将来ニートになりそうで怖い！
そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
学生の頃は「ニートになるなんてよっぽどダメな奴なんだろう」と考えていましたが、そうでもないですね（笑）。
私の周りにも、以前は優秀だったりモテていたタイプの人でもニートになった人はいますし、人生なんてどうなるかわかりません。
まぁ一度ニートになったら社会復帰できないなんてこともなく、しばらくしたらまた働きだす人も多いですが…。
最近はウーバーイーツなどのギグワークも増えていますから、ニートでもお金が稼ぎやすくなってきている面もありますからね。
最近は中高年のひきこもりが社会問題になってきていますが、ひきこもりになる一番の原因が「退職」で、単に早期退職などで会社から放り出されて仕事が見つからないパターンが多いようです。
このブラック企業が多く世知辛いご時世では、今はバリバリ働けている優秀な人でも、いつニートになるかわかりません。
この記事では、将来ニートになりそうで怖い人が取るべきニート化防止策と、ニートになってしまった場合の対処法について解説します。
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将来ニートになりそうで怖い！と考える人は珍しくない
最近はあなたのように、将来ニートになりそうで怖いと考える人は珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
先程バイト先から3月中のシフト丸々削られたので、ほんとにニートになりそう
え、つら…
— かなえ (@nanohana_0426) March 13, 2023
冗談抜きで来月からニートになりそうなのでこれで心置きなくｳﾞｧライブいけるじゃんってちょっとポジティブに捉えることにした
— 丸メガネのネジ🌞 (@kmroreo1) March 6, 2023
この試験受からないとほんとに一生ニートになりそうなので勉強します。。
— ゆうくん (@Y5432100) March 12, 2023
あと2ヶ月でニートになりそう
— トッシー (@No0dhYOQLcNZzPe) March 13, 2023
辞めたら辞めたで一生ニートになりそうで怖い
— 夜 (@yaiyaihime) March 11, 2023
何もやりたくなくなってきた。ニートになりそう。詰んだ。
— 💧 (@9sui_teki6) March 9, 2023
10時頃からapexちょっとだけやってからパチ屋行くつもりがこの時間
飯食って夕寝して明日に備えます🤗
今月はやる気なさすぎて、ニートになりそう🫠— セブ (@iwatekkoseve) March 11, 2023
こんな意見が散見されますね。
何度もニートになっている身としては、別にニートになっても淡々と生活が続いていくだけなので、言うほど悲惨でもありませんが…。
その後も普通に仕事は見つかりましたし、空白期間は転職活動やバイトでもしてたことにすれば問題なかったです。
まぁあまりに「ニートになったらやばい！ニート＝死！」なんて考えていると、追い込まれて自ら死を選ぶ人も珍しくありません。
あまり怖がり過ぎないほうがいいですね。
将来ニートになりそうで怖い！ニート化を防止するにはどうしたら？
世間のニートへの扱いは散々なものですので、将来ニートになりそうで怖いという気持ちはわかります。
ただそう思っていても、ブラック企業で消耗したり仕事に嫌気がさしてしまうと、仕事を辞めてニート期間が長期化…なんてケースも多いです。
我が国は労働環境が悪い傾向にありますが、もっと労働環境が良ければ、ニートになんてならずにみんな働いていると思いますが…。
将来ニートになりそうで怖い時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
友達など交友関係は常に保っておく
将来ニートになりそうで怖い人がニート化を防止するための対処法として、友達などと交友関係は常に保っておくことが挙げられます。
やはり人の目があるとニートなんてやっているわけにもいきませんし、仕事を辞めてしまっても「次の仕事はどうするんだよ？」と周囲にプレッシャーをかけられます。
日本人は「これがしたい」という願望実現型のモチベーションよりも「このままだとヤバい」という危機回避型のモチベーションの方が強いので、周囲にプレッシャーをかけられたほうが行動に繋がりやすいのです。
これが友達も家族もいない孤独な人ですと、人の目を気にしなくなるので、ニート生活が長引きやすい傾向にあります。
交友関係が広い人のほうが、仕事も紹介してもらいやすい傾向にあります。
求人がたくさんあり食いはぐれない仕事を選んでおく
将来ニートになりそうで怖い人がニート化を防止するための対処法として、求人がたくさんあり食いはぐれない仕事を選んでおくことも挙げられます。
ニート化してしまう原因として「そもそも仕事が見つからない」ことが大きな理由の一つですが、仕事がすぐに見つかる場合はニートになっても社会復帰は簡単です。
将来ニートになりそうで怖い人は、求人がたくさんある仕事を選んでみるといいかもしれません。
特にやりたがる人が少ない不人気な仕事ほど、有効求人倍率も高くすぐに再就職しやすい傾向にあります。
- 介護職
- 医療職
- 運送業
- 飲食業
- 警備業
などなど。
これらの仕事は仕事も多く、今の職場が嫌ならすぐに他に行きやすいので、ニートにはなりにくい傾向にあります。
貯金はせず働かざるを得ない状況に自分を追い込む
将来ニートになりそうで怖い人がニート化を防止するための対処法として、貯金はせず働かざるを得ない状況に自分を追い込むことも挙げられます。
いざという時のことを考えると貯金はしておいたほうがいいのですが、貯金があると働かない理由にもなってしまいます。
お金が無いと仕事も辞められませんし、ダラダラニートをしているわけにもいかないため、そもそもニートになっている場合ではありません。
もしニートになってしまってもお金のために必死に仕事を探すでしょうから、ニートになってもすぐに社会復帰します。
有名人の例では、タレントの坂上忍さんがこの手法を使っているようです。
お金があると労働意欲がなくなってしまうようで、稼いだお金は年末に競艇で全額使ってしまうそうです。
本当に全額使っているかは分かりませんが、確かに手元にお金があると「そんなに無理して働かなくてもいいな」と油断してしまい、ニート化の原因になってしまう気はします。
雇われる以外のお金の稼ぎ方を覚えておく
将来ニートになりそうで怖い人がニート化を防止するための対処法として、雇われる以外のお金の稼ぎ方を覚えておくことも挙げられます。
特に最近はネットの発達により、ネットでも手軽にお金が稼ぎやすくなってきています。
副業として雇われる以外のお金の稼ぎ方も実践しておけば、本業をクビになったとしても収入ゼロにはなりませんしニートにはなりません。
こちらで色々とお金を稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
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将来ニートになってしまっても生き残るためには？
あなたのように将来ニートになりそうで怖いと考えている方は珍しくありません。
しかしいくらニートになりそうで怖いと警戒していても、人生は何が起こるかわかりません。
パワハラで追い込まれて病んでしまったり、中高年で会社をリストラされて仕事が見つからない…なんてケースは珍しくもありません。
将来ニートにならない防止策も大事ですが、将来ニートになってしまった場合の挽回策も知っておいた方がいいでしょう。
将来ニートになってしまっても生き残るための方法について解説しますので、参考にしてください。
生活レベルを低く保ち、最低限のお金で生活できるようにしておく
将来ニートになってしまっても生き残るための方法として、生活レベルを低く保ち、最低限のお金で生活できるようにしておくことが挙げられます。
いくら将来ニートになりそうで怖いと考えて対策をしていても、将来絶対にニートにならない保証はありません。
特にこれからは人工知能の台頭で仕事がなくなるなんてことも言われており、いつニートになってしまうかはわかりません。
しかし生活レベルを低く抑えて毎月必要な生活費が少なければ、ニートになっても生き残りやすいです。
具体的には、
- 実家や激安賃貸などに住んで住居費を浮かす
- 外食はせず自炊で
- スマホは維持費が最安値の回線を使う
- 車は金食い虫なので持たない
- 趣味はネットで無料で済ます
などなど。
少ないお金で生活することができれば、いざニートになってしまっても、最悪バイトでもすれば余裕で生きていくことができます。
いざとなれば躊躇なく生活保護を受けられるように知識を仕入れておく
将来ニートになってしまっても生き残るための方法として、いざとなれば躊躇なく生活保護を受けられるように知識を仕入れておくことも挙げられます。
将来ニートになりそうで怖い方は、「将来ニートになってしまったら生活できないしどうしよう」と漠然とした不安を抱いている方が多いのではないでしょうか？
しかし日本国民の権利として生活保護がありますので、いざ働けなくなってニートになってしまっても、生きられるようになっています。
しかし最近は社会保障費も増大していく一方で、役所も水際作戦で生活保護を受けさせないようにしてきています。
しかし生活保護なんて条件を満たしていれば本来誰でも貰えるものですし、貧困問題に取り組むNPO団体や弁護士などに相談して申請に同行してもらえれば、スムーズに申請が受理されて生活保護を受給できます。
条件を満たしていない方については、どうすれば受給できるのかアドバイスもしてくれます。
「困っても生活保護なんて受けられないよ！」と浅い知識で勘違いしている人が多いですが、生活保護なんて条件を満たしていて申請があれば、本来淡々と受理して申請を進めなくてはいけないんです。
いざニートで働けなくなってしまったとしても最悪生活保護を貰えるよう、知識をつけておきましょう。
菅首相｢最終的に生活保護がある｣や田村厚労相｢生活保護はためらわず利用を｣と言ってるが
財源豊富な東京でさえ弁護士や支援団体のスタッフなどが同席しなければ申請させない水際作戦をされてしまう
覚えておいて欲しいが、弁護士やもやいのスタッフは無料で同行してくれるよ
そういう制度がある pic.twitter.com/CtULPttKb0
— 相談に乗っている桜井🌺 (@sakurai7715) April 28, 2021
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
職業訓練を受けてお金を貰いつつ社会復帰を目指す
将来ニートになってしまっても生き残るための方法として、職業訓練を受けてお金を貰いつつ社会復帰を目指すことも挙げられます。
将来ニートになりそうで怖い方でも、もしかしたら将来働けなくなり長期間ニート生活を余儀なくされてしまう可能性もあります。
そんな時に社会復帰のリハビリがてら活用できるのが、職業訓練校です。
入学金や授業料はほぼタダ、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
職業支援・給付金などについて知る｜ハロトレ特設サイト｜厚生労働省
こういった制度を知っているかどうかで、将来ニートになってしまっても生き残れるかどうかが変わってきます。
将来ニートになってしまった時のために、知識を仕入れておいた方がいいでしょう。
仕事の多い都会に引っ越す
将来ニートになってしまっても生き残るための方法として、仕事の多い都会に引っ越すことも挙げられます。
東京などの都会は単純に人口も仕事も多いので、単発バイトやウーバーイーツなどの融通の利くお金稼ぎの方法なども豊富にあります。
「ニートですｗ」とか言ってる人でも、たまに単発バイトしてたり、ウーバーイーツでそこそこ稼いでいる人は結構多いですね。
私は東京にも田舎にも住んでいた経験がありますが、正直田舎の方が仕事が少ないからか、ニートは多いと思いますね…。
東京神奈川は最低賃金も1,000円を超えているため、高校生のバイト君ですら時給1,000円以上は貰っています。
逆に未だに最低賃金800円台の信じられないような都道府県も約三分の一くらいあり、本当に地方はクソだと思います。
ニートや無能ほど、都会かその周辺に住んで人口パワーの恩恵に預かったほうが、お金も稼げますし仕事もたくさんあるので、ニートにはなりにくいです。
ただ家賃の高さがネックですが、東京でも多摩市などの郊外であれば、単身用物件が月二万円台からあります。
地方在住で将来ニートになってしまった場合は、無理をしてでも都会に引っ越したほうが簡単に社会復帰をしやすいと思います。
⇒3万円以下で探す多摩市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報
まとめ
将来ニートになりそうで怖い場合のニート化防止策と、将来ニートになってしまった場合の生き残り方を紹介してきました。
世間ではニートのイメージは最悪ですが、人生何が起こるか分かりませんし、やむを得ずニートになってしまう人も多いです。
政府がニートやひきこもりに行った統計だと、以前は正社員でバリバリ働いていたような人がほとんどで、全く働いたことがないような怠け者型のニートはごく一部だったみたいですからね…。
将来ニートになりそうで怖いから防止策を取るのもいいですが、将来ニートになってしまった場合のことも考えておいた方がいいかもしれません。
まぁ一番いいのは、雇われる以外の稼ぎ方も知っておくことですね。
家で働いてお金が稼げるのであれば、外に働きに出なくてもニート的な生活をしながら自営業でお金を稼ぐことができます。
比較的余裕のあるうちに、将来に備えておくといいかもしれません。