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- 無職期間が長すぎて履歴書が書けない!
- 空白期間が長すぎて落とされそう!
- 職歴ボロボロだし、こんな履歴書出せない!
とお悩みの、無職期間が長すぎて職歴ボロボロで、まともな履歴書が書けない方のためのページです。
かけないというか、そのまま書いたら空白期間が長くて落ちそうなパターンですよね。
私もある程度の無職期間があったことがありますので、気持ちが分かります。
世間的には、「空白期間が長いと、二度と再就職はできない」みたいに言われていますからね…。
ですが、そこでとまっていたら、仕事など見つけることができません。
いったいどうしたら良いのでしょうか?
空白期間を埋めることは可能だが…
あまりに無職期間が長すぎるのであれば、空白期間をなんとかしたい!と考える人が多いと思います。
まあ一応方法としては、空白期間を埋めることは可能です。
わが国では、職歴をたどれる公的な記録は、社会保険ぐらいしかありません。
社会保険に入っていなかった職場については、職歴を証明しろというほうが難しいです。
実際にその会社で働いていたことがあってもね。
あるいは、社会保険に入っていたアルバイトであれば、「正社員と偽る」こんなことをしてもばれない可能性が高いです。
最近はアルバイトでも社会保険に入れるようになってきていますからね。
ま、いってみれば職歴詐称になってしまうんですが…。
無職期間が長い人ですと、ブランクがあるとまず書類審査で落ちますので、自己責任である程度見栄え良くしていくしかないのではないでしょうか?
詳しくはこちらに書いてありますので、興味がある方は参考にしてください。
⇒【ブランク】長期無職、ニートの空白期間を解決する6つのポイント
前職調査をする会社はほとんどない
そうやって、ある程度職歴を盛ったり、編集したとしても。
前職調査をする会社というのは、ほとんどありません。
個人情報保護法ができましたので、本人の同意なしに前職調査をすることは違法です。
前職調査をするのは、
- 警備業
- 金融業
- 公務員
- 一部の大企業
くらいですね。
後は、神経質な会社の担当者だと、こっそりやるケースもあるかもしれません。
ですが、長期間無職をしていた人が受けられるような会社は、ハローワークに求人を出しているような中小零細企業になると思います。
そういう会社はそんなに暇じゃないですから、そこまで調べませんよ。
そういった会社は人手不足の会社が多く、「誰でもいいから来て欲しい!」みたいに考えている会社も多いです。
その割には、ブランクがあると書類で落としたりするので、書類さえなんとか通過すれば受かる可能性が高いです。
今は仕事多いので、比較的受かりやすい
そもそも、今は有効求人倍率が高止まりしていますからね。
少子高齢化により労働人口が減少してきましたから、働く人自体が減っているのです。
仕事の絶対数はそれほど増えているわけではありませんが、単純に働く人が減っているのです。
日本人の平均年齢も高齢化により45歳を超えましたから、若い人材が貴重になって来ているのです。
日本企業は、できれば若い人を優先的に採用する傾向にありますからね…。
なので、まだ30代ぐらいだったり、40代前半ぐらいであれば、未経験の仕事で正社員を狙うことも可能です。
私の知り合いでも、40過ぎて未経験の仕事に転職している人とか、最近よく見ますし。
今はそのぐらいチャンスなんですよ!
無職で少々ブランクがあったとしても、あまり気にせずにバンバン受けていったほうがいいと思います。
会社によってはやはり落としてくるとは思いますが、その反面あなたのような人でも正社員として雇いたい会社はかなりありますからね。
若ければ、それだけで受かる可能性は高い
あるいはもっと若ければ、20代とか遅くても30代前半くらいであれば、全然受かる可能性は高いです。
一昔前は経験者しか採用しなかったようなIT企業でも、最近はエンジニア不足で30代前後の未経験者を採用する傾向にありますし。
今は、そのぐらい人材がいないんですよ。
ですが未だに、
- 「若ければ採用されるなんてウソ言うな」
- 「まだまだ就職難だよ」
- 「人手不足ではなく奴隷不足!」
みたいに言う人もいます。
ですが、
- 労働人口が減少している
- 人手不足の会社が多い
- 有効求人倍率はバブル期並の高水準
これは確実に事実ですからね?
あまりに不況が長くて、就職難が長かったので、この事実を認められない人が多いですが…。
「バブルの時は仕事なんてたくさんあった」こんな感じでバブル時代を羨む人も多いですが、今は有効求人倍率がバブル期を超えてますからね?
若ければ仕事などいくらでもあります。
諦めずに仕事を探していきましょう。
それも、できるだけいい会社を。
採用後ついていけるかどうか?が問題
ですが、問題は別のところにあります。
無職期間が長かった人ですと、入社後ついていくのに時間がかかると思います。
あるいは、長引く無職期間で能力が落ちている人も多いでしょう。
- 体力が落ちた
- コミニュケーション能力が落ちた
- 根性がなくなった
こんな人も多いかもしれません。
いくら有効求人倍率が高いとは言え、我が国の労働環境が改善されたわけではありません。
むしろ人手不足でギリギリの人員で回している会社も多いですので、あなたの下がった能力では、ついていけない可能性もあります。
心当たりがある方は、ちょっとリハビリをした方がいいかもしれません。
- ジョギングを始める
- ジムに通いだす
- 職業訓練校に毎日通う
などなど。
当分は人手不足で有効求人倍率が高いトレンドが続いていくでしょうから、そうやってリハビリ期間を設けてみるのも手段の1つです。
特に、長引く無職生活で昼夜逆転の生活に陥っている人も多いでしょうから、
今のうちに直しておくことをおすすめします。
⇒無職で昼夜逆転生活!?生活リズムを治し社会復帰する7つのヒント
自己PR欄を最大限使う
あるいはそれでも、「自分なんかが受かるとは思えない!」などと自信をなくしている方も多いと思います。
「職歴を偽るなんて嫌だ!俺は正直に書く!」と思っている人も多いでしょうからね…。
そういう人の場合は、自己PRの欄を工夫するとよいでしょう。
履歴書の自己PR欄に、企業側に評価されやすいことが書いてあれば、格段に書類の通過率が良くなりますし、面接での受けもいいです。
私が今までやってきて、一番ウケが良かった自己PRは、
体力をアピールすること!
です。
具体的には、
- フルマラソンを完走した
- 毎日10キロ走っている
- ベンチプレスで150キロ挙げられます!
等々。
企業は、健康で丈夫な労働者を求めていますから、そういったアピールは面接官の心に刺さります。
「こいつならわが社の労働に耐えられるな!」と。
体力があれば、何でもできますからね。
年齢に関係なく、学歴に関係なく、一番アピールしやすいのが体力なんです。
他に何かアピールできるものがあれば構いませんが、特にアピールできるものがないのであれば。
今からでも何らかの運動初めて、それをかくと結構受けがいいかもしれません。
まとめ
無職期間が長引いてしまうと、履歴書もなかなかどうやって書いたらいいのかわからなくなってしまいがちですが…。
何とか上手く見栄えを良くしたり、アピールできるところはしっかり用意して書いたりしていく必要があります。
まぁ多少大げさに書いたり編集したりしても、よほどうるさい業界や企業でなければ、入社後うるさく突っ込まれることもありません。
いちいち、面接で言ったことを覚えている面接官もあまりいませんし。
今仕事はいくらでもありますから、臆せずにバンバン受けていけばいいと思います。