者向け就業相談機関に相談に行ってもいいでしょう。
概ね40代くらいまでの方が対象ですが、そこまで厳密に年齢が区切られているわけでもないようです。
ジョブカフェにおける支援 全国のジョブカフェ |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
あなたは毎日、「やる気が出ない」ということで悩んでいるのではないでしょうか?
毎日昼から酒を飲んでいたら常に二日酔いのような状況でしょうし、誰にも会わなかったら孤独感からやる気が出なくなるのは当たり前です。
とにかく、世間の人たちと生活を合わせてみてください。
とにかくお金を稼いでみる
しかし外に出るとお金を使ってしまいますから、「家で安酒飲んでたほうがマシ」って人もいるかもしれません。
そういう人の場合は、とにかくお金を稼いだほうがいいと思います。
幸い最近はスマホやネットでもお金が稼げる時代です。
昼から酒なんて飲んでても健康を害してムダなお金を使ってしまうだけですので、こちらのほうが遥かに有意義です。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
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とりあえずお金ができれば外に遊びにも行けますし、これを仕事にする人もいます。
まぁあまり稼げなくても初期費用はかかりませんし、お酒にお金を使うよりは遥かに有意義だと思います。
まとめ
昼間からお酒を飲むなんて、もう半分アルコール依存症になっていると思いますが…。
そのままにしておくと、さらに症状が悪化しかねません。
たくさんアルコールを飲んでいると、痛風や糖尿病などにもかかってしまうリスクが上がります。
お酒はインスリン抵抗性を上げて血糖値が下がりにくくなりますので、糖尿病のリスクが上がり高血糖で末端の血管にもダメージが蓄積されていきます。
人間が一生のうちに飲めるアルコールの量は決まっていますので、肝硬変や肝臓癌になってしまう可能性も上がってしまいます。
とにかく外に出て、一刻も早く仕事を探した方がいいと思います。
結果的にそうしたほうが健康的になりますし、経済的にも助かると思います。
人間は活動する生き物ですので、毎日家にこもって酒を飲んでいる…なんていう生活には耐えられないのです。
引きこもり耐性がある人でも、確実に心と体にガタがきますからね。
一日でも若いほうが自堕落な生活から抜け出しやすいですから、早めに動いておいたほうが良いでしょう。