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- 無職だけど正社員になりたい!
- でも空白期間が長いし…
- もう正社員にはなれないのかな…?
とお悩みの、無職期間が長くて「もう正社員は難しいかな?」と考えている方のためのページです。
確かに一般的には、「空白期間ができると転職は難しい」とか言われていますよね。
なのであなたも、「無職期間が長くて正社員は難しいかな?」と考えているのかもしれませんが…。
果たして本当のところはどうなんでしょうか?
何とかするための方法をまとめてみました。
⇒【ブランク】長期無職、ニートの空白期間を解決する6つのポイント
若ければ全然可能
今は無職で多少のブランクがあっても、若ければ全然正社員の仕事は狙えますよ。
若ければといっても、今は日本人の平均年齢が45歳を超えましたからね。
あなたのように有能で若い人材が貴重になって来ているのです。
なので、30代とか40代ぐらいでも未経験の仕事に正社員採用されている人というのは結構います。
私の知り合いでもいますし。
一昔前であれば、不況で仕事が少なかったので、
- 「正社員で働けるだけありがたい」
- 「無職期間が長いと、正社員になるのはかなり難しい」
- 「仕事見つけてから辞めないともう正社員にはなれない!」
こんなふうに言われていましたが…。
今は正社員の有効求人倍率も1倍を超えるまでに回復してきました。
仕事探すのであれば今がチャンスかもしれません。
今は有効求人倍率が高いので、仕事は見つかりやすい
上でも申し上げましたが、今は有効求人倍率がかなり高止まりしています。
普通の有効求人倍率も1.5倍を超えましたし、正社員の有効求人倍率も1倍を超えました。
これはつまり、正社員を希望する人全員が、えり好みしなければ正社員になれる可能性がある…ということです。
それというのも少子高齢化が進んで、労働人口が減少してきているからです。
これまでは団塊世代などの人口が多かったので、企業は
- 「募集をかければ人はいくらでも来る!」
- 「お前の代わりはいくらでもいるんだ!」
- 「正社員で働かせてやるだけありがたいと思え!」
こんなふうに強気でいましたが…。
今はそんな人を大切に扱わない会社は、求職者からソッポを向かれてきています。
なので多少無職期間が長いからといっても、あまり気にする必要はないかもしれません。
空白期間が長いなら、少し誤魔化すという手段も
あるいはもしかしたら、あなたは結構空白期間が空いてしまったのかもしれません。
- 「前の会社を辞めてもう1年以上経ってしまった」
- 「もう3年もブランクがある」
- 「ダラダラ無職のまま何年も経ってしまった!」
こんな人は今や珍しくもありません。
でしたら、かなりブラックな手法ですが、空白期間を少しいじってごまかすというのも手段の1つです。
あまり大胆にやるのもよくないですから、常識的な範囲内で見栄えを良くするに止めたほうがいいですが…。
わが国では、職歴を辿れる公的な記録というのは社会保険くらいしかありません。
そこさえ押さえておけば、空白期間を見栄えよくすることも可能なんです。
未だに求職者の同意もなく、前職調査をする違法企業もありますが…。
個人情報保護法が施行されてからは、同意なしに行うのは違法になりました。
詳しくはこちらで書いていますので、自己責任で参考にしてください。
⇒【ブランク】長期無職、ニートの空白期間を解決する6つのポイント
仕事が少ない地方なら、仕事の多い都会に引っ越す
あるいはもしかしたら、あなたは仕事が少ない地方に勤めていい住んでいるのかもしれません。
いくら有効求人倍率が回復してきていると言っても、さすがに地方ですと人口減少や過疎化してきていますから、仕事は少ないです。
そういった方の場合は、仕事の多い都会などに引っ越すことも検討した方がいいかもしれません。
単純に仕事の少ない地方で就職活動するよりも、仕事の多い都会で就職活動したほうが、遥かに内定は貰いやすいですし、いい会社にも行ける可能性があります。
今は東京すら、もう少しで人口増加が頭打ちになって、人口減少に転じる…と言われていますからね。
都会の給料がいい会社に入りたいのであれば、今がチャンスです。
年齢的にきついなら、人手不足の業界を狙う
あるいはもしかしたら、あなたもう年齢的に結構きつくなってきているのかもしれません。
いくら人手不足の会社が多いといっても、40代とか50代ぐらいになると、正社員採用されるのは難しいですからね…。
でしたら、本当に深刻な人手不足に陥っている業界に絞って転職活動するというのも手段の1つです。
- 介護業界
- 運送業界
- 小売り業界
- 飲食業界
- タクシー業界
これらの業界は人手不足であまりに応募者が少ないため、40代50代の未経験でも採用されていたりします。
特に運送業界やタクシー業界などは本当に人手不足ですので、60代の免許取り立ての未経験の新人がいたりしますからね。当然正社員です。
そういった不人気な仕事に絞って就職活動するのも手段の1つです。
⇒30代以上の長期無職者が、正社員の内定を得る7つのポイント
エージェントに登録すれば、いい仕事を紹介してくれる
あるいは、あなた一人で仕事探したとしても、難しいかもしれません。
というか、一人で仕事探しをしていても、気が滅入ってきますからね…。
でしたら、転職エージェントの力を借りるというのも手段の1つです。
エージェントに登録すれば、いい仕事を紹介してくれますからね。
一般的なルートで仕事を探すよりも、いい会社を紹介してくれる可能性が高いんです。
エージェントを使うと、我々は無料で利用できますが、企業側はお金を払う必要がありますからね。
資金力のある、待遇のいい会社である可能性が高いんです。
あなたでも採用確率を上げる方法なども教えてくれると思いますので、積極的に活用していくと良いでしょう。
まとめ
今は多少無職期間が長かったとしても、正社員になるのはそれほど難しいことではありません。
そのぐらい仕事が増えてきていますし、いい会社でも人材難で、採用が難しくなってきています。
いい会社で正社員になりたいのであれば今がチャンスですので、このチャンスを逃さずに転職活動始めたほうがいいと思います。
労働人口が減少していって有効求人倍率が右肩上がりなトレンドは変わらないと思いますが、リーマンショック並みの不況が来ることも考えられますし。
そうなると一時的に求人倍率が悪くなったりもするでしょうから、今のうちに転職活動しようことをお勧めします。