逃げ続けるとどうなる?経験者が語る、絶対に逃げるべき状況はこれ

 

  • 逃げ続けるとどうなっちゃうの?
  • ホームレスになっちゃうの?
  • 逃げ続けた人の末路は悲惨なの?

そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。

 

最近は労働環境の悪いブラック企業が増えているので、「今の環境から逃げたい!」と考える人も多いでしょう。

しかし世間では逃げることは悪いことだと言われることが多いですし、

  • 逃げるのは甘えだ!
  • 逃げ癖がついたら人生終わりだ!

などと意味不明なことが言われる傾向にあります。

こういったことを真に受けて退路を塞いだことがきっかけで精神的に病んだり、死んでしまった人はたくさんいることでしょう。

 

しかし私も様々な嫌なことから逃げ続けてきた人生ですが、別に逃げても特に問題はありませんし、逃げたら死ぬなんてことは全くないです。

別に逃げて転職しても、年収300万400万程度なら逃げても普通に稼げますし、何の問題もありません。

女性よりも男性のほうが年収は高い傾向にありますが、男性でも年収300万代の層が一番多いですし、その程度なら最近は非正規でも稼げます。

「逃げ続けるとヤバい!」とか「逃げた人の末路は悲惨!」なんて言っているのは、逃げたことのない逃げ童貞の人たちが過剰に恐れているだけだと思いますね…。

 

この記事では、逃げ続けるとどうなるのかのよく言われる末路や、むしろ絶対に逃げるべき状況などについて解説します。

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  1. 人生逃げ続けてきた人は少なくない
  2. 「逃げ続けると末路は路上生活に!」「逃げ続けると死ぬしかない!」なんてネガティブな意見が多いが…
    1. こういう人たちは「逃げたら死ぬゲーム」をしている
  3. 逃げ続けるとどうなるのか?よく言われる末路はこれ!
    1. 逃げ続けると末路はホームレス?それ本当なの?
      1. 近年はホームレスは激減!ホームレス支援も充実してきている
      2. ホームレスになりたくないなら地方の激安物件でも買っておこう ※実家の相続も考慮しておくべき
    2. 逃げ続けると末路は生活保護受給者になり孤独死?
      1. 生活保護が貰えるなら勝ち組!ケースワーカーが様子を見に来るので孤独死の発見は比較的早い
    3. 逃げ続けると末路はニートやひきこもり?しかし続けられるかは別問題
      1. 節約生活をすれば、少し働けば問題なし
    4. 逃げ続けると末路は自死?
      1. 逃げない方が自死リスクは高いのでは?過労死のリスクも
    5. 逃げ続けると末路は一生ワーキングプア?
      1. 今の重税社会では年収よりもいくら残るかが重要!ムダな金は一切使わず、経済に貢献してはいけない
    6. 逃げ続けるともう二度と仕事が見つからない?
      1. 空白期間が空いても適当に誤魔化せばOK!
      2. なんと最近は前科者でも仕事が見つかりやすくなってきているらしい…
  4. 絶対に逃げるべき状況はこれ!
    1. パワハラや理不尽な人間関係で精神を病みそうな場合は絶対に逃げろ!
    2. 年収を時給換算して1500円も行かないような正社員なら、しがみつく価値なし
      1. 今は都会の高校生バイト君ですら最低時給1000円以上は貰えるうえ、フリーターすら社会保険に入れる時代
    3. 借金やローンからは絶対に逃げろ!組むな!返済のために嫌な仕事から逃げられなくなってしまう
      1. 住宅ローンも余裕のある人以外は組まない方がいい
    4. 「逃げたら死ぬぞ!」と脅してくる人たちからは絶対逃げろ!洗脳され自ら退路を塞いでしまい、死ぬリスクが上がる
  5. まとめ 生きてりゃなんとかなるので逃げてから考えよう

人生逃げ続けてきた人は少なくない

最近はあなたのように、人生逃げ続けてきた人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

しかしこの「逃げ」という言葉もふわっとしているというか、逃げられたら困る側の人が作った言葉なんじゃないかなぁと思いますね。

別に逃げてもその後働いてお金を稼いで生活できてるなら何でも良いと思います。

「逃げ続けると末路は路上生活に!」「逃げ続けると死ぬしかない!」なんてネガティブな意見が多いが…

これ、日本人はすごい真面目な人が多くて、逃げられない人生を送っている人が多いんだと思いますが、こういう意見が多すぎますね。

ネットやSNSなどを見ていると、

  • 逃げた奴の末路は路上生活!
  • 一度逃げたら逃げ癖がつく!一生負け組!
  • 逃げ続けるとアリ地獄だよ!絶対に逃げてはいけない!
  • 逃げ続けたら末路は生活保護!孤独死!
  • 日本は敗者復活できない国!一度逃げたら一生底辺!

こんなネガティブな意見が散見されますね…。

なんか「逃げたら死ぬ」みたいなファンタジーを信じているんでしょうね、こういう人たちは。

 

逃げ続けた経験から言わせてもらうと、別に働いてりゃそこそこ金は稼げるし、2度3度逃げたくらいじゃ何の問題もないですけどね。

年収が低いなら副業とかして稼ぎを増やすこともできますし、それより先に節約をすべきでしょう。

逃げても働けば普通に稼げて生活できますし、逃げても逃げなくても淡々とした生活が続いていくだけの話です。

「逃げたら終わり!」なんて言っている人たちは、変なマンガやまとめサイトとかの見すぎじゃないでしょうか?(笑)

こういう人たちは「逃げたら死ぬゲーム」をしている

恐らく、こういうことを言う人たちは責任を押し付けられて逃げられない人生を送っており、「逃げたら死ぬゲーム」をしているんだと思います。

「逃げたら死ぬから、今の理不尽な環境でも耐えるしかない…」と、環境を変えることを拒んでいる自分を正当化しているんですね。

まぁそう思い込んで理不尽に耐えるのは本人の勝手ですが、それを他人に押し付けないでいただきたいものです。

こういう人たちは理不尽な労働環境でも我慢して働いてしまうため、給料が上がることもなく、むしろ他の従業員にも同じくらいの我慢を求めてしまい、みんなに迷惑がかかります。

逃げ続けるとどうなるのか?よく言われる末路はこれ!

逃げ続けるとどうなるのか、なんてキーワードで検索すると、逃げたこともない、逃げたことがあっても1~2回程度の、逃げた経験が浅い人が多いです。

ですが私は学生時代からも人間関係や部活から逃げ続け(笑)、転職もフリーター時代を含めれば20社以上経験しており、ある意味逃げのプロとも言えますね(笑)。

経験者が「逃げ続けるとどうなるのか?」よく言われる末路について解説しますので、参考にしてください。

逃げ続けると末路はホームレス?それ本当なの?

逃げ続けるとどうなる?なんてキーワードで検索すると、「末路はホームレス」なんて結論に行きあたっていることが多いですね。

そもそもホームレスのほうが大変だと思うし、逃げ続けた人間に勤まるような気がしないですが…。

私には無理です。

 

こういうことを言う人は、逃げたことが無いから逃げたらどうなるのかよくわからず、なんか悲惨そうなホームレスの人たちを持ち出してるだけなんでしょうね。

私は一か月ほどネットカフェ難民状態だった経験はありますが、毎日どこで寝るかとか考えないといけませんし、あれならダラダラフリーターでもして家賃払ってた方がマシですね。

近年はホームレスは激減!ホームレス支援も充実してきている

というか、近年はホームレス数は激減してきていますからね。

※厚生労働省調査より

 

「ネットカフェ難民のような形の人が増えただけだ!」なんてことを言う人もいますが、彼らは日雇いなりの仕事をして一応収入があるからネットカフェに泊まれているわけで、末路と言うにはちょっと微妙じゃないですか?逃げた割に結局仕事してるし(笑)。

ネットカフェ難民系のホームレスの方は、一応日雇いなりで働けていないとその生活が維持できないわけですから、住居と安定した仕事さえ見つかれば、スムーズに元の生活に戻りやすい傾向にあります。

ネットカフェ難民系のホームレスの方は、貧困問題に取り組むNPO団体などに相談して、一時的な住居と住所を与えてもらい、安定した仕事を探すのが最適解でしょうね。

⇒自立生活サポートセンター・もやい |相談受付

⇒生活にお困りの方へ ホームレス状態を生み出さないニホンに|ホームドア相談受付

最近は昔に比べて弱者に優しくなってきているのか?昔に比べてこういった支援も受けやすくなっている気がします。

ホームレスになりたくないなら地方の激安物件でも買っておこう ※実家の相続も考慮しておくべき

というかホームレスになりたくないのであれば、地方の激安物件などを買っておけばいいでしょう。

今は地方の物件など買い手がつかず、空き家のまま放置されている物件がたくさんあります。

地方は地価も安いので固定資産税も安いですから、最低限の出費で住居を確保できます。

→家いちば 「売ります」物件掲示板

まぁリフォームなどは必要になってくるかもしれませんが、これも本人次第で、今は勉強すればかなり大掛かりなリフォームもDIYでできる時代ですからね。

私も実家の床や壁をDIYで作り変える程度はできましたし、柱さえしっかりしてれば大抵の家は住めます。

逃げてヒマな人なら、気晴らしに自分でリフォームするのもいいでしょう。

今のネット社会では、時間さえあればなんでも学べますし、工夫次第であまり金をかけずに生きていくことができます。

 

ただ、実家が持ち家の人の場合は、親が亡くなったら実家の相続が発生します。

むしろ家を持て余してしまう可能性がありますので、住宅を購入するかどうかは身長に判断すべきです。

住宅を取得してしまうと管理義務が発生しますし、相続放棄しても管理義務は消えず(民法940条)、遺族にも迷惑をかけることになる可能性があります。

逃げ続けると末路は生活保護受給者になり孤独死?

「逃げ続けると末路は生活保護で孤独死!」なんてことを言う人もいますね。

まぁ「生活保護なんて簡単に貰えない!末路はホームレスだな!」なんて言われることの方が多いですが…。

勘違いしてる人が多いですが、生活保護なんて条件さえ満たしていれば、紙一枚突き付ければ本来誰でも貰えるものですからね。

 

まぁ一人で役所の窓口に行っても水際作戦で追い返されるのがオチですから、弁護士や貧困問題に取り組むNPO団体などに相談し、申請の同行や代行をしてもらうのがいいでしょう。

⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)

生活保護が貰えるなら勝ち組!ケースワーカーが様子を見に来るので孤独死の発見は比較的早い

そもそも生活保護が貰えるなら勝ち組なんじゃないかと思いますが…。

働かずに金が貰えるなんて、時給無限ですよ。

まぁめんどくさいことにケースワーカーが定期的に「いつになったら働けるのか」様子を見に来ますので、幸か不幸か孤独死の発見は比較的早めだと思います。

しかし最近はあまりに生活保護受給者が増えたためか、1年に2~3回程度しか来ない場合が多いようですが…。

 

というか日本は分かりやすい弱者のほうが保護されていますから、むしろお金があって自立しているような独居老人の方のほうが、孤独死してから発見が遅くなる傾向にあります。

結婚して子供がいても、結局パートナーのどちらかが先に死に、施設に入らなければ孤独死になる可能性はかなり高いですからね。

逃げ続けると末路はニートやひきこもり?しかし続けられるかは別問題

逃げ続けるとどうなるのか?という話になると、末路はニートやひきこもりになる!なんて意見も多いです。

私も何度か逃げて一時的にニートになったことはありますね。

まぁ私は一日一回は外に出ないと気が済まない性格なので、ひきこもりになる人の気持ちはよくわかりませんが…。

 

でもニートやひきこもりなんて、それを続けられるかはわかりませんから、末路なのかというとちょっと疑問符がつきますね。

養ってくれる親が亡くなればなんとかしなくてはいけませんし、それで何もせずに野垂れ死にできるならそれで終わりだからいいですが、人間そんな簡単に死ねませんからね。

まぁ結局バイトでも探すか、生活保護や刑務所にお世話になるのが無難な落としどころじゃないでしょうか。

節約生活をすれば、少し働けば問題なし

まぁニートや引きこもりになるような人なんて、外にはあまり行けない行かない人が多いですから、あまりお金も使わないでしょう。

実家が持ち家なら親の死後もそのまま住めますし、3600万円以下の相続財産なら相続税は一円もかかりませんからね。

地方なら固定資産税なんて年間2~3万円もいかないことも多いですし、食事は自炊すれば一人当たり月一万円以下でも別にいけます(経験済み)。

今の服は長持ちしますから、ちょっと働けば衣食住を賄っていくことができるでしょう。

 

最近は色々な稼ぎ方があるので、逃げ続けた人でも別に稼ぎやすい傾向にあります。

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逃げ続けると末路は自死?

逃げ続けると末路は自死!なんてことが言われたりもします。

私も考えたことがなくはないですが、人間はそんな簡単に思いきれるものではありません。

実際、未遂に終わるケースは10倍以上!とも言われていますからね。

気持ちが先立っていても、体がブレーキをかけてしまうのです。

というか自死って逃げると言うか、死に立ち向かっていく勢いや勇気がないとできませんから、逃げ続けてでも生き残りたい私にはちょっとできませんね(笑)。

逃げない方が自死リスクは高いのでは?過労死のリスクも

というか、嫌なことから逃げないほうが自死リスクは高いんじゃないでしょうか?

結局それでうつ病などになって医者にかかっても薬で誤魔化すだけで、ストレス源から逃げないことにはどうしようもありませんからね。

最近は仕事が原因のうつ病患者が増えすぎて、精神科は予約が取れず大混雑しています。

 

ブラック企業から逃げなければ、過労死のリスクもあります。

そもそも心と体がストレスを感じて拒否するから逃げようとするわけですから、逃げないで無理したら心と体が壊れてしまいかねません。

逃げ続けると末路は一生ワーキングプア?

これもよく言われますね。

ただ、最近は企業が高い金を出して正社員を雇う理由も薄れてきており、ぶっちゃけ企業はいつでもクビを切れて安く使える非正規雇用を使いたいと考えているんです。

もっと言えば、最低賃金以下でコキ使える外国人技能実習生を使って利益を最大化したい…というのが企業側の偽らざる本音です。

 

そんな時代の流れの中、正社員は流れに逆らって高い給料の仕事に逃げずにしがみつくということですから、苦しくなるのは当たり前です。

幸いにして最低賃金は上がってきていますし、モノやサービスの価格も技術の発達やデフレのお陰で下がってきているわけですから、安い給料でもコスパ良く暮らせるようにしたほうが時代に即していると言えるでしょう。

今の重税社会では年収よりもいくら残るかが重要!ムダな金は一切使わず、経済に貢献してはいけない

というか、日本は割と弱者に優しい国ですから、ワーキングプアだと負担する税金と社会保険料も安く済むんですよ。

年収100万円もいかなければ、所得税も住民税も非課税になり、国民年金は全額免除(しかも国庫負担で老後半分は貰える)、国保は七割減免で最低額になりますからね。

高所得者のほうが取りやすいですから、これから更に稼いでいる人たちへ重税が課されていくことになるでしょう。

今の重税社会では、頑張って稼いだところで国や自治体に搾取される金額が上がっていくわけですから、相対的に安い金額で生活する節約のコスパが高くなってきているのです。

 

いくら稼ぐかよりも、いくら残るかが重要なのです。

年収1000万あっても使ってしまえば一円も残らず税金と社会保険料の負担も大きく、年収100万しかなくても使わなければ貯金や保険もかけていくことができます。

逃げ続けるともう二度と仕事が見つからない?

これもよく言われますね。

別に今のご時世非正規の仕事なら定年後の高齢者でも見つかってますし、不人気職種なら中高年でも正社員になれていますから、これウソですよ。

というか逃げたくらいで二度と仕事が見つからなかったら生活保護や刑務所に頼る羽目になり、国の負担が増えてみんなの税金や社会保険料も増えるんですけど分かってるんですかね?

空白期間が空いても適当に誤魔化せばOK!

ただ、逃げ続けると空白期間が空いてしまうこともあるでしょう。

ですが適当にバイトしてたことにしたり、過去の職歴を見栄え良くしたり「編集」すれば別に対策可能です。

社会保険履歴の辻褄さえ合わせればバレる可能性は低いですし、今どき条件を満たせばバイトすら社会保険くらいは入れますので、いくらでも誤魔化しようはあります。

2022年4月からは年金手帳も廃止になったため、更にバレにくくなりました。

⇒職歴詐称のバレない方法はある?無職ニートの空白期間に対処するには?

⇒【ブランク】長期無職、ニートの空白期間を解決する6つのポイント

 

企業側もどうせ求人票にウソを書きまくって情弱求職者を騙してるし、お互い様です。

採用されてから、会社側に恩返しをするつもりで人一倍会社のために頑張ればいいでしょう。

まぁやることがやることですから、くれぐれも自己責任で、とは言っておきますが…。

なんと最近は前科者でも仕事が見つかりやすくなってきているらしい…

最近はあまりの人手不足により、前科者でも以前よりかなり仕事が見つかりやすくなってきているようです。

なんと、少年院や刑務所出所者向けの専門の求人雑誌まで出ているようですw↓(最新号は無料で読めます)

『Chance!!』閲覧・購読 | 非行歴・犯罪歴のある方の採用・教育支援|(株)ヒューマン・コメディ (human-comedy.com)

建設業や運送業などが多いですが、それらは若者がやりたがらず外国人労働者にも逃げられているようなので、前科を気にしない企業にとっては穴場なようですね…。

そもそも出所しても仕事が見つからなければ再犯して刑務所に舞い戻るのがオチですから、最近は刑務所内で介護や溶接などの職業訓練を充実させてきているようです。

前科者すら活用せざるを得ないほど人手不足ということですから、カタギのあなたが10回や20回逃げても、仕事なんて余裕で見つかりますよ。

Twitterとか見てると、100回以上バックレて辞めても仕事見つけてる人もいますからね…。

絶対に逃げるべき状況はこれ!

逃げ続けるとどうなるかのよく言われる末路や、それに対する反論などを書いてきました。

結論としては、まぁ別に逃げても働き続けて生活できていれば問題ないってことですね。

働けなくなっても、プロに相談して生活保護を貰ったり支援してもらえる世の中になってきていますからね。

まぁ逃げずに済むならそのほうがいいのは言うまでもありませんが、逃げないと潰れてしまうような状況もありますからね。

 

というか世の中にはむしろ「絶対に逃げた方がいい状況」と言うのもありますし、そんな状況で無理に逃げずに頑張ると、本当に死んでしまいかねません。

絶対に逃げるべき状況を解説しますので、参考にしてください。

パワハラや理不尽な人間関係で精神を病みそうな場合は絶対に逃げろ!

絶対に逃げるべき状況として、パワハラや理不尽な人間関係で精神を病みそうな状況が挙げられます。

こんな状況で逃げずに頑張ってしまうと、潰れて二度と働けなくなってしまうリスクがありますし、こんな会社で頑張ったところで給料もたかが知れているでしょう。

というか、他人よりも少しばかり高い給料が貰えたところで、こんな地獄のような環境で働かされていたら割に合いません。

私なら年収一億貰ってもこんな会社では働きたくありませんし、それなら年収150万で気楽にフリーターしてたほうが数層倍マシです。

 

ただ、ブラック企業ほど

  • ここで逃げたら次は無いぞ!
  • 逃げたら一生負け組だぞ!
  • 逃げても他に雇ってくれる会社なんてないぞ!
  • ここで逃げたら一生地を這うぞ!

こんなことを言うんです。

変なマンガの見すぎだと思いますね(笑)。

ブラック企業はみんなそう言いますが、一度手に入れた奴隷を手放したくないだけですし、もっとマシな会社なんてたくさんありますので、さっさと逃げて次の会社を探しましょう。

逃げても他に雇ってくれる会社なんてたくさんありますからね。

年収を時給換算して1500円も行かないような正社員なら、しがみつく価値なし

絶対に逃げるべき状況として、年収を時給換算して1500円も行かないような正社員で働いている状況が挙げられます。

まぁ人間関係が良いなどのメリットがあるならいいですが、正社員で仕事と責任を押し付けられているなら、できれば時間単価2000円以上は貰いたいところですね…。

最近は名ばかり正社員が増えすぎたため、時給換算すると時給1000円すら行かない正社員も珍しくないようです。

 

正社員と言っても、中小零細企業だと不況が来たら会社ごと消滅する可能性がありますので、雇用の安定性も微妙ですし。

田舎なら仕方ないですが、東京などは派遣ですら時給1500円とか時給2000円とか行ってたりしますし。

IT派遣などの給料高めな仕事に限らず、給料安いと言われている介護職員ですら、最近は人が集まらなくなってきているため派遣時給が高騰してきています。

今は都会の高校生バイト君ですら最低時給1000円以上は貰えるうえ、フリーターすら社会保険に入れる時代

以前ならば「それでも絶対に正社員になったほうがいい!」と言えたのですが、今は状況も変わってきています。

2022年10月からは東京神奈川大阪あたりは最低賃金が1000円を超え、マックで働く高校生のバイト君ですら時間単価1000円以上は最低貰えます。

そのうえ最近は法律が改正されて、条件を満たせばバイトですら社会保険加入義務ができました。

非正規の待遇がマシになってきているなか、時間単価の低い底辺正社員で無理して働くメリットが少なくなってきているんですね。

 

正社員なのに年収で時給換算すると1500円も行かないような正社員は、辞めたところでもっとマシな会社に行ける可能性も高いので、逃げずにしがみつく価値はないでしょう。

ただ、人間関係などの要因もありますので、結局は総合的に判断していく必要がありますが。

借金やローンからは絶対に逃げろ!組むな!返済のために嫌な仕事から逃げられなくなってしまう

絶対に逃げるべき状況として、借金やローンが挙げられます。

借金やローンを組んでしまうと、毎月金利という罰金が上乗せされた金額を払い続けなければならず、嫌な仕事からも逃げられなくなってしまいます。

今はたまたま労働環境のいい会社で働けていたとしても、上司や部署が変わった途端ブラック化して精神を病む…なんてケースも増えてきていますからね。

住宅ローンも余裕のある人以外は組まない方がいい

こういうことを言うと、住宅ローンから逃げられない人たちが「じゃあ一生賃貸に住めというのか!?」なんて感情論で反論してきますが、ちょっと極端すぎますよね。

個人的な意見では、何が起きても対応できるよう安い物件(賃貸でも持ち家でも)に住んで慎ましく暮らして資産を蓄えておき、どうしても終の棲家が必要になったら、その時溜まったお金で程度のいい中古物件をキャッシュ一括で買えばいいでしょう。

もし老人ホームに入居することになったら家なんて邪魔になるだけですし、地方の物件など今時買い手もつかず管理費と固定資産税だけがかかり、不動産は相続放棄しても管理義務は消えないため、残された親族にゴミを残すことになります(マジで)。

 

そもそも国が緊縮財政を続けており、財政出動も減税もする気がなくむしろ増税していこうとしているのですから、年々可処分所得は減っていき返済が大変になることは目に見えているため、負債は背負うべきではありません。

まぁ、経済的に余裕のある方々は低金利や住宅ローン減税を活用するメリットがあるので良いですが、ちょっと不況が来たくらいで返済が滞る貧乏人は辞めたほうがいいでしょう。

緩やかなインフレで経済成長が続いているなら年々借金が返しやすくなっていくのですが、日本は長期デフレで増税路線のため、年々借金が返しにくくなっていきます。

「逃げたら死ぬぞ!」と脅してくる人たちからは絶対逃げろ!洗脳され自ら退路を塞いでしまい、死ぬリスクが上がる

絶対に逃げるべき状況として、「逃げたら死ぬぞ!」と脅してくる人たちから逃げることが挙げられます。

こういった人たちは「逃げたら死ぬゲーム」をしているため、逃げようとしている人を正義感からか、良かれと思ってか引き留めてきます。

我慢するのは本人の勝手なのですが、そんな思い込みの激しい人たちと付き合っていると「逃げたら死ぬんだ」と洗脳されてしまい、絶対に逃げるべき状況からも自ら退路を塞いで逃げられなくなってしまいます。

というか逃げることが死に直結するって飛躍しすぎだろと思うんですが(笑)、まぁあんまりこういう人たちとは付き合わない方がいいですよ。

一時的に逃げればとりあえずは生き残れますし、働き続けてればお金も稼げるので別になんとかなります。

まとめ 生きてりゃなんとかなるので逃げてから考えよう

逃げ続けるとどうなるのか、よく言われる末路や、絶対に逃げるべき状況についてまとめてきました。

ちょっと世間では逃げることに拒否反応を示す人が多すぎますし、そういう風潮が「会社を辞めたらもう終わりだ」なんて絶望する人を生み、自殺者を増やしているんじゃないですかね…?

私の周りにも、新卒で入社した会社が合わず、「辞めたら終わりだ」と思い込んで死んでしまった人がいますし…。

逃げ続けた経験から言えば、逃げても生きて働き続けていればお金が無くてもなんとかなるし、最近は生活保護の受給申請に同行してくれるプロも増えてきてなんとかなりやすくなってきているわけですから、「逃げてから考えればいい」と思いますね。

 

学生時代なら逃げてもいくらでも挽回できますし、社会人でも仕事なんていくらでもあるわけですから、「果たして逃げずにしがみつく価値はあるのか?」よく考えてみたほうがいいでしょう。

平均年収並とかそれ以下の金額しか稼げないような会社に勤めているなら、それこそさっさと逃げて転職したほうがいいと思います。

今どき非正規でもフルタイムで働けば年収300万くらいは稼げる時代ですからね。

あまりに理不尽な環境にいるなら、さっさと逃げて生き残ったほうが良いです。

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